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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

彼方の人魚姫 感想

以下感想
ネタバレあり注意
彼方の人魚姫





























WonderFoolより発売されたエロゲ。
ここのメーカーは全作プレイ済み。
前作「ユキイロサイン」が冬ならば、今作は夏。













藍魚
藍魚2 彼方の人魚姫
元人魚で人間になったばかりのためか好奇心旺盛で何でも興味を持つ純粋なヒロイン。
一生懸命でいつも笑顔なために印象は良いが、あまりに頑張りすぎるせいで色々無理してしまうこともしばしばある。

ヒロイン的には悪い所は無く、むしろお互いに好き合ってから告白に至るまでの過程もわりと好きで今作で一番好感が持てるヒロインではある。しかし、藍魚の中に綾音がいたから人間になれたが、綾音の影響で恋心が分からなくなる、いざ成仏させたら今度は藍魚が地上にいられなくなると展開となりある意味で綾音が邪魔をしまくっている状態になっていたのが凄く不愉快だった。
加えて最後の最後で藍魚が眠ってしまう問題が発生し、ここからどういう風に〆るのかと思っていたら、間丸々端折ってからのエピローグで解決しましたというオチ。
どういう風に解決したのかどういうことをしてきたのかという事も一切ないまま終わるのが酷すぎた。





日輪
日輪 彼方の人魚姫
神社の巫女で藍魚の世話役として命じられたヒロイン。しかし当の本人は友人として接し、可能な限り藍魚の事を考えて行動している。
とことん行動派で一人でガンガン行くタイプ。それは他人に対しても同じで、友人が幸せになるためなら黙って行動して実行する。そしてそれが裏目に出ることに。

√では日輪の悪い所がとことん出ており、藍魚を無理やりくっつけようとしたり、それらを越えて伊月とくっついた後も今度は幼なじみの積み重ねがあったから付き合ったと勝手に考えて悩んだりしており、普通に伊月の言葉に耳を傾ければ解決するような事をいつまでも抱え続けている姿に正直意味が分からなかった。自分と伊月は半身のようなもので、一心同体みたいな発言をしたり、死ぬときは一緒と若干病んでるような雰囲気があるなどその愛情はクソ重い。
結局日輪の独りよがりの暴走ばかりが目立ってしまった気がする。

安心するまでに周りを巻き込み続けた大変なヒロインでした。



葵 彼方の人魚姫
絵本作家を目指すヒロインで、他の周りをひっかき回すヒロイン&サブキャラ勢に比べると内気で大人しい性格。ただし、一度キレると男にも引けを取らない腕力と威圧感を発揮する一面もある。
綾音と一番仲が良かった事からその死をずっと引きずっており、√上でも何度も思い出しては自らの行動に後悔し続けていた。葵√はそんな過去の出来事から前を向いて歩いていく話である。

…とここまでなら別段悪い所はないのだが、とにかく葵の過去に引きずり方半端なく、何かと綾音綾音と名前を出し、その度に自分は駄目だとネガネガする。挙句誰にも相談せず、いざ伊月が話を聞くことになっても自分が悪いと言い続け、でも話を理解してほしいというやたらとかまってちゃんみたいなムーブをかますなどひたすらに面倒くさい。
そもそも共通の時点で藍魚とのやりとりで過去から吹っ切れたのではなかったんか?その後もひたすら自分を責め続けるばかりに戻るし、結局終始こんな感じで話が進むためこいつ何度同じことを考え続けているんだ?と思ってしまう。

最初は大人しいキャラだと思ったら、中盤以降過去ばかり見るひたすらにウジウジし続ける、個人的に嫌いなタイプなヒロインだった。





シナリオ☆0.5つ

色々言いたいことがあるがとりあえず3つほど。
まずは登場人物がどいつもこいつもポエマーすぎる事。やたらと遠まわしに物事を言ったり、いちいち臭いセリフを連発させる。おまけに何故こういう状況なのか、過去に何があったのかという説明がされないまま作中で盛り上がるのでユーザーサイドとして完全に置いてけぼり状態となりいまいち楽しめなかった。

次に過去に引っ掻き回され過ぎという点。というより綾音の存在があまりにも大きすぎてハッキリ言って邪魔だった。確かに故人なためそういう要素を加えるのは良いとしてもあまりにも昔の事ばかりの話が多すぎる。しかも亡くなったのは10年前でいまだ子供の時から変わらずというのは流石に成長しなさすぎてはなかろうか。

そして最後に恋愛要素が弱すぎる。これは前作でも気になっていた事なのだが友情ばかりが優先されすぎていて主人公である伊月が若干空気だった。ヒロイン達が色々アドバイスしたり行動しているばかりで、伊月は最後に少し出てきてはかっさらうみたいな役割が多いような気がした。…主人公がそれってどうなの?

まあ大まかにこの3つかなあ。ライターが自分に酔ってこういうシナリオになったのか分からないけどとにかく今作の話の展開は酷すぎる。




キャラ☆1つ

好きになれないヒロイン(しいて言うなら藍魚が一番良かった。)、空気ばかりな主人公と色々残念だが、最もひどかったのが過去からずっと影響を及ぼしている綾音。というより故人なのに出番多すぎるだろ…。というかここまで出番あるなら立ち絵くらい用意しとけよ…。
その一方でおっちょこちょいで目の離せない先生・沙織やしっかり者の知夏はサブキャラではあるのもの結構好きな部類だった。



音楽☆2.5つ

OPムービーが非常に良い。夏らしい雰囲気や過ごした思い出等が全て詰まっている。「真夏の輝き」の明るい曲調とムービーに非常に合った良曲。
一方でEDは非常に静かで終わりが伝わってくる少し寂しさを感じる曲だった。挿入歌の「藍唄-アイウタ-」も歌声も相まってとてもきれいな歌だった。



Rシーン☆2つ

シーン数は5シーンで話の後半に纏めて持ってくるスタイル。1シーンはおまけ。
夏が舞台だからか開放的なHが多く、特に教室やら海やプールで青姦やらと中々にエロかった。
淫語も非常に多く、ヒロイン達も非常にエロく積極的なため、シーン自体は少々短めなものの用途としては十分使える出来だと思う。
ただ、挿入シーンが大半で前戯などが少なかったのが人によっては評価が下がるかもしれない。




総合61点

前作よりも悪くなった。雰囲気は期待できそうだっただけに本当に残念。
最初から好感度MAXは良いけどもう少し恋愛しろと言いたい。

  1. 2023/11/02(木) 21:56:00|
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