以下感想
ネタバレあり注意
だーくワン!から発売されたエロゲ。
ここのメーカーのエロゲは初。
TS物をプレイするのも多分初。
シナリオ☆2つ
女性となってしまった主人公が様々な性的快楽を受け、女性として徐々に目覚めていくという話。
俺は男だと必死に抗う主人公がどんどん沼に引き込まれていく苦悩がとても伝わり、また堕ちるまでの過程が丁寧で先が気になる展開だった。
エンディングは4つあるが結局女性として生きていく結末しかなかったのは残念。一つくらい男に戻れるエンディングがあっても良かったんじゃなかろうか。
基本的に主人公が「幸せ」になるエンディングが大半だが、一つだけどうしようもないバッドエンドがあるのが辛い所。
個人的に雪エンドが一番良かった。
キャラ☆0.5つ
まともなのは(選択肢次第で)主人公の「みあ」と一切の裏を持たずに面倒を見てくれたクラーナくらいなもので後は大体クソ。個人的に嫌い。
主人公に関してはここまで責められたら完全に開き直って女性として性的快楽に耽るのも仕方ない気がするし。
現実側のヒロインである雪はそもそも旅行に来てるのに仕事で帰る時点でもう意味が分からない。一応後半は猛省して主人公の事を考え、みあの事をちゃんと受け止めているのでまだマシな方か。
夢の世界で登場するデミトフは他√だと真面目な感じだが、雪√だと悪魔と契約するためにクラーナの出産機能を犠牲にさせていることが判明し、一気に屑認定した。
最も最悪なのがヤルバとマザナで、一方的に女性にした挙句、散々遊び倒しているような節を見せ、おまけに幸せの押し売りと流石の悪魔、嫌悪感しかない。
だからこそ名前を取られて激怒した主人公に一方的に罵られたシーンは中々に爽快感があった。
正直好きと言えるキャラはいなかったです。
音楽☆1.5つ
ボーカルソングはなく、BGMのみ。
舞台が舞台なだけに暗めなBGMが多かった印象。
Rシーン☆2.5つ
殆どが主人公「みあ」のHシーンばかり。女性としてイカされ喘ぐシーンは物凄く迫力感がある。
プレイ内容も普通のHもあればヤルバ&マザナに責め立てられるシーンもあり、種類は割と豊富。
序盤から男の触手プレイを見せられた時はどうなるかと思ったけど。
嫌々言いながらも快楽に負ける「みあ」の姿がとてもエロい。
女性の快楽に負けた主人公の表情がたまらない。
総合78点
TS系抜きゲーとしてはこのくらいの点数。
思っていたよりは悪くはなかったかな。
「みあ」の演技がスゲーなあと改めて声優の力を思い知るエロゲでもあった。
- 2023/08/29(火) 22:53:00|
- エロゲ感想2023年
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