以下感想
ネタバレあり注意
Confiture-Softから発売されたエロゲ。
ここのメーカーは5本ほどプレイ。先月発売された綾瀬ちゃんもプレイ済み。
シナリオライターが気になったので購入してみた。
シナリオ☆2つ
疎遠になっていた幼なじみでギャルなきららを守が助けたことをきっかけにきららがお世話をして再び関係が急接近していくストーリー。
かつては好き合っていた二人が再び好き合うという流れは作中でも良く言われている通り織姫と彦星の関係そのものであり、そのためか登場人物も序盤に登場したモブギャル以外はきららと守のみ。それ故に二人の距離が徐々に近づく過程のみが主点に上げられていたのが良かった。過去に疎遠となるきっかけもしっかり描かれているのも評価点。
また二人の関係が進むにつれて守が過去を思い出していく点がきららに対する好意の表し方として分かりやすかった。
ロープライスながら話自体は纏められている一方、ギャル×オタのオタ要素である守がそこまでオタクに見えず(オタク系の活動が殆ど無く、ただのやれやれ系みたいな感じ)オタクに優しいギャルというコンセプトから外れている気がする。
そしてなにより誤字が非常に多い。確認できただけでも5~6つあり、見逃していたかもしれない誤字脱字をあわせれば10は超える。「カラダ」を「ガタラ」になっているのを見た時、何をどうしたらこうなるのかと変な笑いが出た。(もしかすると今後のアプデで直るかも…?)
キャラ☆2.5つ
ヒロインであるきららは見た目ギャルで話し方もサバサバしてるが甘やかし上手で世話好き。
殆どやってこなかった料理も数日で上手くなるし、下の世話もノリノリでやってくれる。
また、守がデリカシーの無い発言をしても、その場では怒るものの次の日では普通に接してくれたり、弁当すら作ってくれる辺りとても心の広い女性と言えるだろう。ネガティブな一面も殆ど見られずいつも明るいから見ていてとても楽しい。お互いの関係が近づくにつれて呼び方も「アナタ」とまるで新婚みたいな呼び方をしてくるのが本当にこそばゆい。
怒っていても可愛い。
そんなイケイケ系なきららに対し、かっこよい所は序盤だけ後はきららに対する想いをしっかり伝えなかったり、明らかに好意をアピールしているきららに一切感じなかったりと色々残念な主人公が守。せめてもう少し男らしい所を見せてほしかった。
まあきららが守を攻略するという感じでみれば多少ヘタレでも違和感はないか。
音楽☆2つ
OPは「恋におちる」。ムービーが非常におしゃれでゲーム内CG以外の部分は一般のMVと言われても違和感ない出来。
歌詞もとても気持ち良い感じがして好感が持てる。特にラストの「天の川飛び越えて もう一度会えるだろう」の部分が作中とマッチして好き。
Rシーン☆2.5つ
大半のシーンがきららが攻め。言葉攻めだったり搾乳手コキだったりとプレイも押せ押せ状態。しかし優しく尽くしてくれるシーンもあるなど甘やかしプレイもちゃんとある。
ただし、受けになると一気に弱くなり、一人称が「きらら」になってしまうほど幼い口調になってしまう。そんなよわよわきららをイカせるのもまたたまらない。
身体付きも相まって非常にエロく、濃厚なため用途としては十分使えるだろう。
総合79点
ギャル系幼なじみとのイチャラブとして完成された今作。
抜き要素が強いがストーリーも極端に悪くはないため、短い時間でさっくりプレイできる明るいエロゲとしておススメできる。
ただ、誤字だけは勘弁してな。
- 2023/08/26(土) 21:00:00|
- エロゲ感想2023年
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