神愛
幼なじみ軍団の纏め役で、最初から森羅への好意が一番高いヒロイン。そしてノーパン。
根は真面目なしっかり者ではあるが色々抜けている残念要素も多い。特に付き合い始めて以降悪化しており、皆に隠れて付き合うと言っているわりに人目憚らず自分から森羅とイチャイチャしにいっていたりと言ってる事と行動がまるであってない。その上本人はバレてないと思っており、その点が恋に盲目なアホの子な感じがする。
自分だけの森羅にしたいがためにエリシュカに交渉しに行く等森羅を中心に回っていると言っても過言ではないくらい想っている。あまりにも好きすぎるためか嫉妬も多く、また若干ヤンデレも入ったりしているなど愛情が深すぎてちょっと怖い。そもそも完璧な巫女になるためにお札はったのも森羅の影響もあったりしたし。
エロ方面も積極的で身体を使ってメロメロにさせようと行動することもあり、森羅を絶対渡さないという強い意志を所々に感じた。
光流
おっとり天然な癒し枠でまさかのおもらしヒロイン。
豊満なおっぱいといつもニコニコしている優しい表情から伝わるバブみはかなり強い。かつて身体が弱かった森羅を優しく抱きしめてあげるような愛情を注いでいる辺りもうこれもう母親じゃないかと。
その一方で水泳ではエース級実力者という普段とはまた違うギャップがあり、そこもまた魅力的である。
日常生活に害をなすほどの頻尿であり、話が進むと今度は母乳まで出てくるようになるが、それは魔法のアイテムのせいであることが判明。なんとか解除できるよう森羅が頑張っている一方で、恋人通しになった光流とその体質（特に母乳）を興奮の材料としてHに励んでいたりと危機感を感じていないような印象を受けた。
声優の演技も相まってかなりほんわかした印象が強いヒロインでした。てかこの雰囲気で後輩とかありえんでしょ。
仄華
天才であることをアピールして調子にのり、そしてすぐに謝る雑魚メンタル。
魔導書も次々と読み理解するレベルの吸収力に徹底的に実験しまくる探求力は正しく天才であり努力家と言える。森羅の身体の事情とかも理解して、エリシュカが何故主従関係になったのかというのも推理して見せたし。
調子に乗る時も子供が胸張ってる感じがして可愛らしい。実際の仄華の胸は大きいけど、しかも陥没乳首。
付き合う前の段階から呪いの影響による自慰等エロハプニングが非常に多く、今作屈指のエロヒロインだったりする。
主従関係を結んで森羅を自分の物にするという仄華だからこそ出来る解決方法。森羅を独占したいという気持ちが一番だが、森羅の身体の事も考えてのこの決断は本当に森羅の事を大切にしようとしているんだなと。
コロコロ変わる表情が可愛い天才ヒロインでした。
水映
幼なじみ軍団で唯一メインヒロイン扱いではないため空気キャラ…と思いきや、匂いフェチ＆魔女という色々ぶっ飛んだキャラという事が明らかに。(魔女に関しては一部他√でも判明するが）
特に匂いフェチは重症で、森羅と付き合い始めてからは開幕突撃したり、我慢できずにクンカクンカしたりと重症。そんななのに手を繋ぐのは恥ずかしがるよく分からない羞恥心を持っている。手を繋ぐより早く抱きしめて匂い嗅いでただろ水映…。
しかしエリシュカと魔女として繋がっていたのは予想外だった。森羅の力もあって水映の自信もつけられた上に霊脈の活性化という目的も達成できたのは本当に色々めぐり合わせが良かったんだなあと感じる。あれだけオドオドネガネガな暴走しがちな思考をしていたのに成長したなあ…。
最初のイメージと全然異なる面白キャラで、見てて楽しかった。
ただ、森羅の秘密とか色々気になる所もあったなあ。
穂紫
いつもダルーっとしている竜人族の生き残り。水映と同じくサブキャラ。
最初こそ森羅の猛アピールにしらけた態度で接していたが、普段しないような森羅の行動に胸を打たれあっさり陥落。他のヒロイン達に嫉妬するわ、交尾をしてもいいと許可するわ、愛のない交尾はしたくない（意訳）と森羅に拒否られたら逆に一気に発情して交尾を迫ってくるわと凄まじい勢いで森羅に惚れる。最初のHに至っては旦那様というよりもうご主人様とかでは…？
そんな穂紫だが、村が里が滅ぼされていたとか過去がかなり重め。助けてくれたエリシュカを慕うのもそりゃあ当然だわな。…エピローグでの森羅が「視えた」というのはエリシュカは生まれ変わったということなのだろうなあ。
幼なじみ軍団の目の前で森羅とHしたことや内容も堂々と言う等人間とは違う大胆さを持ってるなと感じ、その自己主張の強さなどから何故サブヒロインなのかと勿体ない感じもした。
リュシィ
真面目でお堅い騎士…と思いきや所々でヘマをする可愛らしいポンコツ。そして偶然肌を見せてしまった森羅に求婚する、初体験が結婚後と中々な貞操観念を持っている。…最もHは森羅のごり押しで済ませてしまうのだけれども。
割と早い段階で森羅に好意を持っていたからか、婚約することに嫌な気持ちが無かったために√開幕から告白して婚約者として付き合うことに。後はもうひたすら森羅が押せ押せでリュシィを虜にさせてみせた。…前々から思ってたけど、この主人公下半身で動きすぎだろ…。
エリシュカとの対峙や森羅を狙う水映といった困難を文字通り二人で切り開いていった。どこにいるでもイチャラブを見せつけており、正に愛の力と言える。そしてそれ以上にリュシィがかなりエロく、森羅をアナタ・旦那様と慕いご奉仕してくれるのはたまらない。
幼馴染み軍団との交流も良好で敬意を怠らないながらも純粋に楽しんでいたりと年相応な姿を見せる事もあり、エピローグで今後の森羅との生活を楽しみにしながら柔らかな表情をしているリュシィを見ると得難い経験だったのだなと思う。
エリシュカ
森羅にとっては命の恩人であり保護者でもあり魔法の師匠でもあるなど多くを支えてきた500年生きた魔女。（ただしロリ）他ヒロイン√では壁にぶつかった森羅やヒロインにアドバイスをしたり、成長を促すような行動をするなどの活躍も多い。
過去の精霊との契約…呪いにより近いうちに永遠の眠りにつくことが確定しており、エリシュカ√ではその呪いを断ち切ることが目的となる。
最初は呪いを受け入れ達観していたエリシュカだったが、森羅の延々と続く告白＆絶対に諦めない強メンタルに心打たれ、自らも呪いを戦うことに。そしてそのまま彼女となったのだが、今までの大人みたいな態度が嘘のように森羅にベタベタくっつくようになる。そこのギャップがまた可愛い。
最終的に森羅の契約や幼なじみ軍団の力で呪いに打ち勝ち、その影響で「霊脈の落とし子」の森羅が死ぬ寸前まで至るが、幼なじみ達軍団の持っていた魔法の品物をエリシュカの500年の知恵をフルに使い、見事森羅も取り戻して見せた。
他√では何かと助けたエリシュカが皆の力を借りて助けてもらうその姿はとても感慨深く、だからこそ最後に攻略できるキャラとしてエリシュカを持ってきたのだろうと納得もした。
目覚めさせるためのキスはとても良いシーン。ただ、エリシュカが森羅にキスするとは…呪いとかで眠ったエリシュカを森羅が起こすのかと思ってた。
Hシーンのガン泣き好き。
シナリオ☆1.5つ
魔法でヒロインの裸を見てエロエロ展開がメインかなと思っていたら、魔法が発展して未来視や魔力の流れを見て森羅がヒロイン達のために頑張るという想定していた内容とは異なっていた。それだけに共通√における森羅の変態ムーブが悪い方向で際立っていた気がする。
個別√でもヒロインだけでなく、皆が1人のために助けてあげたりする等恋愛と同時に友情も強く感じられた話が多かった。勿論恋愛要素も多く、イチャラブも楽しめる。
ただ、好きな人を決める選択肢の内容が誰で自慰のおかずにするかっていうのはどうかと思うが…（エリシュカ以外）
キャラ☆2つ
主人公の森羅は共通では透視しまくる変態キャラで正直あまり好きになれない。個別でも一度好きと決めたら滅茶苦茶強引に押しまくるのはちょっとヒロインの事を考えてなさすぎだし、とにかくHしたい願望が強すぎて迫りまくりなのも性欲猿みたいなで気持ち悪かった。まあ自分の存在すら懸けてその分頑張っているのは分かるけども。
ヒロインはすぐ調子にのってすぐ落ち込む仄華、真面目だけどエロいリュシィが特に良かった。
あと印象にのこったのは森羅の両親で、出番が物凄い少ないものの、森羅の事をとても想っている良い両親だった。
音楽☆1.5つ
OPの「X-ray」は少々盛り上がりが欠けた感じがした曲で個人的にちょい微妙。
EDの「IF」はこのメーカーでは安定のDuca。EDらしい曲調だった。
Rシーン☆2.5つ
どのヒロインも淫語連発、エロい表情連発と極めてレベルの高いHシーンの数々。そもそも共通で自慰シーンがある次点でエロにだいぶ力が入っていると思われる。
どれも汁出しまくりのシチュ満載でイチャラブH要素がとても強い。最初は森羅が積極的だったが、ヒロインも徐々にエロく淫乱になっていくのもとてもよかった。
ただ、全シーン着衣Hのみ、透視の魔法がHで一切使われないといった点が残念だった。
非常に濃厚。
総合73点
主人公の性格がきつかったがそれ以外は抜き要素がちょい強めなキャラゲー。
ヒロインの個性もあってプレイすれば誰かしら好きなヒロインが出てくるであろうエロゲだと思う。
