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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

ツクモノツキ 感想

以下感想
ネタバレあり注意
ツクモノツキ






























Sugar potより2012年に発売されたエロゲ。
FANZAの500円セール時に買ったメーカーセットの2本目。
はぴ☆さまが微妙だったからあまり期待はしてなかったり…。
曲だけはちょい知ってたくらい。









摩耶
摩耶 ツクモノツキ
慶太と長らく一緒にいる妹。
しっかり者で家事全般をこなす一生懸命な女の子の一方、慶太の態度にびくつくことも多い。ただ、慶太の事は大好きなためただ驚いてしまうだけなんだろう。
…慶太自身がだいぶぞんざいな扱いしてるせいでもあるけど。

その正体は神様で本物の摩耶(ツクモ)から居場所を奪った張本人。挙句、ツクモの事を器としか考えておらず、慶太の命を利用した交換条件を出している等やっていることが外道そのもので正直一気に嫌悪感が増した。
ただ、人として妹として生きているうちに少しずつ自らの過ちに気づいていってのはまあ良かったかな。そもそも神として人の事を知らなかったという事が原因だったのかもしれないし。
中盤のツクモとのやりとりは三角関係みたいな物だったが、実際はかなり重い。ツクモも妹という居場所を戻してもらいたいからあそこまで必死になってたわけだしね…。
少しずつ恋愛感情を育んでいた二人だが、結局摩耶は神として還る事となり、最後に何かご都合主義が起きるのかと思いきやそんなこともなかった。「母親になりたい」という願いが叶ったから満足したというのは分かるけど、まさか消えてしまうのは複雑。
決してハッピーエンドではない切ないエンディングだったけど逆に良かった。最後の一枚絵はかなり好き。



ツクモ
ツクモ ツクモノツキ
祠より突然現れた少女。
見た目中身が子供で純粋、そしてど慶太を兄と慕いどこに行くにもついてきたりくっついたりする超絶ブラコン(まあこれはずっと一人だったこともあるかもだけど。)
幼さを強調させるためかツクモが話すテキストも全て平仮名カタカナと徹底されているほど。

そして本当の慶太の妹・摩耶。おにいちゃんというのは比喩ではなく本当の事だったんだな…。
この√では何故ツクモが摩耶になり、「摩耶」は妹となったのかは明らかにはならないが、その分「摩耶」の立場になってしまったことにより、様々な弊害が起きてしまい大変な目にあっているツクモの姿が多く見られた。何より慶太に失望された(と思っている)ことが大きなダメージになっていたのだろう一生懸命背伸びしても届かないツクモの姿がとても痛々しく見えた。
…あと、慶太はもう少し優しく扱え。妹に対して強く当たりすぎだろ。
最終的に慶太は全てを思い出し、改めてツクモを摩耶として受け入れた。ツクモも頑張ってる姿が見られ、おまけに妊娠。…兄妹の恋愛とか周りに伝えてなさそうなのに大丈夫なのかこれは?
順調にツクモとの仲が進んでいた前半と一気にツクモと摩耶の正体が分かりシリアスになる後半と落差が激しかったもののわりかし楽しめた感じがする。



茜 ツクモノツキ
剣道部だからかいつでも竹刀持ってるある意味危険人物。
というか外でも教室でも振り回すとかヤバ過ぎるだろ…。
結構ずけずけした性格で最初は攻撃的な所もあって正直苦手だった。

√では茜が強くならなければならない理由だったり、飼っている猫・あんこの正体等茜の過去にまつわる話。
あんこは茜のために発破をかけ続けたり、親戚から守ったりと支えていたのにそれが茜の身体を蝕むことになるとはなんと皮肉なんだろうか…。茜もあんこの事を凄く大切にしてたし。
そしてあんこの力がなくなり、部屋が変貌した時はゾッとした。ここまで暗くボロボロな所に茜が1人生活してたなんてな。
茜も別れを通じて前向きに頑張っていきそうだし、今後は強く生きていけるのだろう。
最後は野良猫に囲まれ幸せそうだったけど…結局剣道はあのままでいいのか…?そこが気になる。
後半のインパクトが強かったけど、茜の弱い所や強くなろうと努力し続けている等違う一面も多く見られたのは良かった。…素人に竹刀で叩くのは流石にアカンと思うけど。
茜2 ツクモノツキ
ここ割と驚く場所。



雪菜
雪菜 ツクモノツキ
融通の利かない真面目で世間知らずな巫女さん。厳密には巫女ではないけど。
人の話を聞かずに暴走しがちな所も多く、思い込みが激しい。そのせいで最初クソ面倒臭いヒロインだなと思ったり。
エロいことが苦手で軽いボディタッチでも許さなかったり、付き合い始めてからもHは卒業してからと頑なだったり。(最もすぐ取り消すのだが。)

人を癒す異能を持ってしまったからか家人からは神という見方しかされず、家のために生きてきた雪菜。そんな雪菜が能力関係無しで一人の女の子として扱ってくれた慶太に惹かれないわけがないんだよなあ。
結局家族との和解もなく、さらには誘拐されかけた謎の連中とも決着がつかないまま終わってしまったため少々モヤモヤが残る感じがするのが残念だったが、その分雪菜との恋愛はだいぶ濃かった感じがする。最初こそ気持ちを否定していた雪菜が無自覚だが徐々に慶太を好きになっていく過程は中々良かった。慶太自身もしっかり想いを伝えていたし、誘拐されそうになった雪菜を身を挺して守ったりと格好良いシーンも多く見直した。
後、巫女服がエロい。不謹慎だが溺れて巫女服が濡れた雪菜が中々にそそる姿だった。





シナリオ☆2つ

摩耶・ツクモ√が大体完成されている分、茜・雪菜√がおまけみたいな感じが強い。
自分らの問題が完全には解決されておらず、これからどうするのかというのが残る終わりなのがモヤモヤ。ただそれはどの√でも言えることなのだが。
途中話が発展せず、慶太のモノローグばかり続くだらけたところもあったが、まあ纏まっていたと思う。



キャラ☆1.5つ

ヒロイン達は話を聞かないわマイペースだわ暴力的だわと面倒なキャラばかり。その中なら摩耶が一番良かったかな。
慶太は序盤はかなり強く当たる(主に摩耶)が、後半になるとただただ頼りにならない主人公と化す。というかちょっと不利になると強く当たるシーンが多くて個人的に嫌い。



音楽☆2.5つ

EDも良いけど何よりOPの「ツクモノツキ」はツクモの事を歌った歌詞で今作に非常に合った良曲。
開幕からのサビからツクモの会いたいという気持ちが強く伝わってくる歌声で素晴らしかった。
「あなたにあいたい… ただそれだけを 願うため数えた月」

…ただfullで聞くと実は後半は摩耶の事も歌ってるんだよな…凄いわこの曲。



Rシーン☆1つ

それぞれシーンは4つ。
絵師の影響もあってかエロさよりも幼さが前面に出ており、用途としては使えなかった。



総合74点

色々詰めが甘い所はあるけどまあまあ良く出来ていたと思う。何より雑にハッピーエンドにもっていかなかったのも良い。
ただストーリー以上にOPが圧倒的に強い印象。


  1. 2023/05/21(日) 14:47:03|
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