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姉・眞里と彼女・まつりの意識が突然入れ替わり、原因を探ったり入れ替わった身体でHしたりというラブコメ展開。
ただ当事者たちは入れ替わり自体は重く考えておらず、おまけに途中から好きなタイミングで入れ替わるように出来るなど最早ただの特殊能力と化している。
苦手分野を補うためや元気な身体を利用するために入れ替わるなどお互いを利用しあっているが、特に仲は悪くはない。…最初のまつりの入れ替わりとか
苦手なテストのために入れ替わり、眞里の方はレポート課題が徹夜しないと間に合わない状況にさせたりと酷い感じなのに眞里は怒ってないし…。（まあその後まつりと入れ替わったが。）
またデートしてはH、入れ替わってはHとHシーンは非常に多い。…まあ抜きゲーであるからね。
終盤になると実はまつりが原因で子供の頃の時点で入れ替わっていたことが判明。まあお互い身体が馴染んでいると言っていた辺り何となく察してはいたけど。
そして、その後選択肢が出てきてその選択肢によってエンディングが変わる。
まつり
文系彼女。実は姉。
入れ替わった当初こそ混乱してたが、すぐに慣れたのか状況を利用しようとするようになる。
結構明るくイケイケ系で独占力はちょっと強いが、眞里とHしているということを知っても咎める程度でそこまで怒ったりはしていない辺り寛容な所はある。向こうの事情も考えずに入れ替わりをしたりするなど自分勝手な所があるものの、子供の頃に願ったことが原因で眞里の人生を丸ごと変えてしまった事実に関しては猛省するなど自らの非はちゃんと認めている。
エンディングは元の身体に戻った場合は「姉として一緒にいつづける」、このままの状態の場合は「今まで通り恋人として付き合い、そして結婚」の二つ。
どちらにしてもまつりがハッピーなエンディング。
眞里
理系姉。実は元々他人。
理系だからか（？）何事もきっちりしており、調理の時は正確に数値を図るほど。
年上ということもあり、入れ替わりの原因を調べたり、謝罪してきたまつりに対して許したりと結構寛容。ただ彼女がいてもおかまいなしにHするブラコンでもあったり。
エンディングは元の身体に戻った場合は「新たに恋人として付き合う。」、このままの状態の場合は「姉としてまつりと上手くいくよう主人公を見守る」の二つ。
一つは完全に身を引いており、そこがまた眞里の良さともいえる。
アンナ
眞里の友人で場をひっかき回す一種のトラブルメーカー。常時テンションが高い。
思い付きで行動することが多いが、たまに勝手に入れ替わる眞里をサポートしてあげたりするなど多少の常識はある。…ただハーレム推奨みたいなことをするのはどうかと…。
アンナ√は主人公を男にするためにひたすらH、挙句アメリカに行ってでかい男にさせようとするというとんでもない展開に。（おまけに彼女姉猫娘全員付いてくるし…。）
色々考えているのか勢い任せなのか結構ハチャメチャなキャラだけど。結構信頼されてる所もあったり。
翠
まつりとのクラスメイトで、前々作「モノノ系彼女」でも登場したヒロイン。ただ、別の世界線らしく、前作の翠とは別人で人間だが元妖怪。
相変わらずのオドオド系だが、猫の時にまつりに遊んでもらっていたこともあったからか、若干レズが入ってるクラスでまつりの事が好き。（あくまでも親友という側面が強いが。）
翠√は今回の入れ替わり事件の発端となった妖怪を退治するというもので、かつて失った力を取り戻すためにHをしまくる。
問題をしっかり解決している辺り、ある意味今回のトゥルーエンドなのかもしれない。
おまけ（ハーレム）
ハーレム√。全員とHするだけ。
何故か主人公の部屋が違ってる。
シナリオ☆1.5つ
抜きゲーだからほぼほぼHシーンがメイン。
ただ所々でつじつまを合わせたりしているなど最低限の話は出来ている。
しっかり原因から対処するエンディングもあったのが良かった。
ただ、入れ替わりが途中からただの便利な力になってたり、そもそも自由に入れ替わりを止めることが出来たりと設定の不備があったのは×。
また、主人公の二人称がコロコロ変わったりするのがちょっと気になった。
キャラ☆1.5つ
トラブルがあっても基本暗くならない今作のヒロイン達。
個人的には眞里さんが好き。ただ特に嫌いになるキャラはあまりいなかった。
問題は主人公。二人が入れ替わって困っているのに特に気にする様子もなく平然としているのはしょっちゅう。おまけに、
・まつりと付き合っている状態で他キャラにHを迫られても強く断らない。
・状況が緊迫していても何かとパロネタで邪魔をする。（特に翠√）
・いちいち発言が気持ち悪い。
と色々最悪。
そもそもまつりが入れ替わりを願った原因が主人公であり、姉の「結婚したいほど好き」に対する返事が「姉弟だから結婚できないじゃん、気持ち悪い」であり、断るにしても言い方が大問題で、しかもそれを言われるまで覚えていないという最早ただのクズ。こいつの存在意義がもはや竿役程度にしかならない。
そりゃショックなのも分かる。
音楽☆1.5つ
癖になるようなOP。
ムービーがひと昔前の感じがするが明るいテンポの良い曲になっている。
BGMは特に印象はない。
Rシーン☆3つ
非常に豊富なシーンの数々。
ヒロイン全員巨乳だからかおっぱいを強調して見せ方をしている印象を受けた。
一部Hシーンはアニメーションになっており、しかも視点が途中で変わったりするなど非常に良く出来ている。
シチュも濃厚で喘ぎ声も（少々うるさいくらいなもので）文句なし。…しいて言うなら主人公が若干変？
総合80点
抜きゲーとしてならかなり高いレベル。
気になる所は少々あるけど十分ではなかろうか。
