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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

ふゆから、くるる。 感想

以下感想
ネタバレあり注意
ふゆから、くるる。


シルキーズプラスの新作。
SF四季シリーズの1つであり、冬の作品。
ちなみに自分は夏、秋はプレイしました。キャラも中々に可愛い感じで…話も難しいのかなあ…。


シナリオ☆2つ
月角島 ふゆくる
本来壮大なはずの物語を閉鎖的な土地で展開した物語で時間の流れすら違う独特な空間。
序盤のBAD以外は基本的に1本道。
てっきり探偵物かと思いきやこのライターそんな単純なものではなく、実は星を目指す宇宙船中の針の擬人化と中々に複雑だが理解自体はしやすいからそんなに難しくないのかも?…悪くなった部品をつなげる=Hして孕ますという発想はぶっ飛んでると思うしね。

その一方で後半駆け足で色々端折ったり、中盤の名探偵の部分が途中丁寧だったのにいきなり色々オチが付いたりして雑だったのは減点。また序盤後半にHシーンが固まっているのでそこらへんは暇だったりする。
最後のユーザーに対するメッセージは「(このシリーズを今までプレイしてくれて)ありがとう」というにもとれる…のかな?勝手な想像だけど。…それを花澤さくらに言わせる辺りせこいな。
朝日 ふゆくる
ここのシーンは少し好き。





キャラ☆2つ

変態しかいない。そして主人公があまり主人公してない。
夕日は月野きいろの名演もあって非常に変態でビビりだけどキレた時の怖さのギャップもあって見事に面白怖いキャラだった。生徒会長のチエミとそれを支える塔子のコンビも好き。というかある意味一番エロい二人かもしれない。
澱も最初はオドオド系なのかと思いきや登場するたびに頭がぶっ飛んだ性格になっていて驚いた。あれだけアクティブに人殺そうとするとは…。殺人鬼のユカリがタジタジになっていたからなあ。
水名 ふゆくる
水名が助手としては素晴らしいブレーキ役だった。(ちょっとけしかけたりしたけど)
それだけに殺されたのはショック。(まあ後で復活するけど)

全体的に面白いキャラが多いんだけど、いまいち全キャラが上手く扱いきれていない感じが見えた。登場回数が多いわりに、探偵パート以外で主人公・夕日とあまり絡まないことも多かったし、独自で動いている感が強かった。



音楽☆3つ

OPの「Sacrifice」がゲームから合わない滅茶苦茶ロックな曲。ぶっちゃけ格好良すぎ。
サビから特に最高で凄く癖になる曲でライブとかだと盛り上がりそう。
No No No fuckin!

EDの「四季祈り、巡る」は合唱曲で卒業式みたい。まさに集大成という感じ。



Rシーン☆2つ

特定の組み合わせのレズ&フタナリプレイのみ。
しかし原画の良さと女の子同士のHシーンが意外と良い感じだった。…ただH中に回想入れるのはちょっと…。
あと所々で笑わせようとするのはなんなのだ…。



総合75点

色々微妙な所もあったが凄く悪くはないという印象。
何となく話が閉鎖的に感じてしまったのが残念だったのかもしれない。
でも変態的な考えの女の子が多かったのは○。
という感じで個人的にはまあまあな感じ。

チェスとは違い、人生ではチェックメイトの後もゲームが続いていく。 ふゆくる
「チェスとは違い、人生ではチェックメイトの後もゲームが続いていく。」

  1. 2021/10/02(土) 18:19:00|
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