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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

音夢を好きになったきっかけ

少し前、Twitterで「兄さん呼びから音夢を好きになった?」という風な感じで問われた。その時は「一目惚れですね~」と簡易的に答えてしまったのだが、よくよく考えたらどういうきっかけだったのか書いたことなかったなあ…簡単なのは勢いで昔書いたことあったけど詳しく書いてないなあ…どうだったかなあ…。

というわけで今回は音夢を好きになったきっかけを書いていこうと思います。

さてそれを書くにはまず深夜アニメとの出会いを書かねばならない。

そもそも俺が深夜アニメを知ったのは中学2年生の土曜日の夏。
その日、俺と友人でナイターの観戦に東京ドームに行っていた。当然ナイターだから試合が終わる時間も遅い。その試合が終わったのは大体21時くらいだ。(…当然中学生がいて良い時間帯ではないのだが、その日に関しては特別に許可をもらっていた…と思う。)
試合後、予想以上の遅い時間に慌てた俺達は急いで電車に乗って帰宅…していたのだが途中まさかの電車の乗り換えミスをしてしまい、自宅に帰ったのは日が変わる直前だった…。
帰宅時は母親は起きていたが、俺が帰って来るやいなや寝てしまった。俺は風呂に入って寝ようとするも全然眠れず、結局リビングでテレビを垂れ流していた。ボーッとしながら適当にチャンネルを回していたらなにかアニメがやっているではないか!そう、それこそが!

「グリーングリーン」である。
途中からだったが、この時間でもアニメがやっていたのかということを知り最後まで観てしまった。そうそれこそが深夜アニメとの出会いだった。

次の日、日曜。夜にアニメがやっていると知った俺は今日もやっているのか見てみようと日が変わるのを待っていた。
当時、リビングにしかテレビがなかったため、両親が寝静まるの待ってからリビングに潜入、親父にばれたら大激怒になるため音量も最低限で真っ暗にして細心の注意を払ってテレビを見る方法しかなかった。
……そうそれが原因で俺の眼は悪くなったのである。

こうしてこっそりテレビを観ていた所初めて聞くOPが流れてきた…そうそれこそが「D.C.~ダ・カーポ~」との出会いである。その時の話は7話の「水越家へご招待!」だったな。
じゃあその時点で音夢が好きになったのかというとそれは違う。当時はまだ「深夜にやってるアニメの1つ」という認識でしかなかったのだ。

こうしてD.C.を見始めた。毎話OPからEDまでじっくり見ているものの、それでもまだ特別な域まで達してはいなかった。…のだが、季節が変わり秋。そこで運命の出来事が起きる。
それはD.C.の18話「二人だけの秘密」…ファンなら分かるだろう、この話が何を意味するか…そう!音夢の告白のシーンである!!
音夢が純一に涙ながらに告白し、純一がそれを受け入れる。「馬鹿…大馬鹿兄さん」からのキス……。

この瞬間、俺に決定的な何かが芽生えてしまった。衝撃が体全体に走った。なんなのだあれは!?あれはなんだ!?
人生が変わる出来事を表すならまさにこの瞬間だったのだろう。

布団に入っても寝付けなかった。あれほどまでに可愛い娘は今までいただろうか。いやいない。
結局そこから数日の間、ずっと音夢の事を考え続けていたのだった。
ずっとずっと音夢のことを想ってしまっていた。

俺はそれからD.C.を、音夢の事を調べた。当時は中学生でパソコンもない。しかし本屋の雑誌や漫画喫茶のインターネットなど様々な方法で調べ、ようやく俺はD.C.はアダルトゲームということを知ったのだった。音夢はエロゲのキャラだったのだ。
…そしてそれこそが俺とエロゲの出会いだった。

色々遠まわしに書いたが、これが音夢を好きになったきっかけである。よく中学生の頃に影響を受けたものが今後の人生に影響すると聞くが正にそれは的を得ていると思う。中学の時、D.C.を知らなければ…いやもっというなら野球をやらずにあの日のナイターを観に行っていなかったら今の俺はいないのかもしれない。
ちなみその後、D.C.P.S.を買い、改めて音夢の可愛さを再認識をしている。やはり俺の心を狂わせたのは音夢だった。間違いなかった。
エロゲのD.C.は買っていなかった。パソコンを持っていなかったからだ。(…実際にエロゲをプレイすることになるのはそこからさらに数年経つことになる…。)

これを読んで、ええ…これがきっかけ…?と感じるかもしれない。確かに当時は些細な一場面だったかもしれないが、俺の取っては間違いなく音夢に心を奪われた一場面だった。
たとえどんなに時が経とうとも変わることのない想いだ。

現在ネットの普及により色々な情報が入りやすくなった。その結果、音夢に対する酷い評価が多く出てきている。しかし俺はそれでも音夢を好きでい続ける。マリッジリングが作られたことりや音姫に負けない魅力が音夢にはある。


だから俺は声を大にして言おう!



俺は!音夢のマリッジリングを!いつまでも!待ち続ける!

  1. 2021/07/29(木) 19:53:51|
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