以下感想
ネタバレあり注意
とるてそふとの新作。
コイ×ミツシリーズ3作目でおそらくこれが最後。
なんだかんだで3作全部買ってもうたなあ…。
シナリオ☆2つ
シリーズ最終作だからか今までのおさらいも殆どなくいきなり本編に突入。
双鳩先輩と付き合い始めるのも前2作と比べると早かった気がする。
最初こそ双鳩先輩に振り回されるような感じだったが、たまたま見たパティシエの大会のレベルに千尋が圧倒されたことがきっかけに物語は一気に動き出す。
子供の頃に起こした双鳩の行動はコイ×ミツシリーズにおける全てのきっかけともなっており、ある意味キーパーソン的存在だった。
普段はふざけてるような態度をとっていた双鳩は実は色々抱えてたんだなあと。
千尋も明確に進むべき道を歩みだしたし、シリーズ中最も未来に向かって進もうとする意志が強く見えた話だった。
ただ後半イチャラブが足りなかった。せめてパジャマパーティーみたいなエピソードがもう少しほしかったかな。
このシーン好き。
キャラ☆2.5つ
先輩を強調し、いつもふざけているような態度をとる双鳩先輩。
ただ面白おかしくするだけかと思いきや、内面では紗折にしてしまった後悔をずっと引きずっているという裏もある。その表裏がまた魅力的。
ワガママだけど寂しがりや、ぐいぐい行くときは行くのに大事な所では見守るような所も見せる。そして尽くすような部分もあるなど表面に見せないだけで結構危うい先輩だったり…。
ある意味一番過去に縛られているのかもしれない。
紗折と静玖も自然に仲良くなっててよかった。
音楽☆1.5つ
BGMや曲などは前回同様変わらず。
まあシリーズものだから仕方ない。
Rシーン☆1つ
シーン数は5シーン。何故かアペンドが最初から1つ解放されてる(おまけみたいなもの?)
用途としては正直微妙。シチュは良いんだけどCG等全体的にちょっと微妙。
総合71点
シリーズ完結作としてはまずまずな出来。
話自体もしっかり纏まっていた。
Hシーンに関してはアペンドで補填できるのかな?
シリーズ全体を通すと、もうちょいイチャイチャがほしかった感。
ただまあ話自体は悪くない印象。
- 2021/06/28(月) 23:09:00|
- エロゲ感想2021年
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