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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 Secret Agent 影華~shadow flower~

以下感想
ネタバレあり注意
Secret Agent 影華~shadow flower~


ensembleの新作。
前作「Secret Agent~騎士学園の忍びなるもの~」のFD。
前回も買ったから今回も…というわけで購入。
内容は一応少しは覚えています。





カノンアフター
カノン2 シクエジ影華
忍者に憧れていたはずが何故かご当地アイドルになってしまった件。全然忍んでないじゃん。
そもそも祭りのPVからしてあのやり方だと女性来ないだろ…。性別関係なく来てもらうことが目的のはずなのに。

全面的にイチャラブ仕様で祭りがメイン。
忍者要素もあったし、浴衣も中々似合ってた。今更だけど金髪に浴衣って中々アンバランスみたいな感じだけどいいよね。
シリアス皆無の甘々。



神楽アフター
神楽 シクエジ影華
テーマは親離れ。家系で縛られ続けた神楽が自ら足で成長し歩いていこうとする話。
でも父親が散々厳しくしておいて、いきなり「今までありがとう」って投げるのちょっと雑すぎないか。

文化祭もあるんだけど殆どがそのイベントの剣の勝負が中心になったせいで、大正和装姿の神楽がかなり少なかったのが残念。
一緒に手作り弁当食べたり、デートしたりしてる描写も一応はあるけど若干少なかった気もする。
後、HシーンはCGが微妙。もう少し見えるようにしてもいいかと。



舞アフター
舞 シクエジ影華
前作の騎士団再編の続き。ある意味アフターらしいアフター。
今回は存続させたい騎士団vs解散させたい教師。騎士団って最早企業の一つみたいになってるよな…。
常時真面目感じで話が進められる。

そしてイチャラブが少ない代わりに舞が貪欲的に迅を求める。そして今回はやたらと舞のプッツンが多い。途中迅の援護射撃がなければ終わっていたところも。結局舞の(ブチ切れ)口撃やら他の役員の力もあって大団円。ただ前回敵であった役員達が最後の〆になったのは正直複雑だったり。

何故かHシーンは3回。しかも抜かせようとしない語尾や緊張感のないH等やたらとよくわからない優遇がされている。
舞自身がかなり強欲なせいでもあるが…。



ゆいアフター
ゆい シクエジ影華
AI・ハートを狙うエージェント襲来。それに立ち向かう組織という構図。珍しくかなりシリアス。死人出てるし、戦いもあるし。
とにかく敵がドクズなので同情の余地なし。しかしVRで見せているとはいえ大半がりせの姿で行動しているのがまた…。

ゆいは迅の正体と組織を知っても変わらないどころか一緒に戦ってくれる実質パートナー。そして高い母性力を持ち迅を癒すことが多い。
反面迅はかなり精神面よわよわ。あそこでゆいと逃げるという選択するのがなあ。目の前で大切な師匠的存在を失いかけたから仕方ないとはいえ。
結果的に短いなりにはまとめられてはいるけど他のアフター√と比べると明らかに雰囲気が違う。

…くすはらゆいの殴られる演技ってあんまり見ない気もする。
そしてHシーンは分割があるとはいえ5シーンと多い。



影華編
アナト シクエジ影華
前作、今作から続く話の完結編。このはを影で操っていた存在が明らかに。
…まあ鷹とかバレバレだったけどな…。でも最後の最後で黒幕がいたとはね。しかも完全悪の祖父のデータだし。

前半の組織内からの告発から追われる状況でとうとうヒロイン勢に正体を明かし、そこからの逆襲。王道だけど中々見ごたえがある。
ただ何もかもスムーズに行きすぎな気もする。
鷹との戦闘もVRのトリックが多くて良かったけど、割とあっさり決着がついた感。
鷹 シクエジ影華
今作登場の敵。というか立ち絵があった時点でバレバレ

このはは最初こそこれ、キチg…と思ったけど、このはがいなければ結局事件は解決しなかったしなあ。そして仲間になったらかなり良い子になるんだね。
後、改めてモモカ可愛いと思いました。
完結編として考えるならまあまあかな。大体の謎は解決したと思うし。ただ黒幕がポッと出だったのが残念。せめて前作から匂わせ程度でも良いからしてほしかった。

…なんでアナトとの(登録されないレベルの短さだけど)Hシーンがあってモモカにはないのか…。


ゆい&りせハーレム
りせ シクエジ影華
仮想空間でHして終わり。
…地味にすごい発明してたけど、性欲増強するからお蔵入り。
まあおまけシナリオらしいから長さは仕方ない。





シナリオ☆2つ

前作の反省のためか真相√は割と長さや色々な展開があったのは良かった。最も、各ヒロインアフター√は短くなってしまったが。
しかしあからさまに犯人が分かりやすすぎるために先が読めやすいのは残念。というか怪しすぎだし。

ヒロインアフターは前作同様各√ごとに大きく違い、ただイチャラブする√もあれば、とんでもない事件に巻き込まれるなど多種多様。そのせいで各ヒロインの恋愛様相が少ないのもあった。





キャラ☆2つ

主人公が割と軟弱になっていたのが残念ポイント。特にゆい。
後戦闘時の立ち絵がちょっとダサい。
ヒロイン勢も大抵は変わっておらず、悪いところはない。…カノン以外は。もう一度言うけどなんで憧れの忍者は影で隠れて任務をこなすということを知ってるのにご当地アイドルしようとしてるんだよ。確かに誰かの光になるとは言ってたけど…。

モモカの事は結構好きになった。





音楽☆2つ

このメーカーだと安定のDuca。イントロからしてよかった。
ただ前回の方が盛り上がりとか好きだったかな。





Rシーン☆2つ

塗りの良さが非常に良くとてもH。特に舞は本人の貪欲さもあってかなりエロかった。淫語も普通に言ってくれるし。
ヒロイン毎にHシーン数の格差はあったが概ね良い。
しかし構図が悪いシーンがあっておっぱい見づらい所があったりしたのが少々もったいなかった。

全体的に見てゆいのHシーンがぶっちぎりで多い。





総合74点

細かな粗はあったがまあ完結編としてはまあ無難だったかなと。
ただ激しく面白いという感じはなく少々心残りがある。
そして何度も言うが、やっぱりヒロイン√短い。

  1. 2021/05/01(土) 23:14:00|
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