ベルナデッド
とにかく腹の探り合いが多い。あれやこれやと周りが色々と動いていることがわかる。
…にも関わらずこのヒロインと従者ときたら…真っすぐすぎる馬鹿ばかり。主人公の駿介はともかく、ベルも告白されてから色々と暴走しすぎなのでは…?だがそこがまた見てきて気持ちいいのも事実。
ベルは最初こそ超ポーカーフェイスな感じだったが、内面の喜怒哀楽(特に駿介関連)が激しくてとても可愛い。というか駿介好きすぎるでしょ…愛情半端ない。人形も駿介そっくりのヒヨコにしているくらいだし。
そして先ほど書いた通り、告白後はその内面を駿介にブチかます。好き好きオーラ半端ない。それが学園生活でも発揮されており、とにかく感情の激しい行動派になってて驚いた。レオにすら嫉妬するくらいだからなあ…。
そのせいか割とアホな行動も多い。そして結構子供っぽい。だがそこがよい。
SDベルかなり可愛い。
ただあのトラウマは結構辛いものがあった。目の前で毒を食べた姉が血を吐くなんてそりゃあね…ほんとある意味では、自作自演だったわけだけど。
この√でもう一つ必要になってくるのがエラとの姉妹の絆。
エラ自身も怪しい行動をしていたけどそのすべてがベルのため。結局この人も不器用なガラス姫だったんだなと思った。
そんな姉ともう一度戻るために真正面から想いをぶつけたベルは、立派にプリンセスに成長したんだなあと。
後、地味にサポートしてくれるクズなレオ様好き。掘られたくないけど。
結論としてはベルナデッド様お美しい…。でも最後のHシーンはやりすぎな。お前ドレスに精液かかってるじゃねえかよ。
ただ、妨害に関しては今後も続きそうな雰囲気だったし、完全に決着がついたというわけでもなさそうだ。
アンナ
一番ヒロインしてたヒロイン。
姫君とはいえ元々身代わりで無理やり交換させられているわりに最初からうまく兄を演じているじゃん…と思いきや表面上はキリッ、実はあたふたと元の性格はとても豊か。デフォルトでボクっ娘というのもたまらん。
そのせいかそこまでシリアスな展開にもならず、むしろデートしたりするなどイチャラブ要素が多かった。あーんとか、最終的に同棲みたいなことまでしてるし。多少山場はあったけど、そんなに厳しい状況でもなかった感じもする。兄貴こと龍未との闘いの所はまああれは龍未が譲歩したようなところもあるしね。
兄・アンリの代わりで学園生活をしているせいか、最初は置かれた状況にオロオロしてる可哀そうな少女というイメージだったが、駿介と出会ってからは少しずつ駿介の支えになれるよう努力していたところがとても可愛らしい。駿介の前だけは一人の女の子としてふるまう姿に本当に心に響く。あの笑顔は反則ですね。
そのアンナを守るために必死に努力を続ける駿介…まさにプリンセスを守るナイトと言えるだろう。
そしてかなりエロい。あのさらしに締め付けられた胸の破壊力は半端ない。
シーンに関しても数こそ少ないがかなり素晴らしい出来。
朝チュンのシーンとかやばすぎでしょ。
すっげえエロい。(クマが気になるけど)
アンナとの関係に主従を置いたせいか他のキャラはヒロイン以外はそこまで活躍しているイメージがなかった。強いて言いうなら龍未だけど、その龍未も後半くらいしか出番なかったし、結局はアンナの魅力&可愛さを重点に活かしたシナリオということだろう。まあそれでも満足。
腐女子になりかけたベル様はキレて良い多分。
織姫
尊大な態度で頭の切れる中二病姫。
他√ではその頭脳を遺憾なく発揮し、導いてきた天才タイプ……なのだが、個別√の序盤で……え…誰ですか?
実際の性格はかなりブレブレな子供のような性格、というより我儘。典型的な末っ子体質。いたずらをして駿介に怒られたら泣いてしまうほど。
嫌われることを極端に嫌い、特に駿介から少しでも離れると不安になったり嫉妬したりとかなりめんどくさい性格。元々おかしかった言動がさらにぶっ飛んだ言動になっており、可愛いというより面白い。あの尊大な口調よりもあのへなちょこ口調の方が割と好みかも。
とにかくチョロインすぎて他√では考えれないほどデレデレに。ただなんだかんだで個人的にすごい好きです。
頭おかしすぎて面白い。
この√はある意味でベル√の別サイド。必死の努力をして支えようとしたベル√と違い、自分の立場を理解し、学園の裏の顔に殆ど関わらず、織姫に尽くす√。色々巻き込まれそうだった駿介を織姫が救ったともいえる。織姫と駿介の関係もお転婆姫に振り回される執事という側面もあってとても面白い内容だった。ただ完全に学園の裏を無視できていたわけではないけど。
織姫の「自分が一番駿介を理解している」という言葉は本当に納得できる。駿介が一番活かせる立ち位置に自然と誘導し、駿介もその考えをしっかり理解するという理想的な関係と思える。現に駿介ボロボロになってないし。
…ただあの熱いハートの駿介が見られなかったのは残念。まあ序盤の龍未の恋愛相談あたりでは燃えてたけど。
最初はまさかこんな話になるとは思えなかったけど、個人的に中々面白い話でした。
織姫のギャップ萌え最高。
そして避妊具をアナル限定で付けさせようとする織姫…いやそういう使い方するんかい。
奈緒美
ぶっちぎりで本編から道を外れまくった√。
一人前の執事になるという夢ももはや一切関係無しで過去のキャッスルダインの夢の中で大立ち回りをするある意味トンデモストーリー。
一応学園がどういう経緯で作られたのか、共通で起きたことの小さい綻び等も今回で明らかになっている。ベル様の地下図書室迷子もちゃんと意味があったんだな。
過去の夢以外はひたすら奈緒美との甘々生活。元々最初から奈緒美は駿介に好感をもっていたために悪い印象はなかったけど、ここまで愛してくれる人だったのかと思うと結婚したくなる。
ヒロインの中で唯一姫といった立場ではなかったためか、ただの新婚生活を見せられているかの如くの激しいイチャラブだった。駿介も心の中で結婚したいと連呼してたけどいや気持ちはすごい分かる。だって可愛すぎるんだもの。すごく尽くしてくれるんだもの。
おむすびに関しては恐らく城「釜」だったから?作中で色々言ってた気がするけど。
今作の中でもTOPクラスに異質すぎる話だが、エピローグの夢も正史であると考えた場合、ベルの国はなぜあそこまで不安定なのか、駿介の祖父はどのようなことをしてきたのかがこの√でわかるようにはなっている。ただあまりにもオカルティックすぎて正直良かったとは言えない。他3√が普通だっただけにここまで奇をてらう必要はあったのだろうか。
というわけで個人的には微妙。イチャラブは面白かったが。
そして奈緒美はすごく良い。あのおっぱいに包まれたい。
あなた呼び最高
シナリオ☆2つ
奈緒美√がとんでもない感じだったがそれ以外は割と普通。
イチャラブが少し少ないところもあったが、ヒロインの魅力などは十分に伝わってので良かったかも。
個別√もヒロインによって駿介がそれぞれ違った道に進んでおり、新鮮な感じで話を進めることができたため退屈はほとんどなかった。
キャラ☆2.5つ
主人公の駿介は馬鹿。本当に馬鹿。だが、好感のもてる馬鹿。
学園に裏があろうがなかろうが自分の気持ちを貫き通す熱いハートは本当に良い主人公。ベルナデッド√やアンリ√ではボロボロになりながらも闘い続けた魂は最初の半年間くすぶっていた人間だとは思えないほど。結構好きな主人公かも。
ヒロイン勢もかなり良い。特に共通と個別のギャップがものすごい織姫が本当に好き。話も割と好きだし。
奈緒美の尽くしっぷりも好み。
サブキャラもいい感じだった。レオ様まさかこんな気持ち悪いキャラだとは思わなかった。駿介が好きな理由が割と怖いけど。
後これは完全に評価とは別なんだけど、フレンダの声優がDWUだったのが正直心配だった。でもそれは杞憂で普通に演技が上手くて驚いた。ここまでの実力がある人ならこれからもエロゲで声優してほしいと思う。
音楽☆2つ
OPの「キミだけのプリンセス」はハッキリ言って何言ってるかわからない。特にサビの部分が意味不明。
曲調も変な感じで微妙だった。
EDの「きみがわらう時」は中々良かった。しんみりした感じで歌声も良いし。
……これ言っちゃ悪いけどOP二人いらなかったんじゃねえかな?
Rシーン☆2つ
シーン自体は3~4シーンだけど、なぜか各ヒロインに1回ずつ夜通しセックスは収録されていて少し笑った。まあ完全にダイジェストなんだけど。
良かったのはアンナ。
有末つかさサイドは可愛い系、Syrohサイドはエロい系という感じかな。
総合79点
変に悪いところもない安定している作品。
すごく面白いかと言われるとそうでもないんだけど、十分できている感じがする。
ただ原画といいライターといい戯画のエロゲっぽくない。まあそこはしゃあなしか。