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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 空を飛ぶ、3つの方法。

以下感想
ネタバレあり注意









空を飛ぶ、3つの方法。
La'crymaより2008年に発売されたエロゲ。
プレイするきっかけはたまたまこういうゲームがあると友人に勧められたから。
そういや「消えた世界と月の少女」もこのメーカーだったな。





静香
静香 空を飛ぶ、3つの方法
皆で協力して空を飛ぼうとする中、唯一最初は積極的でなかったヒロイン。主人公・翔の事が最初から好き。ただなんだかんだで実験に協力してくれる。(主に麻衣子のサポートとして)
ツンデレと言われているが、実際は素直になれないだけでそこまでツンツンした所は見せてない。翔とのことになると少し意固地になるくらい。

ただ√突入直後でかりんへの嫉妬で勝手に実験を抜けようとする行動はあまり褒められたものではない。これに関しては流石に静香が自分勝手すぎる。挙句の果てにかりんまで嫉妬し始めるんだから滅茶苦茶になってるし。
付き合い始めたら素直な静香になってラブラブするようになってた。付き合った直後にHするほどだし。

そして後半、いきなりSF展開になってて驚いた。というよりタイムパラドックスって…麻衣子のタイムマシンがここに繋がるのか。
静香が消えるのを防ぐために麻衣子が命をかけて過去に飛ぶ。その姿はまさにヒーローであり「お姉さん」。ここにきて麻衣子の株が滅茶苦茶上がった。過去の出来事がこのように繋がるとは…。
最後は実は生存していましたというありがちなオチだったが、まあ一応辻褄は合ってるから納得はしてるかな。

…麻衣子、超有能すぎじゃね?なんで攻略できないの?

中盤までグダグダ展開だったけど、最後は良かった。


灯 空を飛ぶ、3つの方法
盲目だが、超人的な聴力と空間把握能力というちょっとわからない凄い力を持ってる先輩。
茶道をやっているせいか大和撫子のような雰囲気を持ちつつ、不純なことには一切容赦しない。危ない人だったりする。
というより目が見えてないはずなのに普通と同じ生活ができるってどういうことなの…?バレーボール出来るの…?

そしてこの√。主要人物の大半が酷すぎる。
灯は集団が苦手というトラウマを克服しようとしたり、盲目も手術して治そうと前向きになっていた時に聴力を失う事故という最悪のタイミングの不幸を受けている。それでも懸命に翔を愛そうと頑張っていたから灯に関しては悪い印象は持っていない。
それ以外が問題。

翔は灯しか見えておらず、他の友人達に相談もしようとしない、そして身体的に限界がきていたのに独りよがりの考えでぶっ倒れる。挙句の果てに、友人達の「灯に対する行動」にショックを受け、自ら灯から逃げたりする等酷い行動ばかり。確かにあれがショックなのは分かるが、灯の看病の際に医者に覚悟を問われていただろうが。ありえないわこいつ。
そして友人達の行動も決して褒められたものではない。視力と聴力を失った灯に他の人間(秀一)が翔を演じるとか…しかもそれを翔に黙ってるいるのはちょっとおかしいのではないか(翔は何日も寝てたから伝えるのが難しかったかもしれないが…。)何より当番感覚で灯の面倒を見ているのが凄いイラっときた。確かに翔が傍にいないと精神的に不安定になるかもしれないがあの行動を平然とやってるのは流石に無い。

最後は灯が翔の存在を認識し、奇跡が起きて視力が少し回復。手術やリハビリ等で聴力も視力も回復するという都合の良いオチ。
正直この√は好きじゃない。灯が可哀想すぎる。



花蓮
花蓮 空を飛ぶ、3つの方法
どう見てもお嬢様のような名前。「姫野王寺」って…。
今作のギャグ補正を一身に受けている人物。屋上から落ちても怪我一つないわ、像が倒れるレベルの電気を流しても平気でいるわと何者なのこのお嬢…。

ですわ口調だけど貧乏。そしていつもツンツンしてるようなヒロイン。ツンデレっぽい。
基本的にやかましく自信家で割と面倒くさい所も多い。意思の主張が激しいし…。
ただ保育士になるという夢に対する想いが過去の出来事もあったからかとても強く伝わってくる。

√では相変わらず翔が酷い。父親との対決までの花蓮との同棲における行動が酷すぎる。
花蓮の夢を叶えるためと言って強引に花蓮の家に住み込むわ、自分もまともに料理だのなんだのしてないのに偉そうに口に出すわ、挙句の果てに花蓮の部屋で寝っ転がりながらテレビ見るわとお前まじなんなん…?というレベル。
これで説教垂れるとか笑える。
そして親子喧嘩に巻き込まれる保育園も溜まったもんじゃない。
父親もヤクザを呼んだ癖にいざ花蓮が殴られたらキレるってお前…こうなることわからねえのかよ…。
…あと花蓮がヤクザに殴られても必死に子供達を守ろうとしてるシーンあるのだけど、屋上から落ちても平気だったのに平手程度なら全然大丈夫でしょ…って思ってしまったせいかあまり感動という感じではなかった。

まあ花蓮が憧れていた保育士に近づくことができたのは翔のおかげではあるのだが…。



深空
深空 空を飛ぶ、3つの方法
母親のような絵本作家を目指すヒロイン。
純粋で素直な子供みたいな印象を受ける。付き合い始めると拗ねたりする表情も多くなりとても可愛らしい。
ただ最初こそメルヘンチックで明るい感じだったのだが、個別に入るとオドオドしたり、ネガティブな所が多くみられるようになる等精神的に脆い場面が多かった。
何より母親を事故とはいえ火事の原因で死なせているという子供には重すぎる十字架を背負っている。
…故に父親はもう少し話しかけたりするべきなんだけどな…プレゼントに絵本を渡すときのあの態度は…まあ妻を失った恨みは凄く分かるけど。

この√は基本的に深空が父親に絵本をプレゼントするために奮闘する話がメインだが、今まで疎か気味だった空を飛ぶための研究も少しながら語られている。
麻衣子の奮闘空しく機械も壊れてしまい、失敗してしまうのだが、その時にサッと慰めにきた秀一が凄くかっこよかった。
一方翔は序盤から深空のストーカーかますなどドン引きするような行動・言動が多かった。
ただ、最後まで深空の事を見守っていったのは評価できる。…まあ本当に追い詰められた深空にしたことが仲間を連れてくるだけというのはどうかと思ったけど。
この√が一番仲間達の友情を実感できる√ではあった。…やたらと寒いパロネタが多かったのは気になるけど。

2つのエンドがあり、片方はハッピーエンド。父親に無事絵本を渡しエンド。
しかし、それ以外だとまさかの翔死亡。そしてかりんの正体が判明。

かりん=深空 空を飛ぶ、3つの方法
正直翔が死んだときに察したけど。

かりんが眼鏡を絶対に外さないというのはそういうことだったのか。
しかし深空=かりんとはね…体形も声も違うから全然わからんかったよ。かなり無理矢理な気もするけど。

このエンド後、かりん√解放となる。



かりん
空を飛べ 空を飛ぶ、3つの方法。
初見は頭おかしい娘だと思ってました。なんせ何かと「あぅあぅ」言うわ、意味わからない行動するわとこいつ大丈夫かと心配になるレベル。
ただあれだけ苦手だった料理を克服するあたり相当な努力家ではあるのだろう。何回も失敗しその度にタイムリープしていることを考えるとかなりのメンタルなのかもしれない。
…てか深空とかりんで言動全然違いすぎないか?

ただこのかりん√。いくら何でもかりんがうかつすぎる。
付き合うなとあれだけ言われて、かりんもそれを理解していたにも関わらず、家にお邪魔して裸エプロンで料理するのはやりすぎじゃないのか。どう見ても好きになってくれいうアピールじゃないのかこれは。
まあ(やっぱり)癖やら行動やらで正体がバレるんだけどね…。

かりん関連以外は大体深空√に沿った内容。
ちょこちょこ異なるやり取りもあるが流れは同じ。そこらへんは結構省略されている。
屋上でのかりんと深空のやり取りはまあ良かった。本来いないはずのかりんが介入することで歴史が変わるというのは、シンプルながらも納得の展開かなと。
ただその後からいきなりの謎展開。歴史の修正力か何か分からないが結局翔が屋上から落ちて、それを自らも飛んで助けようとする深空とかりん。
そして深空を眼鏡を外したかりんが融合し、何と空を飛び助ける事ができました!

……?……ん???
え?何?散々麻衣子が化学やら色々やってきたのに、結局最後は奇跡発動?

一応タイムパラドックスの影響によるビックバンエネルギーとか説明があったけど、それを聞いても「?????」だった。いやなんやそれわけわからん。

しかも全ルートと統合したせいで全ヒロイン攻略済み状態のハーレムになってるし、なんでグランドEDでこんな面倒な事をした?最後まで深空でいいじゃねえか。





シナリオ☆1.5つ

ギャグがパロだらけのごり押しで最悪。というよりあからさまにパロが多すぎて冷める。
ただ後半のシリアス展開は全てではないが悪くはなかった。
ただ主人公の翔の偉そうな説教がどうしても好きになれない。
そして一部√は不愉快すぎてつまらなかった。(主に灯)
あ、これかあ! 
よくネタスレに貼られてる画像ってこのゲームだったのか…。

結局空を飛ぶことに関してもほとんどおふざけばかり。かりんが解散宣言してからまだ何か出来るだのあきらめが悪いことを色々言ってたけどお前ら遊んでばかりじゃねえかと言いたい。(麻衣子、秀一、静香は別)

結末に関しても結局良く分からない奇跡が発動したのも納得いかないし…。
ちょっとそこは残念だったかな。

ただ色々練られた設定や伏線等はやや強引な解釈もあるものまあまあ出来ていたと思う。


キャラ☆2つ

ヒロインは中々に個性が出ていて良い。
一番良いキャラはサブキャラの麻衣子。なんで攻略できないの。

そして圧倒的に酷いのが主人公・翔。
いちいち下品な上に気持ち悪いノリ、馴れ馴れしさMAXと不愉快要素ばかり。ここまで嫌悪感のある主人公は中々いないと思う。

まだ友人の秀一の方がマシ。
麻衣子 空を飛ぶ、3つの方法
今作で一番好きです。


音楽☆2.5つ

曲に関しては中々良曲が揃っている。
OPも良いのだが、一番はEDの「未来の欠片」サビの部分が非常に良く、盛り上がりも素晴らしい。今作TOPの名曲。




Rシーン☆0.5つ

各キャラ大体2シーン。しかも短め。
エロさはほぼ無い。用途としてはまず使えないであろうシーン。
なぜかりんの2シーン目が深空との3Pなのか…そこは納得いかない。


総合69点

ラストさえなあ…そこをもう少し納得できるような内容だったら面白かったかもしれないのに…。
後はパロネタがくどすぎる。
ただ所々面白かった要素があったことは認める。



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  1. 2020/10/22(木) 20:03:00|
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