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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 さくらの雲*スカアレットの恋

以下感想
ネタバレあり注意








さくらの雲 スカアレットの恋
きゃべつそふとの新作。今月の注目作。
「アメイジング・グレイス」のライター・冬茜トムということもあり楽しみで仕方なかった。
今回も衝撃的な展開を期待している。




序盤

登場人物の顔見せ、現在の国の状況といったプロローグのような感じ。
色々謎が残る終わりだったけどここからどういう風に展開していくのかが見もの。

※プレイ中の感想(この時点では遠子が何かしらの事を知っている…としか分からないな。文字が逆の掛け軸が怪しすぎる。
他にも色々な謎が多い。怪盗の正体とか。所長の名前とか。
…これ未来だと名の知れた探偵なんじゃないのか所長って…。)

ヒロインはメリッサが特に可愛い。幽霊に怖がって裾をちょこんと触っている姿は想像しただけでも悶える。

…何はともあれとりあえずは話を進めていくことにする。
ループ物っぽいし。



遠子
遠子 さくらの雲 スカアレットの恋
好奇心旺盛で何にでも興味を持つお嬢様。
司が未来人と分かったとたんにあれやこれやで未来の事を知りたがる危険な人物。そもそも僅かなヒントで未来人と察することができるとか勘も良すぎるでしょ…。

付き合い始めてからはその好奇心がまさかのHな方面で大活躍。自分から積極的に夜伽を申し込むエロいお嬢様へと変化していた。

そして怪盗関連は遠子√の話で全て完結している。
てっきり正体はメリッサかと思ったんだがなあ…リーメイは予想外だった。そしてリーメイが盗む理由も。
掛け軸の事も母親の影響…ということなのね…。色々怪しい要素があったのにまさかここで解決するとは思わなかった。怪盗の話はこれで終わりかな。

ただ所長が持ってた拾円札も怪しいし、まだ全てが解決したわけではない、
…というよりリーメイも出してたあの紫のモヤも気になる。




蓮 さくらの雲 スカアレットの恋
探偵事務所の所長、金持ちのお嬢様、メイドと何かしらの癖を持つヒロインの中では珍しい恋愛に憧れを持つ普通の女子生徒。依頼を出したらたまたま出会い、一緒に帰ったり、デートしたりと交流を重ねて付き合うようになったというなんだか凄く普通な感じ。
ただまさかのS気質。司が好きすぎるあまり射精管理をするとんでもない女性になっていた。

服装も和服洋服どちらも似合う。可愛い。

蓮2 さくらの雲 スカアレットの恋
いやー良いね!

そして話は成田がここまでどうやって成り上がったのかが明らかに。
結局成田も加藤に利用されていた一人だということか…。
…しかし加藤は何がしたいのか…戦争に勝とうとでも言うのか?…うーん。

後、あの発明家は今回初めて良い奴と思った。
ただ空気が読めないだけかと思ったんだけど…やるじゃん。



メリッサ
メリッサ さくらの雲 スカアレットの恋
遠子のメイド。…ただメイドというより仲の良い友達と言った方が正しいかも。
料理はフィッシュアンドチップスやうなぎのゼリー等独特な物しか作れないかと思いきや、他の料理もちゃんとすれば作れる等、やる気があれば出来る娘。
Hはメイドらしく尽くすようなプレイも多い。

話はミステリートレインが中心。
客船での殺人という、小説の題材としてはよくあるパターン。話を進めるにつれて徐々にヒントが出てくるのは正に推理小説そのもの。
ただ車内にあったヒントだけでなく、拳銃の打ちかた等といった他の知識も必要なためにプレイヤーが推理をするという点は難しかった気もする。特にニコチン。
…そして殺害された人物に関してはてっきり演技ではないかと思ってた。ミステリートレイン自体がそういう演出の元で出来ているのかと…。
…そして犯人がなあ…まじかー…ずっと正義の使者だって言ってたじゃん…。しかもばれたら自分の正当性を主張するし…もうこれ立派な悪でしょ。
柳楽刑事 さくらの雲 スカアレットの恋
割とショックだった。


そして…

メリッサ2 さくらの雲 スカアレットの恋

メリッサがまさかの異能力者。

ガチのエスパーだとは…。実はいませんよーってオチかと思ったのに…。
どうやらここからが最大の佳境らしい。



所長
所長2 さくらの雲 スカアレットの恋
初対面こそへんてこ推理をするだけの面白所長かと思いきや、助手の司を助けたり、重要な所で活躍したり(主にお金関連)する等決めるときはしっかり決めるキャラ。話術に関しては天才レベル。
そして主人公の司よりも人間として出来ており、たとえこの先辛いことがあっても迷うことなく自分を貫き通すことのできる姿は正に師匠のような存在。…司に怒鳴られても動揺せずに未来を良い物にすると誓った場面は本当に凄い人だと感じた。
ちなみにHは攻めだったり受けだったり。ただかなりの性欲を持っているのは間違いない。

√はこれまでの総まとめにしてSF全開のシナリオ。
紫のモヤも歪みという事が分かり、これらを解決しつつ加藤との決戦というのが大まかな流れ。
そして今作のライター・冬茜トムのトリックがこの√で明らかになる。

今回のトリックはある一つを除いてそれなりに予想はできていた。
「加藤は未来人」というのは割とあっさりわかったし、「司の左腕は義手」というのは驚いたが、Hシーンですら外さない手袋に違和感を感じてたためまあ何かあるのかなと。(流石に義手というのは知らなかったが…精々やけどとかかと…)
そしておそらく最大のトリックは…。

風見司一等兵 さくらの雲 スカアレットの恋

年号

すいません気づきませんでした。
まさかの架空の未来。第三次世界大戦が起きてしまった世界。それにより未来に絶望した司…。
いやーこれは読めませんよ…本当想定外だった。
そもそも序盤での遠子の「昭和の次は?」って質問に司が「へい…」って感じで答えてたし、書物も実際に発売されてる有名な作品も出てたし…。しかも「平永」→「桜雲」って…まさかタイトルに答え合ったんかい!

司 さくらの雲 スカアレットの恋
本当所長すげーわ。

そこからはもう一気に尻上がり。
特に最後の加藤戦は決着もそれに至るまでも最高。
「大正の人間をほとんど駒としてしかみなかった加藤」に「他の世界線では敵対してたけど、未来のために結束し全員が長所を活かして戦った司と所長」という構図がもう熱すぎる展開。
最後もSF要素の基本ともいえるタイムパラドックスを活用した決着で本当に素晴らしかった。

パラドックス さくらの雲 スカアレットの恋
ここでこれが来るか…!

全ての決着を終えての司との別れはもうね…泣くよね…。
一応所長達との別れはギリギリ堪えたけど、未来に帰った後の所長の最期の手紙と元号が「令和」になり、過去の友人達の頑張りで未来が変わったと知った瞬間、もうダメだった。
別作品だが、アメグレより涙腺にきたかもしれない。
令和 さくらの雲 スカアレットの恋

正直司の話の続きが見たい。マリィと一緒にチェリィ探偵事務所やってる所見たい。


シナリオ☆2.5つ

序盤こそ少々退屈だったりしたが、ミステリートレイン以降は非常に楽しめた。
特に全てのネタが明らかになった後の展開はもう寝る間を惜しんでプレイしたほど。
SFと大正浪漫を融合させた見事な作品。



キャラ☆2.5つ

こっちでは仲間、こっちでは罪を犯す等と√によって立ち位置が変わるキャラが多く、何か…そう演者って感じなのかな。
ヒロインはやっぱりメリッサ。後半では特に大活躍してて個人的に嬉しい。
遠子3 さくらの雲 スカアレットの恋
遠子とメリッサの関係も凄く良い。

ただ加藤が生きてた未来の説明がないのが残念だった。どういう未来だったのか語ってくれさえいれば感情移入も多少は出来たろうに…。

後は所長…レベッカが最高の上司。こんな上司持ちたい。

ちよ さくらの雲 スカアレットの恋
最後までぶれなかったちよちゃん…君も良かったよ…。


音楽☆2.5つ

OPやBGMも非常に出来が良く、素晴らしい。
「桜爛ロマンシア」サビの盛り上がりが凄い良い。テンポも良いし。
挿入歌もEDもどちらも良かった。…というより流れるタイミングが良すぎる。
BGMは「Sacralet」が良かった。最後の場面で流れたときはもうね…。



Rシーン☆2.5つ

後半に一気に集中する形のHシーン。
しかしシチュは個人的に割と好き。
汗描写等足りない所もあったけど、可愛いから良し。



総合92点

SF作品としても大正浪漫としても傑作の部類に入る。
後半の怒涛の展開は本当に素晴らしかった。
元号の変わり目等からおそらくこのタイミングでしか出せないであろうゲーム。
本当に面白かったです。




積み上げた100年 さくらの雲 スカアレットの恋




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  1. 2020/09/28(月) 21:11:46|
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