以下感想
ネタバレあり注意

√nukoの新作。
ここのメーカーのゲームは2本目で前作から引き続き購入。
声優が地味に凄い。
シナリオ0.5つ
前作と変わらず1年間でヒロインと交流し仲を深めていく展開。
春は出会いと告白まで、夏と秋は付き合ってからのイチャラブ、冬はヒロインの抱える問題を解決する…という流れである。そして前作で友人枠として登場した鈴音が今作のメインヒロイン。
ただし、今回の話はイチャラブメインという事を差し引いても少々評価しづらい。
とにかく今作は色々端折られすぎている。
前回のヒロイン、光は社交性が高くクラスでも交友関係が多いため端折っても問題はなかった。
しかし、鈴音は元々一匹狼のような性格な上、クラスメイトとほぼ話さない人物である。そんな人物が何故、途中描写が殆どない状態で、冬の小さなライブに呼べるほどの友人を作ることができたのかが疑問に残る。(吹奏楽部に話しかけられていたくらい)
また最初は暦(主人公の名前は変更可)の事を相当邪険に扱っていたのに、何故、突然冗談を言える程度に仲良くなっているのかというのも違和感。
…等々今作は説明不足の描写が非常に多いように思える。
前作同様Hシーンはほぼ夏と秋。交流もダイジェスト風が多い。

父親とのやり取りも少なすぎる。
キャラ☆2つ

今作のヒロインは鈴音。
最初こそとげとげしい性格だけども、かなり早い段階で暦をからかうような仲が良いクラスメイトになる。
付き合ってからは色々ノリノリで暦とイチャイチャする(主にHで)
ギターにはかなり情熱を注いでおり、弾いてる姿は割と様になっている。
ただ、一部の立ち絵が薄目になっており、そこが凄く気になる所。
鈴音の父親に関しては典型的な言葉不足の面倒親父。
最初からしっかり話し合わば良かったんじゃないかな。
音楽☆1つ
前作とほぼ一緒だが、EDのギターアレンジは中々POPで良かった。
Rシーン☆0.5つ
今作のHシーンははっきりいって使えない。
というよりも個人的に全然刺さらなかった。
一番きつかったのは浴衣の足コキシーン。
公衆トイレでムラムラした暦が鈴音に足で抜いてもらうというものなのだが、
・よく床を拭いたとはいえ公衆トイレで横になる暦。
・足コキ後の精液を舐めるように指示する鈴音。それを行う暦。(トイレの中でやること?)
等、衛生的にきつくてもうダメだった。
他にも軽いSM系のプレイもあり、そういった属性を持たない俺には中々のダメージを負った。
…まあこういうプレイが好きならありかもしれないが…。
総合60点
前回を比べると悪化してた印象。
もし3作目が出る場合次は少し登場していた先生になるのだろうか…。
…それなら多分買わないな…。
- 2020/09/16(水) 20:10:34|
- エロゲ感想2020年
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