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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 かけぬけ★青春スパーキング!

以下個人的感想
ネタバレあり注意












かけぬけ青春スパーキング
SAGA PLANETSの新作。
このメーカーは「カルマルカ・サークル」以降プレイ済み。
今作はライター5人と中々に多いだけに若干の不安もあったり…。








プロローグ

色々悪い点が目立つ感じの共通√。
最初の始まり方からすでに唐突すぎて置いてきぼりになる。

過去に色々あったらしいのだが、そういう背景の説明がないままただただ勢いのまま新理事長との問題を解決してしまうため、感情移入も何もできない。
その点は個別√で解決すればよいのだが…。

気になった点として主人公・遊はあれだけアクティ部の部室に行くことを嫌がっていたのに、宝の地図拾った時は当たり前のように部室にいるという、微妙に統合性が取れていない場面もあった。ギャグに関しても、ボケた人間が皆に追いかけられるという古いノリのオチが多く個人的にキツい。

キャラに関しては共通の時点で特に何か言えるわけではない。だが主人公はかなり残念。
過去にひと悶着あったようだが、何も知らない状態で傍から見るとただの意地張った子供にしか見えない。特徴をつけるために「つれェ」という口癖を用意したのかと思うのだが、本当にウザイタイミングで言うため逆に癇に障る。そんな感じなのに何故か友人達からはやたらと周りに持ち上げられるのが分からない。

ヒロイン達もやたらと主人公に押し付ける行動が多い。
いくら主人公が大丈夫と言っているとはいえ、深夜含むバイトや奨学金制度を維持するための勉強してる奴をリーダーにするのはいくら何でもおかしい気もする。無理矢理遊びに誘うのもどうかと思う。

まあ色々悪いことは書いたが、結局は共通の時点ではあまりにも情報が足りなさすぎるということ。
個別√をやっていけばまた評価を改めるかもしれない。












響4 かけぬけ

何でもかんでも青春青春連呼し、周りの事を気にせず突き進む猪突猛進タイプ。
明らかに空気の読めてないような言動をしたり、やたらと絡んでくるウザさも見られ、個人的にあまり良い感じはしないというのが第一印象。

√では開幕部長になるがそこからはもうやりたい放題。「明日までに夏休みにやりたいことを強制的に考えさせる。」はともかく「活動する前に謎の号令をする」「自分の案を半強制的にやらせようとする」辺りはまんまワンマン経営者のように感じた。
しかもその自分の案である風見フェスもほとんど遊にまかせっきりで自分は遊びに来ては作業の妨害をするなどただの邪魔要素が強く、不愉快な気分になった。

ラストのステージの告白のシーンは今まで皆のヒーローとしてで周りを引っ掻き回し、いつも明るくしていた響が初めて見せた弱い所という点では評価できるけど、流石に周りのノリが良すぎる感もある。

またこの√はやたらとパロやメタネタが多い。
適当に確認しただけでもそれなりの数があった。他の√がそういったことを取り入れてない分どうしても違和感がある。そして先ほども書いたが謎の号令に関しても個人的にかなり寒い。
まあその恥ずかしい感じも青春だと言う事なのかもしれないが。








理々

理々 かけぬけ

まず最初に…エロい。とにかくエロい。豊満な身体つきは伊達じゃない。
遊に青春の師匠としてアピールするために一生懸命頑張っては、恥ずかしくなって夜に一人で悶えるというローテーション。結構無防備でガチャに夢中になってたりするなど可愛い一面もあり、お嬢様らしさに加えて子供っぽい性格もあるような感じ。

しかしボランティアをやっていた理由が「生まれながらの裕福で申し訳ないから皆のために働く」という何とも上から目線。
困っている人に対してのボランティアというより自分の気持ちのためという面の方が強く感じられたし、父親も同じ考えな上に理々にボランティアを強制させている辺り、金持ちだじゃらの行動というイメージがが強い。(特に父親)

付き合い初めてからは、最初こそ手も繋げない・下の名前で呼べない・デートすらまともに出来ない等初々しすぎる感じが目立つ。が、二人きりのデートであっさり克服、しかも段々と理々から積極的にボディタッチをしてくるなどあざとさを感じられた。特に青春部のメンバー達といるときでも二人でコソコソ話もしており、凄い特別な感じがして良い。それだけにデートで乱入してくる青春部のメンバー(特に響)は邪魔すぎた。

後半になると親父が「恋愛ばかりでボランティアをしてないんじゃないか?」と窘められる。その時点で意味が分からなかったがそれを説得するための行動が「保育園で遊と理々の馴れ初めを人形劇として披露する」というまさかの惚気全開の方法。しかもそれで父親への説得が成功してしまう。なんだこれ。

そもそもその劇の内容(馴れ初めのため実質ノンフィクション)も、
・遊が新しいクラスメートに負けないポーカー(マジックの一つ。ぶっちゃけイカサマポーカーとも言える。)を披露していた。奨学生だから青春している余裕が無いと普段から言っている奴としては考えられないような行動。
・理々が遊に惚れたきっかけは「(お嬢様がボランティアをしている事について)噂なんてどうでもいい」「自分のするべきことをすればいい」等の言葉だけ。つまりはかなりのチョロイン。
等、思わず首を傾げるような所も多かった。

理々自体はエロ可愛い。裸の膝枕は凄い良かった。
それだけに話の内容が少々勿体ない気がした。共通で見せた子供みたいにムキになるところもほとんどなかったし。それでも個人的に今作で一番好きなキャラ。








栞里

栞里2 かけぬけ

最初のイメージは非常に悪かった。
協調性もないし、何でも人任せでめんどくさがり屋要素もありで悪い印象がてんこ盛りである。
そんな栞里はヨーチューバー(いわゆるVチューバー)シオリンの中の人で性格が全然違い、非常に明るい毒舌キャラ。栞里√はそんなヨーチューバーである自分と栞里自身の成長がメインとなっている。

最初にまず一つ思ったこと。青春部…お前ら、シオリン気づけ。
「ヨーチューバーに詳しい」「栞里とシオリンは知り合い」とかそんな情報で普通に特定できるはずが何故か知られない…こいつら鈍すぎじゃない?普通にこれは違和感バリバリなんだけど。
皆にばらした時も本当に気づいていない感じだったし…。

そして付き合ってからの栞里の性格の変わり方が急すぎる。付き合う前は表情も全然出ないし、自分からコミュニケーションを取らないなど積極性がなかったのに遊と付き合い始めた途端に突然変異したかのような変わりよう。特に栞里の表情凄く豊かになってて驚く。誰お前状態。

後半になると栞里の積極性を鍛えたり、スランプにより休止していたシオリン復活のために遊や青春部と協力して乗り越えていくという何とも王道的な話になる。
青春部で応援のビデオレターを送ったり、積極的に話せるように主人公と一緒に訓練したりと結構頑張ってる描写が多くみられ、それ自体は良い話。ただ悩みがなくなったらまた別の悩みが出てくるなどの悪循環が生まれ続けなんとなく話を延ばしているようにも思えてやや退屈にもなった。
それでも今作では最もマシな√。

まあエピローグではやたらとポジティブキャラになっていたけど。

そして栞里の引っ込み思案のきっかけになっていたトラウマだけど、ふたを開けてみれば拍子抜け。
確かに子供ながらに厳しいことを言われているのは分かるが、あくまで「このままだと(アイドル)なれない」と現実を教えているような感じに聞こえたので、ショックは分かるけど性格が変わるほどのトラウマになるか?と少々疑問に思う。まあ実際はもっと厳しい言い方をされたんだろうけども。

結構悪い点を多く書いたが、ふと油断して赤くなる所や負けず嫌いでムキになりやすい所等可愛い一面もあった。特に後半は少なくとも協調性の無さや人任せも改善しようと頑張っていたところはとても良かった。

Hに関してはいきなり栞里が発情したりする。特にプールでのHシーンはほぼ前置き無しで発情してた。
非常にエロいです。




凪子

凪子2 かけぬけ

共通では恋愛に疎いけど、仲間(主に響)にとって頼りになり若干暴力要素もある先輩。だけど個別では何故かヘタレ気味となってるそして今作最低クラスの個別√。

一応HPには凪子はマリンスポーツが趣味ということにはなっているが、共通√ではその趣味の話題は一切無い。OPにすらそういう様子がなかったために、予想としては無難に「幼い頃の想いから発展する恋」や「合気道関連」がシナリオの中心になると思っていた。まさかがっつりサーフィンメインの話になるとは全然思わなかった。
しかも道具を持ってきたら遊にバレるという雑すぎるバレ方。

個別で可愛い所を見せるかと期待したのだが、最初に書いた通り変な方向に向かっている。
確かに共通でも恋愛関連に関して恥ずかしがる場面は多かったが、少なくとも告白した遊を前にして逃げ出すような先輩ではなかったはず。ええ…。

付き合い始めてもメインとなるのはサーフィン。イチャラブ要素は少なめで、数少ないデートシーンも端折りまくり。家デート等は可愛らしい所を見せるがそれも自体もかなり少ないように思える。

そして後半になるにつれてプロサーファーの話が出るなど本格的に話がシフトしていく。
…本来、合気道の道場を引き継ぐという話になっているのに…父親に一切相談しなくていいのか…。

主に凪子のスランプ関連が中心になるのだが、そこでも凪子は自分のあまりの不甲斐なさにイライラしたり、遊が慰めようとしてもそれに当たるしと株を順当に下げていく。
最終的に神社の階段登って自信をつけるという少し意味わからないトレーニングをすることで無事スランプを克服しED…という流れだ。全てが解決したわけでもないのにEDが流れたのは驚いた。

そしてこの√、後半、青春部は殆どでてこない。
見せ場があったのは告白の後押しをした響くらいなものでそれ以外は空気。しかも悪い方に改竄されているキャラもおり、
・口癖とはいえbotのように「○○が言うなら」を連発する栞里
・許可なしに勝手に動画をネットに挙げる橘花
等はその筆頭。

一方で遊は大分性格控えめで凪子のために全力で支えようとする好青年になっていた。お前共通と全然違うな。

個人的に思っていたシナリオと全然違う感じがして受け入れられなかった。そもそも幼い頃の知り合いという設定全然活かしきれてないし。
ていうかライターはサーフィンの話を書きたかったのか?
青春ならもっと色々してほしかっただけに残念。











律3 かけぬけ

いつもなよなよしている遊をとにかく引っ張りまくる超ブラコン義妹。
とにかく兄に対する好意がとんでもない。そしてやたらとハイテンションな上、声優の演技が最高にマッチしている。少々やかましすぎるというのもあるが。

律2 かけぬけ
この声どうやって出した…?

そして何よりも男らしい。デートにも積極的、好意をぶつけるのも基本律から。義姉に付き合うのを許可してもらうために土下座すらする、振り切れすぎな妹様。
一方の兄・遊はクソ最悪な母親の事もあるとしてもやたらと泣くシーンが多い。お前ら普通逆だろ。

兄妹という関係のためか青春部や律とのアホみたいなやり取り以外は家族の話がメイン。
和泉さんやっぱいい人じゃねえか。
そして遊の母親は言い訳の仕様がない屑。病院での最期のやり取りは波風立たずに終わってたけど、「再婚相手(律の父親)には愛がなかった」「告白され本当に好きな人といたい、自分の幸せが欲しいがために浮気し家を出た」と胸糞。病気で亡くなるのも因果応報だろ。
…とシリアスな場面もあるものの、シナリオでは律とのバカ騒ぎの方が多いのでまだ安心かも。

おまけ扱いでメインヒロイン4人と比べると短めのせいか、親族関連のいざこざは律と付き合うまでは色々あったが付き合い始めた以降は殆ど出てこない状態となり、解決したかも分からない中途半端な感じになった。
作中では青春部のメンバー(響以外)は律とは義妹で付き合っているということも明かさなかったし…。

響√と同じくメタネタは多い上にやたらと「おまけヒロイン」という自虐ネタも繰り返す。あまりにひどすぎて引いた。

完全にどうでもいい話なのだが兄妹特有の展開として「部屋でオナバレしているのをこっそり見て、妹の好意に気づく」というテンプレも今回はある。それはそれでよい、だが律のHシーン全3つの中の1つに数えられるのはどうも解せぬ。





橘花

橘花4 かけぬけ

今作で最も謎な人物……だけど共通√や響√等をやれば正体は何となく察せられる。そして実際それは当たっていた。
騒がしい担当の後輩でやたらと馴れ馴れしい。最初こそ単なるウザキャラという印象が大きかったが、逆に守りに入ると照れまくる可愛い所もある。…そして橘花自身の過去等を知り。単なる迷惑キャラという認識を改めた。

いわゆる人に見える生霊というのが橘花の正体だが、それに関しては何となくわかっていた。…というかヒント多すぎるでしょ。ただそうなった経緯がほぼ自殺同然の物。生前を考えると中々に辛い。
おそらく遊に青春してほしいと思ったのと同時に自らも思い切り青春したかったからのあのハイテンションで騒がしい橘花なのだろう。そう考えると行動にも少しは愛着が沸く。

ED後の世界中を橘花のために飛びまわる遊のシーンははっきり言ってかなり良かったと思う。
あのシーンは遊が本当に橘花の事を想っての旅と考えると俺自身少し涙ぐんだりもした。

……だが、それ以外は残念なことに酷い。

まずやたらと遊に対する当たりが酷い。確かに遊がやらかしていたという所もあるけども、半分以上は橘花のせいでもあるのに、橘花を疑わずに遊を責めてまくる所は青春部メンバーに対して不快感を感じた。
ラストに至っては、どう考えても橘花が死ぬような流れなのに奇跡が起きたという雑すぎる展開。
運気も使い果たし、最早死を待つしかないという状況で奇跡が起きて息を吹き返しましたーというハッピーエンド。理解できない。そもそも「運気がなくなると死ぬ」という設定を何故無視したのか…。
ご都合主義にしても酷い。

他にもカメラには写らないが鏡には写ったり等、生霊の設定に関しても曖昧さもあり、全体を通して見ると微妙。一方でエロさは中々。透けては無いけどネグリジェ姿、割と好き。
橘花 かけぬけ
なんかHなんですよねえ…。






シナリオ☆1つ

個人個人で好きなように書いている印象。
響・律√はやたらとパロ&メタネタを連発し、理々√は締めが駄目。橘花√はご都合主義の奇跡が多発し、凪子√に至っては最早何がしたかったのか分からない。
(栞里の性格の極端に変わるが)イチャラブとして概ね出来ていた栞里√はまだマシと言える出来。(一応響√、橘花√も良いシーンはあったか。)

ただ完全に許せないのは凪子√。何度も言う。意味が分からない。





キャラ☆1.5つ

ヒロイン勢は明るい系、クール系が綺麗に分かれている。明るい系はあまり好きになれない。
癒しをくれる理々は非常に可愛らしい。そして何よりエロい。それだけに子供っぽいという所が掘り下げられなくて残念。
また律は明るすぎるところもあるけど、それ以上に堂々としていて凄く良かった。

主人公・遊は共通ではやたらウザいが、個別だといじられキャラとなっている。確かになよなよしてて面倒臭い所もあるが、共通と比べるとマシ。
親友枠の神楽坂は若い女嫌いがやたらと強調されまくって逆に嫌い。やたらと「若い女怖い!」…ってしつこすぎるんだよ…。





音楽☆2つ

EDの「フカンゼンyouth」は非常に良い。あの明るい感じでテンポの良い曲は素晴らしい。サビの盛り上がりが完全に俺好み今作で一番良い。
また橘花EDの「メッセージ」も静かな感じで中々に良かった。
…OPは…ちょっと微妙だったかな…。




Rシーン☆2.5つ

今作やたらと力が入っていた感。…最も俺が好きなシーンが多かったからという事なんだけど。
個人的に最も良かったのは理々。あれはもう色々反則でしょう。エロすぎる。
後、栞里がやたらと発情しまくっていたのも気になった。
今までプレイしたサガプラのゲームの中では一番エロい出来だったと思う。(完全に個人の意見です。)
理々3 かけぬけ
裸膝枕は反則。



総合68点

キャラゲーとしてみると中途半端な感じがする。
不快感のある要素が多かった。
シナリオに関しては…もうダメでしょう。
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