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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫~さやか篇~

以下感想
ネタバレあり注意


















幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫~さやか篇~
今年の4月に発売されたでぼの巣製作所の新作。
ここのメーカーは今まで購入していなかったのだが、原画やライターが今までと違う上に日野亘の名前が見えたので購入決意。
(自分はランス9しか戦略シミュレーションの経験がないので、ゲーム内容について変な所があるかもしれません、)


シナリオ☆1.5つ

タイトル画面からでもわかる通り、妖怪を退治する巫女さん物。
ADV→H→戦闘準備→ADV…という流れで進んでいく。
テキストが仰々しく独特で、そこらへんが好みが分かれそう。
地震の音 現世ノ戦姫
何故か効果音が独特すぎる。

しかしADVパートがかなり短い。大体3分以内でやり取りが終わり戦闘に入る。ソシャゲのストーリーモードやってるイメージだった。

EDは幼馴染と付き合うグッドエンドとさやかが淫乱になり色んな男とHするノーマルエンド(?)の二つがある。
まずグッドエンドの方なのだが正直微妙。
何よりさやかの相手となる幼馴染(ハル)が物語の関係上竿役にしかなっていないことが最大の原因。
妖怪との戦闘は全てさやか、ハルがやったことはHしてさやかを強くすることだけ、しかしそれ自体はハル以外でも可能と示唆されている上に、非戦闘要員特有の精神的な支えといった描写もほぼ無い。むしろついて行ってさやかの足手まといになりかけていたりもする。そんな奴と付き合うといっても正直微妙である。

そして淫乱ノーマルエンドは一番ハードなHシーンを6回全て行うと、話の合間合間にさやかが段々エロくなっていき、最後に完全に堕ちるという物。
内容は短い物のさやかが徐々に堕ちていく過程が見られるのは良かった。ただ出来ればCG一枚くらい付けてくれても良かったかも。

シナリオ上の遊び要素はなかったが、起承転結はしっかり書かれており短いながらも今作で収まる内容だったのは評価できる所。





キャラ☆2つ
さやか3 現世ノ戦姫
今作の主人公であるさやかは、強い妖怪だろうと村を守る為ならば果敢に戦う正に主人公らしい性格。戦闘でも声優・榊原ゆいの演技力もあってか凄く熱い叫びも聞かせてくれる。
一方、Hは苦手という設定もある。ただ話が進むに連れてHに対する抵抗感もなくなり、Hの内容によっては淫乱になるなどエロゲヒロインらしいキャラと言える。不快な点は殆どない良キャラ。

幼馴染のハルはシナリオ面でも書いた通り竿役程度のキャラ。Hシーンではほぼ喋らず、一番ハードなシーンだと調教師よろしくさやかを言葉攻めする誰得キャラ。
淫乱ノーマルエンドだと変わってしまったさやかに寂しさを覚えつつ黙って別れるが、お前がその原因作ってるのに何で被害者顔なんだと若干イラついた。
そして謎の神様にすら立ち絵があるのにハルは立ち絵無し。なんでだ。

敵となる妖怪も各章1体ずつな上、その章で死ぬため若干影が薄い。
ラスボスに至っては戦闘前こそ威厳のあるような感じがしたのに、戦闘後の断末魔が「嫌だーーー!!」と一気に情けなくなってたのは笑った。

原画は少々表情が崩れているCGがあったのは気になった。


音楽☆2つ

ボーカルは1曲。でEDのみ。
しかし勢いがある和風テイストでかっこいい。
BGMはラスボス戦はまあまあだったけどそれ以外は微妙。何より音楽等BGMが聞けるおまけがないのが残念だった。




Rシーン☆2つ

大体がCG1枚の差分。シチュは様々で普通から割とハードなやつもある。1つ以外は全て相手はハル。1つは複数。
肌色要素が多かったのは良いけど、内容は短いのが残念。
また、ハルとのHシーンなのに地の分は何故か「ハル」と呼ばれず「男」と曖昧な表現になっているのは気になった。またキャラ面で書いた通り、Hシーンだとハルは無口にも調教師のようなSにもなる。
用途としては使える方。だがCGコンプにストーリーを最低3周しなければならないのが辛い所。幸い短いため周回は楽ではあるのだが…。





ゲーム性☆1つ

戦略シミュレーションの今作。山があったり川があったり高低差のあるステージは良く出来てるなと思う。
ただつまらない。色々な要素が台無しにしている。

敵は全て妖怪。しかし雑魚敵からして非常に強く何より状態異常を大量に様々な種類を打ち込んでくるため1周目は対処が難しい。特に睡眠、鈍足が厄介。
高低差のあるステージも難なく越えてくる上、序盤の味方側は貧弱なのであっさりやられる。

また味方妖怪を召喚するためには「業力」を消費しなければならないのだが、これがステージクリアや敗北を跨いでも回復しないため、召喚出来ずソロバトルを強制されることも多い。敵妖怪は敵エリアからどんどん出てくるため数の暴力で負けることも多々ある。一応敵妖怪を倒せば僅かながら回復するものの消費の方が多いので負ける→業力がない→負けるのループになる。
こうなった場合は前ステージの敵を倒していけばよいのだがいかんせん手間がかかる。せめて回復アイテム等があれば…。
といった具合で1周目は非常に難易度の高いゲームとなっている。
戦闘画面 現世ノ戦姫
マウス操作もしづらい、マス目も分かりづらいと不便なことも多い。


では2周目以降はどうかというと一気にヌルゲーと化してしまう。レベルも全て引継ぎの状態で周回するため非常に弱く感じる。
一応敵のレベルは上がってはいるもの+2くらいしか上がらない。さやか側はラスボスを倒した後ということもあり普通にレベル15オーバーなため属性相性が悪い敵以外は一撃で倒せる。
加えてHするたびに強化される味方の仲間妖怪やさやかの技性能の上り幅が凄まじく、特に味方の妖怪は最高位までいくと普通に無双できるレベル。
防御を犠牲に移動速度上昇+攻撃UPに範囲攻撃を持つ酒吞童子は特に強く、自陣で回復しつつ広範囲攻撃をぶつけるだけで雑魚敵を処理できる。

足りなかった業力も味方が強いおかげでガンガン溜まるし、そもそも召喚しなくても1~2体他にいればごり押しできるレベル。戦略なんてなかった。

結論を言うと「1周目は難しいが周回すればイージーモード」っていう感じの出来。
また低価格のためか戦闘が1周で7回しかないのも少々物足りない所ではあるだろう。
敵が強化されるのは3周目まで。周回は楽だが、そもそもそんなに周回して意味のあるゲームでもない。



総合69点

あまりやったことがないジャンルだったけど微妙だった。
ただ低価格なのであっさりとした戦略シミュレーションをやりたいならいいかも。
自分は…もういいかな。

さやか編ということは他にも~編が出るかもしれないけど買うかは不明。
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  1. 2020/06/19(金) 21:15:48|
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