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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 イブニクル

以下感想
ネタバレあり注意

























イブニクル
アリスソフトより2015年に発売されたゲーム。
ジャンルはフィールドRPGという由緒正しいゲームみたいな雰囲気がある。
ちなみにプレイするきっかけになったのは、前にDMMであったアリスソフトまとめ買いキャンペーンの際、ランスのほかにあと1本買う必要があったために購入してみた…というものです。


シナリオ☆2つ
アスタ2 イブニクル

「嫁を作るために世界を冒険する」というコンセプトのRPG。各国の女の子を助け、ついでに世界を救うという点は同メーカーのRanceシリーズに近いものがある。
国の数はそこそこあるが、世界観自体はシンプルなので理解しやすい。国に蔓延る敵も大体察しがつく。

物語の雰囲気は敵・味方でかなり差がある。
今作の敵である「邪紋」は各々の目的のために戦争を起こす組織。
国王をハメて内戦を起こさせようとしたり、聖母の加護を持つ女性を犯し、それを見せて国民を煽り疑心暗鬼を強くする等やってることはかなりエグい。
一番キツいと思ったのは戦争により飢餓が起こる事を考えカニバリズムを世界中でさせようとする頭がイカれてる奴が最も胸糞悪い感じがした。…実験の一つがモンスターに女性を犯させた後に喰わせるとかヤバイというレベルじゃないし…。
ジャバ イブニクル
登場回数自体は少ないがインパクトがあった。

ただやってることは悪そのものだが、娘を生き返らせることを目的にしている等ほんの僅かに情状酌量の余地のある者もいる。…やってることは許されないが。
ボローニアス イブニクル
地味に好きなボローニアス。

その一方で味方…主人公・アスタリスク(以降アスタ)とその嫁達のパーティーだが凄く雰囲気が緩い。
パーティ内でボケ・ツッコミが明確に分かれているためテンポの良い漫才が繰り広げられることが多い。例え敵の陣地のド真ん中でもそれは変わらない。

そしてその緩い雰囲気の最たる例が色々な場所にある神殿と世界中にあるいちゃらぶやフィールド百景。
神殿でHなことをしなければ先に進めないということは分かるのだが、先ほどまで邪紋との死闘を繰り広げていたにも関わらずいきなりアスタのニヤニヤからHシーンが始まるなど落差が激しく感じた。
いちゃらぶやフィールド百景はマップ上の特定の場所にあるのだが、それらの反応がまんま「ハネムーンで世界中を周っている新婚夫婦」世界中がヤバイ状況にも関わらず旅行間隔なのはある意味で雰囲気台無しでもある。
それらはパーティー外にも影響があり、特に「アウトローに犯された経験を同人誌にする」等メンタルクソ強キャラが特に印象が残る。
ラミアス2 イブニクル
今作のおバカ筆頭。(だがそれが良い)

当然全てが緩いわけでもない。

キャスの後悔を、グリグラの無色の過去を癒したり、国が堕ちる寸前にアスタ達が助ける等通り勇者一行のような行動をとる事も多い。
場面場面でも名シーンもある。キャスと霊となった騎士達の別れやアシュバルの最期は涙腺が崩れかけた程。
キャス イブニクル
なんか責めてるように見えるけど、実際は励ましている。

アシュバル3 イブニクル
ゲーム内でも屈指の名シーン


悪い点はアスタ一行があまりにも甘ちゃんなこと。冒険の中でも度々これ許すのか…って感じのシーンもあるが、特に強く感じたのは最後のフェルトン。
世界中を大混乱にさせたうえに自己満足のためだけに戦争を起こそうと許されない悪役なのに、死ぬ寸前の所を助け、挙句に何も罰を受けず去っていく所を見守る…といった謎行動。なんのお咎めもなく生き残るのは流石にありえないと感じた。しかも今後また何か起こそうとしているような言動もしてるし。
クゥ イブニクル
これまだまだ続くよってことを示唆してるのか…?



キャラ☆3つ


アスタ

今作の主人公。エロゲの主人公らしいH大好き&超絶倫。世界中の女の子を助けてたら世界を救ってしまった系勇者。
少々間抜けで国王がいる中で空気の読めない発言をしたり、何より女好きだったりするが、相手のいる女性には無理矢理しないどころか関係が上手くいくようにサポートしてあげたり、上の立場の人間には敬意を払う等人間としては割と出来ている。男の騎士の上司とも普通に飲みに行く等社交性もある等割と常識人。割とみんな仲良くをモットーにしてる感もある。
能天気のように思えるが、最後の戦いの前で悩んだりする等の弱さもある。
最後のQDのアスタの欲望は戒律という点は「成程、女の子を物にするときは正々堂々自らの地位を上げてたくらいだし的を得てるな」と個人的に納得がいったと同時に、今作のアスタはランスに戒律をプラスしたキャラなのかということも感じた。…ちょっと温すぎる気もするが…。





ラミアス
ラミアス4 イブニクル
普段から下乳見えてるきわどい服装をしているメイン盾ポジション。
最初登場した時はガンガン一人で進む後先考えない猪突猛進でお堅い感じのヒロインかと思いきや、話が進むにつれてとんでもないド変態だと判明。
欲求に素直で特に性欲はとんでもない。エロ本集めもするわ、外で全裸でも堂々としてるわ、寝る前に必ず自慰をするなどとんでもない発言連発。そのおかげでアスタとも話が合っているんだが…。
他の嫁達も「ラミアスだから」とそこまで問題にしてないのも面白い。
馬鹿で単純だが、誰が残らなければならない所で自ら進んで盾となるなど家族の絆を非常に大切にしている場面も多くみられる。
色々真面目にやってるけど面白いヒロインという風に感じた。




リッシュ
リッシュ5 イブニクル
ハニーを過剰に嫌いまくるエデン国の第二王女。
ラミアスを嫁にしろと言ったのもリッシュであり、ある意味冒険の始まりを表すキャラでもある。
パーティのまとめ役で割としっかりもの。やってることはほぼおかん。暴走しがちなアスタのストッパー。
序盤の時点でアスタに若干惚れており、また所々で軽い嫉妬のような感情を出してる辺り一番乙女でヒロインしてた印象がある。夕陽を背景にした笑顔は可愛すぎて反則。
またお転婆な所で割と容赦ない行動も多かったり(特にアスタ関連)、高い所やハニーを前にすると人格崩壊するほど取り乱したりするなどコロコロ変わる表情も魅力的。
ユランリッシュ イブニクル
ユラン衣装の中でも最も好き。




グリグラ
グリグラ2 イブニクル
レンジャーとして育てられたアスタをお兄ちゃんと呼ぶ妹系。
いつも笑顔で明るい天真爛漫だが、レンジャーの学園でずっと修行させられていたために幼い頃に出来た楽しい事を全てできなかった背景を持つ。そのせいか子供っぽい仕草が多い。
そのためか今まで憧れでしかなかった祭りや花火を体験してる時のキラキラした笑顔はとても眩しく感じた。
ただ精神面では割と大人。ラミアスやアスタのアホみたいな行動を若干苦笑いしながらも楽しそうに見守ったり、罠だらけの場所にいても冷静に警戒しパーティを守る等頼もしい場面が多い。というよりグリグラいなければ道中で全滅してたであろう程に重要。
武器はユーモアがあるのが特徴。




キャスリン
キャスリン イブニクル
天才軍師。パーティインするのは一番遅い。
パーティの頭脳役であり力技で突破できない所は大体キャスに任せておけば何とかなる。というより気球だったり最後の魔王の右手に突撃だったり大半がキャスの功績。
とここまで聞くとさぞしっかりした人物のように思えるが、実際は引きこもり体質&好きな事を話し出すと止まらないといったオタク。部屋にいると変な踊りをしたり、貧乳を気にして豊胸グッズを試したりする等割と残念な娘。
そんなキャスが一番輝くのはパーティのツッコミ役。ボケはいるがツッコミ不足のパーティの中に輝く鋭いテンポの良いツッコミは冒険を楽しくしてくれる。
嘘をつかない真っすぐなアスタの事は好きだけど、素直になれない…このパーティの中でも割と貴重なツン要素も完備している。
頭が良いためか割と単純なことに気づかなかったりもする。アスタとの結婚の勘違いとか。




その他嫁

パーティメンバー以外にも嫁がいるが、実質サブヒロイン的役割。登場時の各章では活躍するが、それ以降は自宅でのイベントやクエスト中のキーアイテムを渡す際に登場するくらいで若干空気。


ティオ

元政治家。
理由があるとはいえ邪紋にそそのかされアスタ達を一度は殺そうとしたために最初の印象は悪い。
嫁になってからも家事担当になっていたため重要な場面以外では殆どでない。妹が幽霊になってもストーカーしてるのが何とも…。



キノウ&キョウ

キノウはクール系、キョウは明るいお姉さん系。
アスタが冒険に出たきっかけともいえる姉妹。正体はドラゴン。どちらも生まれたばかりのアスタにデレデレでもの凄い過保護。
普通に出張ると世界をあっさり救ってしまう(多分)ために、所々でサポートするくらいしかできてない。もっと活躍してもいいのに。



エリモ

トワと同時期に嫁になった俺っ娘。
変態が多いポピンズと人間のハーフ。居酒屋での登場した時のエリオはかなりおっさん臭い。そして中身もおっさん。
エロい道具をバシバシ作るが、船など便利すぎる物も作れる。エロい道具がストーリー上重要だったりするためか後半は割と出番多めな感じもする。



トワ

エリモと同時期に嫁になった。凄く印象ある声をしている感。
登場自体はかなりの序盤から。その時は世界観を紙芝居で説明してくれる解説役。
純粋に育てすぎたためか性知識は皆無。慌てた時のアワアワ感が可愛い。



クロア

最後の嫁。
ストーリー上かなりエグいシーンもあり国中で批判されながらも、それでもみんなを笑顔で優しく癒し続ける姿はまさに女神。
エロは一番素晴らしい。



その他立ち絵ありキャラ

容赦なさすぎる。
女性キャラは犯されるわ、闇落ちするわと扱いが酷い。
中でもコルピスは普通に生活していたのに、犯されアウトローにされる始末。ただその経験を活かすあたりは強いなあ…と感じる。
ナタールは許せない部分も多いけど、悲惨な目もあったし、ちゃんと反省してる辺りまだ良い方。

その一方で男キャラは最後まで生きていたり、良い感じで見せ場が多い等優遇されてるところもある。
ただ自分が勇者と思い込んで好き勝手していたヤラセは絶対に許せない。初登場時は普通だったのにここまでド外道になるとは…。
ヤラセ イブニクル
今作でもTOPクラスの胸糞キャラ

後相変わらずハニーは面白い。特徴有りすぎて。



邪紋
総帥 イブニクル
今作の敵サイド。それぞれに強い欲望を持っているのが特徴。
最初から最後まで国中を混乱させるために暗躍しており、シナリオの項でも書いた通りやってることもかなりエグい。

ただ幹部の印象が薄い。
幹部は各章1人ずつ戦っていくのが主で、1回戦って勝つとその章であっさり退場してしまう。背景も過去に何があったかという事を少し語られるだけで、結局「ただの外道」という印象しか出てこない。
特に総帥とか完全にラスボスの流れなのに、フェルトンの前座みたいな感じで扱いが悪いように感じる。

一応白騎士&黒騎士はキャラが立っていたため全部の悪役が微妙というわけではない。
特に正体を見せるシーンでの白騎士の正体は驚いた、黒騎士に関しては若干察してはいたけれどこうやって隠していたとは…。
アシュバル イブニクル
ここは割と驚いた

敵サイドの行動をアスタ達が調べてではなく、邪紋の視点から見せるよう演出もほしかった。

リッシュ3 イブニクル
SD絵も良い感じで可愛い。




音楽☆2つ

OPの「sail to a new world」はイブニクルの物語を歌った歌詞。
海を越え空を越え色々な所に冒険し、敵と戦い、世界が平和になった後も更なる世界に向かって旅立つ…。
そんな歌詞のように思える。
正にOPと言える明るい曲でここから始まるぞという雰囲気もありとても良い曲。

EDの「STAR LIGHT!」はヒロイン達の想いを歌詞にした曲。
EDではあるもののとても明るく、まだまだ終わりじゃないという雰囲気が強く出ている良曲。
西沢はぐみの歌声も素晴らしい。

反面BGMは微妙なのもあるが、戦闘曲はボス戦の「Explosion」や魔王アシュバル戦の「Adan's force」は中々良い感じ。
マップBGMは「Glass dust」が印象に残る。



Rシーン1.5つ

シーン数は多めでギャグのようなシーンから凌辱等幅広い。
原画・八重樫南は最初こそ違和感があったが、慣れると割と使えそうなHシーンもあった。
キャラ面で書いた通りクロアのHシーンが凌辱・純愛含めて良い感じの仕上がり。

ただ、CG差分は少ないうえに、隠語は少々少なめ。又、アスタとのシーンの大半がニヤニヤした口元のアスタが映るのも×。
なおストーリー上凌辱関連は避けられないので苦手な場合は辛いかも。(凌辱系はモンスターやアウトロー(人間)とのレイプが大半)
クロア イブニクル
クロアのシーンがベストエロ。


ゲーム性☆2つ

今作は同メーカーのゲーム、ランスクエストに似たシステムになっている。敵に関してもランクエからの流用が多い。


マップ移動

今作は文字通り世界中を冒険できる。
序盤は歩いて近くの国からしか移動できないが、話が進むにつれてどんどん範囲が広がり、さらには船を手に入れて世界中を旅することができる。このように昔ながらのRPGのように楽しむことができる。
また変わったオブジェクトやフィールド百景、いちゃらぶポイントは普通に歩いてみる分ならば中々特徴的でそこでのキャラ達のやり取りも面白く、世界中を旅しているだけでも新しい発見があって楽しめた。シナリオ面では緊張感がないとマイナスな意見を書いたが、ゲームシステムとして見るならばプラスに取れる。
歩いているだけで楽しいというのは非常に評価できる点である。
また主要な町は転移魔法で移動できるため、戻るときも安心。
きもい イブニクル
たまに敵グラにキモいのも交じってる…(高速で動いています)


戦闘

こちらもランクエに似たようなシステム。前列3後列2。
BPを消費して技を出して戦う。BPを消費せずに攻撃も出来るし待機できるのはランクエと比べるととても良い仕様だと思う。
このように戦闘自体は非常にシンプルで数回やれば簡単に理解できる。

敵に関しても強い敵はいるにしてもそこまで苦戦を強いられることは少ない。
レベルも上がりやすくサクサク進める難易度になっているため進めやすい。ボスも同様だが若干初見殺しも存在する。
ジャバ2 イブニクル
周りの雑魚倒したらアスタ食われて敗北、気絶してたらアスタ食われて敗北…。



パーティメンバーも固定で、

アスタ…魔法剣士、雷属性の魔法もあるがほぼ剣攻撃がメイン。アタッカー。
ラミアス…ガード、メンバーを攻撃から守るメイン盾。若干火力不足。
リッシュ…魔法使い、火、氷、光属性の高火力魔法が使える。若干燃費が悪い。
グリグラ…レンジャー、状態異常が多め。闇攻撃もある。暗殺や毒が非常に強い。
キャスリン…軍師、バフ担当。相手のバフを打ち消したり、BPを分配したり等パーティー内のサポーター。

と役割がはっきりしているため、いちいちメンバーチェンジを考える必要のないのも大きい。



といった具合でシンプルなRPG要素が詰まっている。

しかし悪い点も若干ながらあり、まず一つにストーリーに置いて同じ国を行ったり来たりすることが多い。(そのための転移かもしれないが…)特にハンプティは9つある島々に移動したりするため船に乗り換えなければならず、しかも普通にエンカウントもするため面倒だったりする。

また戦闘面に関しても、回復魔法がとにかく弱い。回復するためにBP5か4消費する魔法・ヒーリングがある。BP自体は最大5でこれ以上貯めることができない他、自分の行動時に1しか貯まらないので燃費が悪い。さらに1戦闘1回しか打てず回復量も50%。この仕様なら全回復でも良かったんじゃ…。
その分アイテムは自分のターンを消費せずに使えるうえに回復アイテムの世色癌は全回復する優秀アイテム。値段は高いがどちらが回復といて優れているかは比べるまでもないだろう。

そしてやり込み要素も少なく、各地にいる強敵・怪獣を倒してしまうとほぼやることがなくなってしまう。
一応コレクションというコンプ要素があるのだがある一つの項目の難易度がべらぼうに高い。その妨げになるのが「幸福きゃんきゃんの捕獲」
このモンスター、全てのマップで登場する経験値をたくさん貰えるモンスターなのだが、出現率がとんでもなく低い。
どのくらい低いかというと自分の場合ゲームスタートからラスボス撃破までの出現回数は1回だけ。運良く出会えても2回目の幸福きゃんきゃんのターンに逃げるため、捕獲難易度も高い。
流石にこの仕様はもう心が折れた。


以上の内容から「昔のRPG」という評価が出た。無論つまらないという訳ではなく、王道中の王道と言える出来でありプレイしやすかった。

欲望 イブニクル
ラスボスも前情報無しの良くわからない化け物なのもダメ。


総評 80点

シンプルなRPGに可愛い嫁ととても分かりやすいゲーム。
少しの凌辱要素はあるものの取っつきやすいし、何より冒険は楽しいので是非プレイしてほしい。
遊べるエロゲがしたい!という初心者なら是非このゲームをオススメする。

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  1. 2020/06/16(火) 21:16:09|
  2. エロゲ感想 中古購入・リメイクなど
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