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穹が凪ぐ音の夢

エロゲ感想や日常を一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 月の彼方で逢いましょう

以下感想
ネタバレあり注意!


























月の彼方で逢いましょう
tone work'sの新作。
ここのメーカーは「星織ユメミライ」「銀色遥か」を購入、プレイしている。
ただ今作は今までと違った雰囲気になっている。
後悔をやり直すということは過去干渉系ということかな?
(キャラ√は攻略した順になってます)

うぐいす

スクール
うぐいす2 月の彼方で逢いましょう
クールビューティな先輩かと思いきや、実は病気による弊害を持つヒロインだった。
奏汰と付き合い始めた当初は付き合い方がわからないから本の知識を参考に頑張ろうとする姿が、普段の冷静なうぐいすと違ってかなり新鮮に見えた。

ただ自分のエゴだといって奏汰を傷つけないように別れるといった選択は、奏汰の事をあまり考えてない行動だなとも思える。
クールに見えて非常に可愛い先輩。

そして、友人達の友情も良かった。
うぐいすと付き合っているときは、茶化しながらも祝福し、うぐいすと一度別れて落ち込んだ時は、授業をサボってまで励まそうとする二人は本当に親友なんだなと感じた。
死んだ目友人 月の彼方で逢いましょう
友情 月の彼方で逢いましょう
ふざける時はふざける、真面目時は助ける本当によい友人。


アフター
うぐいす5 月の彼方で逢いましょう
正直、この話は嫌いだ。
うぐいすと一緒に同棲しながら本を読んだり、温泉に行ったり、病気で余命僅かな時にみんなでささやかな結婚式を行ったり…。
多くの思い出があった。そしてうぐいすが亡くなってからも聖衣良を筆頭に友人たちが支え、奏汰が少しずつ前を向くものだと思っていた。

だけど本当にどうしようもない後悔をしたとはいえ、オカルト(現段階)を信じ、簡単に過去を改竄すると選択を取って良かったのかは疑問が残る。
うぐいすの想い否定し、共に歩んだ日々を、思い出を消すということが良いことなのか?
無理に改竄して自らを不幸にしてもいいのか?

奏汰の行動はきらりの言っていた「お前と同じ苦しみを身近な人にも味合わせていいのか」という問いを思い切り否定した選択。

途中までは良かったのに…うぐいすの最期の日記はなんだったのか…。
友情2 月の彼方で逢いましょう
友人も夢を叶えてたのに…。


雨音

スクール
雨音2 月の彼方で逢いましょう

雨音と奏汰の掛け合いは見事。
最初はツッコミばかりの奏汰が徐々に雨音に毒されていくのが面白かった。
そして引きこもりなのに、ドローンを使ってバイトしたり、人見知りすぎてきょどったり、慌てるとにゃあにゃあ照れるし…。
雨音というキャラの魅力をとことん詰め込んだ気がする。

一方でシナリオも前半コメディ、後半シリアス。
とにかく奏汰の男っぷりが映えてる√。雨音の事を最優先に想い、全力で力になろうとする姿は序盤にソシャゲで金を溶かした奴とは思えないくらい立派だった。

笑いとシリアスのバランスが抜群で、ヒロイン一人の√としては理想的なシナリオだと思えた。
…ダーリン呼びのヒロインも新鮮でいいね。
雨音3 月の彼方で逢いましょう
めっちゃ可愛い。

アフター
雨音8 月の彼方で逢いましょう
「俺は雨音に理想のお嫁さんになってほしいんじゃない 雨音と結婚したいんだ。だから雨音は今のままでいてくれるほうが嬉しい」
そんな結婚のセリフよりスタートしたアフター。
スクール編とノリは変わらず、ただちょっと大人になった漫才は面白さと可愛さを両立させていた。

そして、調べるにつれて徐々に明らかになる雨音の両親の愛情。
ロックキーが「Kanata」だったのは鳥肌経った。そして両親の愛の深さに感動した。
未来で死が確定している中で、ただ娘である雨音を幸せにするために歩き続けた二人にどうして涙を流さずにいられようか。
雨音も過去を改変せず、未来を歩いていく…うぐいす√とはまるで真逆のような感じがした。


奏汰もかつて諦めた過去の黒歴史のノートから夢を叶え、雨音も両親の想いを知り、そんな二人を祝福してくれる人が大勢いる…。
スクール、アフター通じてこの√は本当に最高のシナリオだと思えた。
雨音12 月の彼方で逢いましょう
今作随一の名シーン。


霧子
霧子2 月の彼方で逢いましょう

まず…35歳とはとても思えねえ!
普通に美人だし、というか頼れる上司オーラが凄い。なんかキャリアウーマンって感じ。
でも割とデートなどは楽しんだり、たとえ恋人役が若くても同じ目線で楽しんでいるのが凄く好感持てた。嫌味も一切ないのがさらにグッド。

話もBARだったりナイトプールだったりとかなり大人なデートが多く、他ヒロインと比べるとああ大人だなあと凄く感じた。
打算から少しずつ惹かれ合う描写も割と丁寧だったし、最後にちゃんと奏汰が決めたりなどそれなりに面白い感じ。

…ただ母親がちっと面倒な感じがしたかな…?まあ娘の結婚だからあれくらい普通なのかもしれないけど。
(というか霧子が割とマザコンなんだよね…)


栞奈
栞奈 月の彼方で逢いましょう
漫画のために栞奈に意見をぶつけたり、栞奈のために北海道まで行く…といった青臭さが目立つ。
栞奈自身も引っ込み思案で外に出ない漫画家というためか、二人とも初々しくまるで学園編の延長みたいな雰囲気。
しかしそのせいか、二人とも終わったことをいつまでもウジウジ悩んだり、失敗をあっさり諦めようとする点など変な所でヘタレで大人っぽい。
何より社内恋愛禁止と言ってる割に付き合ってるのがばれたらあっさり許可でるし、シナリオが割と合ってない。

だが、学生っぽさが抜け切れておらず、自分の意見も伝えるのを苦手とする小動物のような栞奈は、社会人編ヒロインとしては中々特殊で可愛かった。
そしてむっつりなのも忘れてはならない。声優のおかげもあってかエロさは中々なもの。
栞奈5 月の彼方で逢いましょう
意外と甘えん坊


きらり
きらり2 月の彼方で逢いましょう

唯我独尊。奏汰を振り回す自由人。言い方悪いがビッチ。だけど実力あるから許される。
…このメーカーからこんなヒロインを出すとはなあ。
ただ意外とせんべい好きだったり、実家が田舎だったりギャップ萌えな部分もある。
あと負けず嫌い。軽い挑発に簡単に乗ってしまう女性。

シナリオに関しては、特に苦戦するシーンもない…というかきらりが精神的に強すぎる。だから安心してシナリオを進められた。
苦戦してるところも精々祖父の小説に関してくらい。(それらも結局きらりが本気になってあっさり突破したし。)

そして弟子vs孫の部分は、このゲームで初めて編集長グッジョブ!って思った。

そして男漁りが趣味なだけにエロさも半端ない。そもそも立ち絵やらCGから露出が多い。
ただ2シーンあるうちにきらり責めが1つだけだったのはちょっと残念。
そして立ち絵とCGが少々似てない部分(主に目元)があって少し違和感。


聖衣良

スクール
聖衣良2 月の彼方で逢いましょう
小学生とは思えないほどのおませさん。
だけど子供らしく純粋。
親の再婚に対する文句もその後の家を飛び出す行動も直情的。
言い間違え→奏汰が訂正→「知ってたもん」の流れは聖衣良の背伸びしてるような感じがして可愛らしい。

親子の喧嘩等から聖衣良が奏汰への好意を明確に自覚する√。
まあ小学生だから当然答えなかったが…。


アフター
聖衣良4 月の彼方で逢いましょう
大人にはなったが中身はスクール編から変わらず真っ直ぐな娘。
デザイナーになるために、そして、8年前の「大人の女性になったら恋人になる」という奏汰との約束も忘れずに女磨きを忘れない素直の性格は変わらない。
そんな聖衣良の姿を見て、夢を潰えた奏汰が羨ましくそして背中が遠く映るのは仕方のないことだと思う。

√自体は奏汰が約束をあえてスルーするなどヘタレな部分も合り若干イラついたがそれ以外は中々。
印象に残ったシーンとしては、「奏汰の小説を読みたい。」という言葉。
一番近くで奏汰の小説を見てきた聖衣良だからこその言葉であり、そりゃあ奏汰ももう一度頑張るしかないわな。

そして努力の証は必ず誰かが見てくれている。新編集長と奏汰の繋がりを見てそう感じた。


灯華

スクール
灯華4 月の彼方で逢いましょう
自由気ままな問題児転校生。
とにかく引っ掻き回す。「あーっ!」と言ったら大体面倒ごと。
ただ家の事もほとんど話さず、結局いなくなってしまう。おそらく今作最も謎の多いヒロイン。

…他ヒロイン√で一切顔出さなかったのは何か理由でもあるのか…?


アフター
灯華5 月の彼方で逢いましょう

家族関連から結構闇が深い過去持ちかと思ったら、まさにその通りだった。
母親宗教、父親犯罪者(しかも強姦)という人生ハードモード。父親に復讐するのも無理はないだろう。

そしてこの√は実質トゥルー√。最も過去干渉が多い。
過去干渉によって繋がった過去奏汰と現代奏汰が灯華を救う若干SFっぽい感じ。
主に動くのは過去奏汰だが、現代奏汰も社会人らしく仕事に追われながらも、知識や伝手を利用し過去奏汰をサポートするといったお互いに活躍に場があるのはよい。

ただ、中盤の過去奏汰の自分勝手すぎる行動、後半の結末のご都合主義な結末。
過去と未来で交互に話が進むため、イチャラブ要素は少なかった。
結局、結末も再開エンド。その先が気になるところでエンディング。
再開後、どうなったのか知りたいところ。
灯華6 月の彼方で逢いましょう
明らかに死んだと思いきや生きてた。

シナリオ☆1.5つ
過去干渉を主体にしたシナリオと社会人になってからの恋愛を主体としたシナリオに分かれている。

社会人編は恋愛に発展するのがかなり後半で、身体の関係から恋愛に繋がるなど良くも悪くも大人らしい付き合い。
そして何故か仕事も上手くいくようになる進研ゼミ的ストーリーのように思えた。(聖衣良は少々違うが。)

一方で過去干渉する√は色々酷い。特にうぐいす√は後半に奏汰がうぐいすの気持ちを踏みにじる行動をとるなど最悪クラス。
灯華√も微妙。
ただ雨音√は別格。
両親の愛情を全て理解し、過去を振りかえらず奏汰と共に歩み、最後は結婚する大団円エンドは今作もっとも素晴らしい結末だった。

過去を変えた√(うぐいす、灯華)と過去を買えなかった√(雨音)で面白さが明確に分かれた結果ともいえる。
雨音11 月の彼方で逢いましょう
雨音さんのありがたいお言葉。


キャラ☆2.5つ
ヒロインはぶっちぎりで雨音。
「NO」ジェスチャーや治らない中二病、奏汰に対してのラブラブなど物凄く可愛らしい。
というより、本当に奏汰が好きなんだなという気持ちが全面的にでていたのは良かった。
雨音4 月の彼方で逢いましょう
今作TOPヒロイン

他だと栞奈がいいキャラしてた。
大人なのに子供っぽい、そしてやたらネガネガしててオタクでダメ人間一歩手前というのが色々そそる。
栞奈4 月の彼方で逢いましょう
この二人、地味に好き。

また友人二人も良いキャラしていた。
大人になっても馬鹿出来る本当にいい友情。
それだけに夢を叶えることのできたうぐいす√が許せない。

一方で灯華は過去が悲惨なものの説明せず、自分勝手な所があって好きになれない。
そして主人公・奏汰は聖衣良・うぐいす√で色々やらかしているため評価は最悪。


音楽☆2つ
OPの「月の彼方で逢いましょう」は中々良い。
また各キャラEDに関しても歌詞が凄く合っていてよかった。
特に聖衣良の1番子供、2番大人のような歌詞や雨音の想いを綴った歌詞も素晴らしい。

後は電波ソングが可愛い。


Rシーン☆1.5つ
非常に時間のかかる今作だが、その割にシーン数はスクールからのキャラは4、アフターのみは2と少なめ。
シチュも似たような感じであまりよいとは思えなかった。
灯華の所、若干ひょっとこフェラあった気もする。


総合74点
ここのメーカーは今までは時間をかけて愛情を育む等身大の恋愛だったが、今回は過去干渉等のSF要素を入れてきた。
挑戦的な変化球だったが、ヒロイン同士の掛け合いが物足りないし、何よりここのメーカーの普通の恋愛が見たい。
俺はそう思った。
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  1. 2019/07/08(月) 22:18:32|
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