以下感想
ネタバレあり注意

みなとカーニバルの新作。
ここのメーカーは「姉小路直子と銀色の死神」のみプレイ。
企画・タカヒロ シナリオ・田中ロミオという組み合わせで購入決意。
声優も豪華だし、それなりに期待。
邪神姉妹降臨編
いわゆるプロローグ。
和香様、琉々葉様との出会い。一言で言うなら…
「飯のちからってすげー」
圧倒的力で屠れるレベルを持つ割に、意外とコントロールしやすいため神というより、タイムスリップしてきた昔の人そのもの。
テキストも主人公の遼河視点でフランクな感じなためわかりやすく、読みやすい。

一人だけめっちゃキャラ浮いてるんだけど…。
妖怪も悪霊もギャグ要素満載で凄く親しみやすい。

古いネタだな。
琉々葉様は馬鹿可愛い。

一応ヒロインです。
九尾の狐編
九尾の狐だなんだと書いてあるが、和香様パワーで即終了。
というよりどちらかというと胡散臭いおっさんの登場の方が印象に残る。
和香様が当初よりも清楚になってきており、お美しい限り。
というより神2体とも表情豊かだな。げっそり顔とか。

可愛い。
酒吞童子編
こちらも琉々葉様パワーで終了。まあそれ以外にはおにくんとかいう人物は登場したが。
結構妖怪たちのユーモアさがあって親しみが沸いた。
…戦車にビビる妖怪の長って一体…。
結局酒吞童子は石にならなかったのね。意外。

この娘もHシーンあるのか…。
ぬらりひょんの娘婿編
今回はぬらりひょんサイドやら妖怪サイドやら祈祷師サイドやらが中心で展開。
んで結局和香様大暴れ+唐突な琉々葉様のワンパンで終了。
…これもうワンパンマンだろ…。

物語の主要人物ほぼいない妖怪サイドで展開。
意外と妖怪サイドの話も色々一癖二癖あって面白かった。そしてそれらをあっさり片づける遼河勢もムードぶち壊しで笑った。

ワンパン被害者。ゲスだけどちゃんとHシーンあります。
綿津見のまぼろし編(琉々葉√)
強制琉々葉様√なのかこれは。
いきなり兄貴登場。さらに無くしたルアーを探せのプレッシャー。
ただなんか兄貴変な感じがするんだよな…。まあ遼河も結構変だけど。
琉々葉√は短く、結局懐かれて子供産みまくって家族作るような感じで終わった。
まあ強制√だし、多分またなにかしらあるだろうな。

琉々葉様関係ないけど、デフォルメ和香様可愛い。
和香様の座する世界編
全てのネタ晴らし。
…うーん、結局この世界は八咫鏡のミラーワールドという扱いで良かったのかな?
ただ和香様の正体は驚いた。あー成程そこで神話に繋げてくるかーと。いやーそりゃあクトゥルフみたいだし何かあるとは思ってたが…。
神共も神話再生とかいうはた迷惑な…。

唯一涙を流す和香様のシーン
シナリオ☆2つ
とにかくテキストは読みやすく、説明もくどくないからすんなり頭に入ってくる。
言い回しも上手いし、パロネタの使い方も絶妙。
ギャグに関してもテンポが良く、多くのキャラにスポットライトが当たるため、よりそのキャラの考えが理解できるのも良い。
神話を神が改ざんするのを阻止する人草+神という対峙も面白い。
ただ各章毎で登場した妖怪たちのその後や、一部複雑で分かりづらいところもあったり(兄貴とか八咫鏡関連とか)してそこらへんはもう少し説明ほしかったかな。
キャラ☆3つ
ヒロイン神、妖怪、人間、等濃いキャラばかり。
敵の癖にギャグ要因ばかりで愛着が涌く。和香様は美人可愛いし。
ぬらりひょんの娘婿編の妖怪達の主人公っぷりは良かった。
主人公も対応力ありすぎてヤバい。
音楽☆3つ
OPの「奇々怪々WonderLand」は和風な感じ。
ガバッとくるイントロも、まるでボス戦のようなサビもよかった。
というよりOPもEDもShadeさんなのね。流石。
Rシーン☆1.5つ
ヒロイン達には3シーン程。しかしあまりエロさといった要素はない。
結構ムチムチしてるけども。
べんてんのシーンがあるのは驚いた。
総合80点
神話を中心としたギャグ要素満載のシナリオは、テキストの読みさすさもあって面白かった。
途中ワンパンマンみたいだなこれと思ってたけど、最後はちゃんと神vs神みたいな構図もあったし、個人的に満足。
ただ魅力的な妖怪も多い割に、各章で活躍したらあっさりフェードアウトしてしまうのがもったいない。
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- 2019/05/06(月) 10:11:27|
- エロゲ感想2019年
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