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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想  空に刻んだパラレログラム

以下感想
ネタバレあり
駄文注意

























空に刻んだパラレログラム
ウグイスカケラの新作。
前作、前々作に続く3作目。
ここのメーカーは結構鬱系なゲームが多かっただけに、こういった青春物は珍しいなと思い購入。













共通
とにかく各キャラの掘り下げが丁寧。
どのキャラにも曲げられない信念やプライドがあって、サブキャラでも愛着が涌いた。
初見で一番うざいと思ったデコも、少々考えを改めたり。

オリジナルスポーツのテレプシコーラもバスケを応用した感じで中々面白い。
選手達の意地や執念でゴールを目指す熱さは凄い感じられた。
半面パス回しなどの要素に関して、スピード感があんまり感じられなかった。

展開に関しては予想以上に主人公サイドのチーム「オウル」の苦難が色濃く出ていた気がする。特に理亜と玻莉。
理亜は自分の体力不足に憤りを感じ、玻莉はエースとしての葛藤が強く描かれていた。
理亜や玻莉以外にも技術や精神的な面やチームメイトの繋がりなど色々な形の壁を経験し、それらを努力や仲間達とともに立ち向かう姿は王道といえどとても興奮する展開。
里亜の不死鳥のごとく復活するプレイスタイルは度肝を抜かれた。

それ以外にも合宿での挫折だったり、第1第2の実力の差だったり困難が特に多い印象。

また柚をただの天才としてではなく、色んなスポーツを経験し、かつ物凄い努力家という設定なのは良かった。
…最も成長速度がやばすぎるんだけども…。玻莉とほぼ互角になるし。

懸念点は主人公が若干空気になってるところかな。

共通の時点で予選が終わっているけどこの先どうなるのか気になるところ。







玻莉
玻莉2 空に刻んだパラレログラム
とにかく甘えまくりの妹。
デートとわかったときに慌てようはすごく可愛い。グルグル目も含めて。
そして告白後は愛情を完全解禁。兄に対する情愛が半端ない。
愛し合ったら強くなる…まあある意味王道なのかな。


玻璃2 空に刻んだパラレログラム
グルグル目可愛い

兄の歩自身も、兄妹の恋愛のタブーを意識しても、兄妹として愛し合うその覚悟が見えた。


√自体はテレプシコーラの試合も短縮化され、熱い展開は見られなかった。
玻莉はなんのために飛ぶのかという点が強く意識されていたと思う。



ほたる
ほたる3 空に刻んだパラレログラム
猫みたいな先輩。
クールで気まぐれな先の読めない性格。特に歩に対しては天邪鬼。
ただ少々弱気な面もあるという点は良い。


この√はかつてチームを組んでいた、歩、ほたる、蓮の3人の関係が色濃く出ていたと思う。
特に蓮の歩とほたるへの想いが強く出ており、ただ静かな優しい先輩ではないということを思い知らされた。







里亜
里亜2 空に刻んだパラレログラム
ツンデレ幼馴染。嫌よ嫌よも好きの内。
歩に対してはかなり厳しい言動の割に、すごく気にかけているツンツン娘。そして世話好き。
性格自体は厳しいのに、本当に困っていたりすると助けてくれるとても魅力的なヒロイン。

おそらく一番紅を意識していたであろうキャラ。√内でも何かと紅を意識した言葉が見られた。
そして歩が留学を選択しない√。それだけで歩は里亜に対しての想いの強さが見受けられた。

イーリスの初恋は結果は分かり切ってはいたがそれでも辛い。









柚 空に刻んだパラレログラム
何事も一生懸命なヒロイン。
天才枠かと思いきや、それ以上に根性が凄まじい。天才といわれる遼二を精神力でねじ伏せるのは本当凄い。
またどんな時でも甘えたい犬みたいなタイプ。歩に頭撫でてだのキスしてだの甘えまくりで可愛い。
Hの時も目がハートになったりするのも良かった。

シナリオ自体は遼二が若干メイン。彼が何を考えて、勝利にこだわるのかが分かった。
歩を怪我させたことを心の底では後悔し、それに葛藤し続けていたのは、天才であれど人間並みの弱さがあったからだと思う。
柚がそれを暴いたことで、柚がどれだけ強い心持っており、何故ここまで急成長できたのかを表せている良い場面だと感じた。


遼二2 空に刻んだパラレログラム
遼二を見直したシーン。口では色々言ってるけどやはり意識してたんだなと思い知った瞬間。







トゥルー
共通ほとんど同じ展開で、様々な苦難を乗り越えて戦っていく。
ただ途中までは遼二がある意味でもう一人の主人公のような感じもした。

どのキャラも広く活躍しており、いらないキャラがいないというのは良かったと思う。

ただ手も足も出なかった状態から数か月で優勝するというのは少々出来すぎな気もする。成長速度が半端ない。
ほたる5 空に刻んだパラレログラム
歩 空に刻んだパラレログラム
個人的に好きなシーン2つ。歩に関しては数少ない大活躍するシーン。
自らの身を削って空を飛ぶ楽しさを教える姿がとても眩しく思えた。









シナリオ☆2.5つ
非常に丁寧なキャラ背景のおかげでキャラの愛着が持てるのは良い。
表面上はムカつくキャラも、実はこういうことを考えていた、葛藤していた、それだけでも大分愛着が持てる。


また話の展開も非常に王道で、まさに「友情・努力・勝利」の3原則の少年誌のような熱い展開は見逃せなかった。
各キャラの壁のぶつかり方も様々で、実力不足から精神面まで敵味方関係なくハードルがあるのが良い。
特に玻莉に関してはその壁が多く感じられた。


試合の流れもどんどん白熱して夢中になって読み進めてしまった。
特に理亜が出てると面白い試合も多い気がする。

里亜 空に刻んだパラレログラム
良ゲームメーカー


…と良いところもそれなりだが悪いところもあり、まず試合の結果がわかりやすいこと。
先ほど言った通り試合展開は熱いんだけど、結果がわかりきってしまったのが難点。


また途中途中で入る回想が多すぎて試合のテンポを悪くしているのもマイナス。
そして個別キャラ√が非常に短い。




キャラ☆2.5つ
先ほど言った通りすごく細かいキャラ背景のおかげで嫌いなキャラがほとんどいない。
特に体力不足でずっと劣等感を浴びながらも、ありとあらゆる努力をして戦ってきた里亜は良かった。性格面もツンツンしてるけど世話焼きな所も含めて。

敵サイドだとやはり遼二が印象的。何故勝ち続けるのかそれをしっかり見させてもらったからだと思う。

それ以外にも柚の諦めないガッツや好きになると一直線な所も魅力的。

ただ主人公の歩がかなり空気な感じがしたのが残念。




音楽☆2.5つ
OPのサビの盛り上がりも素晴らしい。
まさに「色々なものを抱えて空を飛び戦う」ような歌詞で、音程も俺好み。
決勝で流れたときは凄く良かった。

ただBGMは同じようなものが多く、少々飽きが出る。



Rシーン☆1.5つ
シーン自体はいいんだが、短く、あっさり終わる。
シチュももう少しいいのがなかったのか…柚の水着シーンがほしかった…。




総合85点
当初はあおかなのパクリだの色々言われていたが、それとはまた違う面白さがあった。
とにかく各キャラクターの葛藤や想いが重点的で、それが良くも悪くもといった感じ。
ただ十分面白いので、「障害物を乗り越えていく系」のゲームをしたいならオススメできる。

あとそうだ、誤字脱字。これは多すぎると思われ。
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  1. 2019/01/03(木) 00:21:05|
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