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穹が凪ぐ音の夢

エロゲ感想や日常を適当に書いてます。

エロゲ感想 手垢塗れの復讐

以下感想
ネタバレあり
駄文注意























手垢塗れの復讐

あかべぇそふと3の新作。「手垢塗れ」シリーズの3作目で今シリーズの最終作。
「手垢塗れの天使」が非常に良い出来だったのでこのシリーズは継続的に買っている。
前作の「手垢塗れの堕天使」が残念だった分今作は期待している。




キャラ

美麗
美麗
今作のヒロイン。
前々作の「手垢塗れの天使」(以降天使)では名前だけ出ていた。
序盤は天然で世間知らずといった印象を受けたが、枕営業をしていくうちにどんどん他を巻きこむ姿はまさに「1万人に1人」のアイドル。
後半はアイドルとしても人間としても成長しており、「天然」から「天然を演技」するようになっている。終盤の心の声はかなり怖かった。
ある意味「天使」の主人公・嶺衣奈と真逆。
性格・容姿もよく、人への気遣いや枕営業すら期待に応えるためにしっかりこなそうとするいい娘なだけ今作の結末は非常にやるせない気持ちになる。




詩乃
詩乃
美麗とアイドルグループを組んでた娘。
とことん美麗と比較される今作TOPに不幸な娘。
美麗に勝てるとそそのかされて身体を売り、挙句の果てにAV女優にまでなってしまう。
結構勝気な性格や心の声の負けず嫌いな性格や何が何でもTOPをめざす姿は嶺衣奈によく似ている。
おそらく最後はフェードアウトしていったんだろうな…。



葵
元アイドル。枕営業経験者で開発済み。
心の声からすでに堕ちている。
プロデューサーに最も振り回されていいように使われて、でも拒めないというもはや奴隷と言ってもいいレベル。
容姿は一番好みなんだがいかんせん声があまり合わない感じがした。



鵜飼
鵜飼
今作の実質的主人公。基本的に彼の目線で進む。
アイドルのプロデューサーで下種だということらしいが想像以上の下種野郎だった。
アイドルを利益の駒としか考えておらず、さらには自分のためだけに後輩に葵を押し付けたり、新人を罠にはめたり最初から最後まで好きになれないキャラだった。
そのあまりにもひどい下種っぷりでアイドル(元含め)3人を全員不幸にするなど明確な嫌悪感を表すキャラとしては合格点といえる。
頭はいいらしいが、美麗を別事務所に押し付けるやり方はどう考えても愚策としか言えなかった。結局本物のトップアイドルの心まで読めなかったのだろう。
それゆえに最期の結末に関しては生ぬるい感じがしてそこがマイナスだった。




評価点
やはりなんといっても手垢塗れシリーズ特有の心の声。今作はメイン3人がそれぞれ違った心の声を持っており個性が出ていた。

中でも美麗の最初の心の声から徐々に枕営業に対する後悔が濃くなり、後半、事務所が移転してから一気に憎悪が爆発するのが印象的。
葵も完全に堕ち切ってしまっている淫乱な声が凄かった。

又、先ほど書いた通り「天使」の主人公・嶺衣奈とは真逆であり、

トップアイドルになりたいがために他人を蹴落としても枕営業で這い上がろうとしたが、結局アイドルを引退し全てを失った嶺衣奈
トップアイドルに執着していなかったが葵や詩乃のために枕営業を行い、最後はトップアイドルになった美麗

といった具合でよく差別かされていた…これでは嶺衣奈が負けるのも無理ないかな…。

美麗のラストに関してもトップアイドルになったけど結局道を外れたことに後悔し絶望している姿はきついものがあった。

以上が評価点。


次に悪い要素。

とにかくオチが残念。

今作は「手垢塗れの復讐」ということだが、そもそも「復讐」要素が最後しかない。
最後に鵜飼の悪評を知って練炭自殺をさせて終わりとかなりぬるい。正直もっとやばいことになると思ってた。
予想してたのは鵜飼の悪評を記者にばらしに新聞に載せて、とことん追い詰められて殺されるという感じで考えていた。
いわゆる「天使」のラストに似た構図かなと思ってたんだが、まさかあんなあっさり終わるとは…。

そもそも鵜飼に対する罰が緩すぎる。
「天使」のラストは「枕営業をやってたことが家族にばれ、嶺衣奈が失踪。父親と血がつながってない息子が嶺衣奈を抱いたやつに復讐する」だったり、
「手垢塗れの堕天使」に至っては「性病を芸能界に蔓延させ、事務所をクビに家族からは勘当、幼馴染や彼女に見捨てられ、何もかもをヤクザに取られて殺される」
というどうしようもないエンドだっただけに今回の結末は納得のいかない終わりだった。
というよりも今作の悪い点はほぼそこだけ。

後はエロシーンは心の声も相まってほぼ使い物にならないってところかな。




シナリオ☆1つ
最終作ということでものすごく期待したのだが、結局期待外れに終わった。
復讐要素をもう少し増やしてほしかった。


キャラ☆2つ
下種はとことん下種にするなど性格がどのキャラも貫いていた。
好きになれるキャラはいなかったが、今作とマッチした登場人物だったと思う。


音楽☆0.5つ
BGMしかなくボーカルはない。
暗い音楽しかないと思いきや日常の音楽は割と明るい。


Rシーン☆1つ
心の声システムの弱点要素。
表ではあえいでいても結局嫌だのなんだの言っているため一気に萎える。
葵のシーンは使えるかもしれない(人によって)



総合65点
「手垢塗れ」シリーズの最終作とというには少々物足りない印象。
登場人物全員は不幸になるというのは新鮮だったが、「天使」のようなインパクトが足りなかった印象。
正直残念と言わざるをえない。
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  1. 2018/11/07(水) 20:30:30|
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