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穹が凪ぐ音の夢

エロゲ感想や日常を適当に書いてます。

エロゲ感想 Deep One

以下個人的感想
ネタバレあり 駄文注意














































キャプチャ (2)

Name lessの新作であり処女作。
すごくシナリオゲーな雰囲気を見せており今月の中でもそれなりに期待してる作品。
一応予約しといたゲーム


今作についての感想

まず評価出来る点としては挙げていくとまず戦闘演出はよくできている。
特に最初の戦闘はチェス盤に例える演出や魔法発動ムービーなどがかなりの迫力。
ほかの一般的なゲームと比べると雲泥の差であるだろう。
そして物語後半の勢いに関しても終盤からどういう結末をむかえるのかという期待があり中々熱中できた。



とまあここまでは評価点。
…なのだが残念なことに悪いところもかなり多い。



①戦闘演出の劣化。
最初こそ先ほど書いたとおりの演出があったが、中盤になると演出画像の使いまわしが多くなる。
ムービーに関しても始めだけで後半は立ち絵の使いまわしが多くなり魔法演出も同じようなものが多くなる。
ド派手な演出も最初は驚くが同じようなことを繰り返してしまえば食傷気味になる。
演出 (2)
バトル (2)
もっとこういうCGほしかったな。

またやたらと解説も多く、戦闘中に細かく説明してくれる敵などがいてせっかくの演出が悪くなっている。




②テキスト。
俺自身こういう厨二系ゲームをやっていないからというのかもしれないがとにかく難しい。
説明などが一切無くいきなり独自の魔術用語やらを連発されてもそれを理解するのは少々難易度が高いように感じる。
一応tipsで説明はあるけどそれもまたゲーム独自の説明になってるから結局読んでも理解できない部分もある。
ただこの点に関してはこのジャンルはこういうものと言われてしまうとそれまでだけども。
前説明なし
ガチで何言ってんの?

③シナリオ展開。
序盤こそは普通だったのに中盤から一気に悪化する。
何しろ中盤から解説パートが尋常じゃなく増えるからである。
散々説明せず「勢いで感じろ」状態だったのに中盤からいきなり魔術とは何かというのを語り始めるパートが出てくる。
特にカスミを仲間にするための戦い前の修行。大半が魔術の解説で終わり修行内容は短縮。しかもその解説もすごい長い。
そのためカスミを仲間にするだけで時間を費やしすぎではないかと感じた。(ここでの時間はゲーム内ではなく、リアル時間)
そして現にその中盤の展開が後半に響いている。


後半からはさらに悪い方向に加速。マンションから脱出後に篤が現れ、戦う約束をするという超級展開に衝撃。
…いやいや、そもそも俺としては「各地で発症したウェンティゴと戦いながら少しずつ敵サイドの考えや目的を露わにして、最後に篤との戦い」という王道的なRPGな感じなゲームだと当初思ってたのに、まさか「ラスボスがわざわざ主人公のもとに来て、ここで待ってるから来い相手にしてやる。」とかいう果し合いになるとは思わなかった。…というよりもウェンティゴ自体、最初の出現から一切出てこないため結局出す意味あったのか?と思ってしまう。

さらには勝負がついたらいきなり悪落ち妹・透花が現れて一旦撤退した後にその次の日にすぐ戦って決着。
ここもさすがに早くないかね?
妹・透花との感動の再会も、そもそも主人公との会合も少ない上、主人公はまるで覚えていない状態ため感動もない。

まとめると「前半に力を入れすぎて後半おろそかになる」というのを典型的にやってしまった悪例のように思えた。


④設定&謎放置
先ほども言った通り人型のウェンティゴが最初に出たっきり出なくなる。学校では近代病の一つとして義務教育扱いされてるにも関わらず。(一応獣型のヴィシャスはでてくるがあくまで人工的な発症でそれ以外に自然に発症したケースは1度のみ。)
それ以外にも
「そもそもウェンティゴとはなんなのか。なぜ発症したのか。」
「マンションでヴィシャスを襲わせたのは誰なのか」
「なぜ主人公がディープワンになったのか」
「亜希は結局なんなのか」
「八戸は何者か」
といった謎も放置。
そもそもディープワン等に関してはいきなり名前が出てきて困惑したりもした。
…まあこれに関しては後述のせいだと思われるが…。


⑤キャラクター
とにかく兄妹がだめ。
主人公は中盤まで戦う意思が弱すぎるわ、後半まで九花の想いに迷うわなど仮にもバトル系主人公にも関わらずこのなよなよさはひどい。
九花に関してもいきなり倒れる、殺されかけるなどほとんど足手まといで双子で戦うという要素もほとんどない。挙句の果てに多少のヒントはあったもののいきなり実は魔導書でしたというのはさすがに唐突すぎた。
九花4
いきなりすぎる…。

…ただキャラクターに関しては主人公や透花の熱演は見事だったところは評価してる。
やばいやつ
名演技。流石の沢澤砂羽さん。

⑥分割商法
一番衝撃を受けた要素はこれ。
EDが流れ終わったか…と思ったらまさかの次回予告。これには度肝抜かれたわ…。
フルプライスのゲームで分割はあまり例はなく、ましてや前情報など一切無い状態での実は「vol.1」でしたーというのはさすがに庇えない。
こういうのは前もって知らせるべきだと個人的に思う。
まあだから投げっぱなしの伏線もあるのかと納得もしたり…。



以上が今作においての感想である(長ったらしい…)

評価をつけるならば…


シナリオ☆1.5つ
終盤の勢いや演出はよいものの、設定放棄や複線放置などの悪手、急展開の連発など悪いところも多く見えた。


キャラ☆2つ
イライラするキャラはそれなりにいたが絵自体は悪くなく、主人公や透花の演技は素晴らしい。
沙耶
個人的にすごく好きなCG

音楽☆2.5つ
全体的に迫力、歌などかなり高いレベルで特にOPの盛り上がりは最高。
BGMもかなり高いレベル。特に「勝利を望むもの」は好きなんだけど…なんか入り方がなんかの作品と似てるんだよなあ…。


Rシーン☆0.5つ
ロープラより少ない全体シーン数僅か4。
しかも2人という少なさ。
シーン最中でも色々モノローグが入るため正直使えないレベル。


総合76点
悪い要素は多くあるものの良い点もあると考えるとまあこんなもん。
正直楽しめた要素もあるしクソゲーではない感じがするな。


というかこれをクソゲーと呼ぶ人は多分「期待値」と「ゲームの出来」の幅が激しいんだと思う。
例えば期待値30 出来20だったらまあこんなもんかで済むけど、今作は期待値80 出来20みたいな感じだからみんなクソだのなんだの言うのかもしれない。
まあ俺は今作をクソゲーというよりも凡ゲーと感じるのが妥当だと思われる。

正直これ以上にヤバいエロゲなんかいくらでもあるわ。話題になってないだけで。
学園喫茶とかドルフィンブレードとかやってみろよ。地獄見んぜあれ。

とまあこんな感じかな。
続編出すのはいいんだけどおそらく澤田なつさんは次作では出ないと思われ。そこは残念の極み。
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  1. 2018/10/29(月) 18:32:03|
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