社内のエアコンの温度設定がコロコロ変わるから逆に体調が悪くなる…いいかげんにせえや。
以下感想
ネタバレあり
駄文注意
CandySoftの新作。
ライターがさかき傘でしかも完全新作という時点で買い。ここのメーカーは実は初。
シナリオ☆3つ
まず、パロディが多い。
有名なアニメやゲーム、なんjなどのネットスラング、挙句にAV女優すらネタにするほどの幅広さは物凄い。
ポプテピピックやドラクエなどのネタに至ってはCGがあるほど。
それらを中心に展開するギャグパートは滅茶苦茶すぎて面白かった。
特に魔族特有のネタは良かった。
しかしそれで終わらないのがこのゲーム。
カリン√はとにかくカリン様が可愛い。身体(主に一部)は大人なのに精神が純粋なゆえにすごく魅力的だった。キャラゲーらしい√
ゆうり√は唯一クジョーとの因縁が解決する√。結構シリアスな感じもしたけどシンプルにゆうりが可愛かった。
そして梨多√。もうあの幼馴染との空気感がほんと良くて、ああこれが幼馴染だなとすごく微笑ましい√…かと思いきやまさかの展開でびっくり。
ええ…ここでおわりかよ…
…と思ってたらラストのアナザー√。これはマジでヤバかった。本当仲間がいない孤独の戦いは心に来る…。
だけど最初のガルーダのキスでうわ…ちょいNTRはいってんじゃね…からの後半の「くろのしょ」で「マジかー!」と叫んでしまった。
九曜の秘石のミスリードも本当予想外。
アムリタって名前を聞いた瞬間のあの興奮は半端ない。
全体的にみると後半は「変わることの大切さ」が中心にあったと思う。
自身が変わらないことでその幸せはずっと続くかもしれない。変わることで辛い現実があるかもしれない。
でもそれがそれこそが楽しいことで、そしてその変化する一歩を踏み出すことが新しい幸せに繋がるというメッセージがあったのではないかと感じました。
…ラスト付近、天界での蓮太郎の言葉や梨多とのシーンは本当名シーン。
キャラ☆3つ
一癖も二癖もある滅茶苦茶なキャラばかり。
というか大体ギャグ要素持ってるわりに決めるときは決めるからゲームの面白さが引き立つ。
特に梨多は本当いいキャラしてる。幼馴染だけどとにかくトラブルを振り回す。だけど憎めない最高のヒロイン
カリン様も純粋すぎて本当いい。あの精神と身体のギャップがたまらん。
ゆうりも最初はクールな姉キャラかと思いきや、天然やや厨二系キャラで可愛かった。お姉ちゃんであろうとする姿もGOOD。
そしてヒロイン以外のサブも非常によい。
ラム&カルラもメイン級の活躍で、しかもハイテクマニアという点も良い。中の人が同じだから正体はわかりやすかった。
親友の男三人もエロ方面のギャグで優秀だし、とねりの首取れ芸も中々、後半見飽きたけど。
そして主人公蓮太郎も最初こそマイペースからだが後半一気に成長してからの漢っぷりはよかった。
レンタローに関しても一途すぎてよかった。
クジョーに関しては正直嫌いな部分もあるが過去の事を考えると仕方ないとも思える。
あとシヴァが予想以上にギャグ方面に吹っ切れてたのも笑えた。
音楽☆2つ
OPはサビの盛り上がりがもう少し欲しかったかなと。
あと後半に流れるけど正直あんまり合わなかった。
EDはなんとなくサビの部分が不安になる感じがした。歌い方の問題なのかちょくちょく歌詞が聞き取りづらかったりしてちょい微妙。
BGMはラムのしんみりしたBGMが一番好き。
というかBGM少ないな。
Rシーン☆2つ
数自体はそれなりだし、サブキャラにもあるためシーン数自体は多い。
かりん様はマジで良かった。
ただ流石に梨多のラストのシーンはしんみりしすぎて使えない…。
総合96点
さすがのさかき傘氏。本当万能な人だこと。
この人に書かせればほとんどのシナリオは面白いと思える。
本当素晴らしい作品と思えた。
ひこうき雲の向こう側でも言ったかもしれないけどこのライターに一生ついていきます。
…てか結局ヒロイン全員人間じゃないのな…。
- 2018/07/03(火) 20:07:54|
- エロゲ感想2018年
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