仕事もあと二日で終わりっていうのはいいね。
以下感想
ねたばれあり
駄文注意
Azuriteの新作。面白そうだったので買い。
シナリオ☆3つ
各章の事件を推理しつつ、最後の謎はこのゲームを通して散らばれた伏線を回収して謎を解くというスタイルには脱帽。
テキスト、CG、立ち絵ですら推理に必要なパズルにしていくまさにエロゲだからこそできるミステリー作品だと思う。
推理パートに関しては最後らへんはかなり難しい。ドレミの歌に関しては半端なく難しい。
さくらを殺した犯人に関しては個人的に、「どうせ犯人は班の中にはいるって言っても別のいみになるんでしょ?」
と思っていたのにそれが見事に裏切られた。本当に班のメンバーだったとは…ちなみに最後まで分からなかった。
また各章の事件も面白い。2章は結構お気に入り。
日常パートのキャラとの掛け合いも面白かったりして、一気にやってしまったゲーム。今年TOPレベル。
キャラ☆2.5つ
話が進むごとに班のメンバーとの絆が強くなって最後はお互い命を懸けて支えあうある意味成長の物語でもある。
基本メインキャラに不快キャラはおらず、主人公・一真が少々ヘタレたのはあるけども最後は自分の能力と向き合い千草に立ち向かう…これを漢と呼ばずに何と呼ぶ。ゆえにどのキャラも好きだ。
萌花は最初は一番いらないキャラだと思ったけど、散々な目にあいながらも前向きに考え成長していく姿はまさしく今作のメインヒロインにふさわしいだろう。
他にも沙彩を筆頭にいろんな場面で一真を支えたヒロイン達は凄く魅力。
音楽☆2.5つ
OPの「シンソウノイズ」も好きだしBGMの「絆」も好き。
流れるタイミングは良すぎてもう。
シンソウノイズはサビの「幾重に重なる罪におぼれてく」からの盛り上がりは最高
Rシーン☆2つ
シーン数自体は少なく、キャラごとに少ないがシチュは好き。
ただ一部鬱あり。そして推理のヒントもあったり。
総合98点
今年の最後の最後で現れた最高傑作。
推理物という中々難しいジャンルにもかかわらずここまでの完成度は中々ない。
おそらく今年最後の大当たりかもしれない。
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- 2016/12/26(月) 20:43:18|
- エロゲ感想2016年 (適当あり)
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