2020年はコロナウイルスという未曽有の事態となりました。当初は想定していなかった生活は、エロゲーマーである自分も、去年以上に外出せず新作を家でDL購入を行う等僅かながら影響を受けました。
しかしあくまで影響を受けただけ、元々がインドア趣味のおかげで特に大きなダメージは受けず、逆に仕事以外はエロゲ中心。久々に旧作のエロゲも複数プレイできたと思います。
そんなこんなで毎年やってる「今年プレイした2020年の個人的新作ランキング」をやろうと思います。
(尚、あくまで個人的なランキングです。自分が良かったと思うゲームが入ってます。)
今年プレイ数…47本
10位 放課後シンデレラ (HOOKSOFT)
ヒロイン、モブ問わずクセのありすぎるキャラクターのコメディは見事。また、各ヒロイン不快要素がなくとても可愛らしい。特に陽佳の幼馴染の関係が絶妙で本当に悶えるレベル。
Hシーンの全裸or着衣を選べるのが非常に良い。
9位 月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow (tone work's)
雨音√のアフターシナリオということで甘い話を堪能させてもらった。父を恨み、独りだった雨音が家族を作って幸せにしている場面は本当に胸にくる。
主人公・奏汰や他の友人達も夢を叶えることができたのが本当に良かった。
8位 ろけらぶ 神社×先輩 (Frontwing)
先輩なのにちっこい八千代が凄く可愛い。ケーキ見て喜んでたり子供っぽい所がもうずっとなでてあげたいほどに。Hも一太郎に尽くしてくれる姿がもう最高。
俺も「私のあなた」と呼ばれたいね。
7位 保健室のセンセーとシャボン玉中毒の助手 (Citrus)
とても優しい世界観。町の人々や学生が瑞海のために自ら笑顔で成仏していく魂人達に感動してしまった。シロバナも姉のように見えて口の悪い子供という凄くあまのじゃくで可愛いすぎ。シャボン玉攻撃食らいたい。
後半に設定の甘さはあったものの中盤までは非常に良くできていた。
6位 ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう (アリスソフト)
とにかくエロい。とんでもなくエロい。ヒロインもそうだが、ハルウリのサブキャラも凄くエロい。メディコは全てが凄いし、菊千代もどんどんエロくなってくるのが良い。
ゲームも程々な難易度でバランスが取れており、遊べるエロゲとして優秀。今の客層を考えて作られたアリスソフト入門編にぴったりな今作。
5位 白昼夢の青写真 (Laplacian)
バラバラのようなCASE-1~3をCASE-0で一気に繋げていくのは凄く衝撃的だった。各シナリオ凄く作りこまれているのもGOOD。
ヒロインの世凪は正に女神。最初から最期まで海斗導き続けた最高のヒロイン。病に蝕まれながらもそれだけ海斗のことを想うその強さ、感服した。
どれだけ絶望的な世界観でも幸せになる手段はあるという事を知ることのできた一作。
4位 神様のような君へ (CUBE)
今年のダークホース。というより霧香√が究極的に完成されすぎている。
霧香の可愛さ&精神的な成長、主人公・塊斗や愛彩梨との掛け合い、CUBEらしかぬ真っ黒な悪役というキャラクター面や中盤の先の読めない展開、伏線、最高の結末というシナリオ面等悪い要素が見当たらない完璧なシナリオだった。
それ以外だと他√に微妙な点があったりするものの、ツクヨミのマスターと慕う姿も凄く良かった。
3位 アインシュタインより愛を込めて (GLOVETY)
エロゲとしてはHシーンの数的に失格クラスなんだけど、それでも個別√で散らばっている情報を、最終的に一つに纏まっていくシナリオ構成は非常に心地良かった。個別√自体は短かったが、逆に言えばそれだけ無駄な所を削除し、つまらない話を続けなかったので個人的に良かったと思う。話の内容も一転二転する展開にハマってしまい、止め時が分からなくなるほど夢中になった。
ヒロインも忍が流されやすい性格はあるものの、個別√で最後何年も待ち続けていたその姿が素晴らしい。あとおっぱい。
ただ今作はあくまでも周太の物語なために周太がとにかく目立つ。まさかあそこまで正義馬鹿になるとは思わなかったけど。
2位 9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと (ぱれっと)
シリーズ4部作の実質的な最終章として非常に熱く絶望的な展開の数々。与一がラスボスとして圧倒的すぎて、何度もヒロインが殺され続けるのはこちらが心が折れかけた程。
各枝のヒロイン集結からの翔の反撃は凄くテンションが上がった。
戦闘も改変能力vs改変能力という珍しい構図でそこもまた面白かった点。前作まであった様々な問題を今作で解決出来ており、シリーズの良い締めと言える。
希亜もクール系と見せかけて実はキャラブレブレ。ぐうたらになろうと変な努力をしている姿がなんかもう抱きしめたくなるんだよなあ…。白いワンピース姿の希亜は、今まで亡き妹のヒーローでいようとしたという縛られた想い・トラウマからようやく純粋に女の子になれたのだなと思うと感慨深い。
1位 さくらの雲*スカアレットの恋 (きゃべつそふと)
安定と信頼の冬茜トム。前作「アメイジング・グレイス」のような派手でとんでもない伏線回収はなかったもののそれでもあのトリックは凄く驚いた。誰も架空の年号だと思わないって。
SF要素もふんだんに使われており、何より最高だったのが加藤大尉とのラストが散々語られていた「タイムパラドックス」。変に捻っておらず素晴らしい決着だった。
所長達や大正の人々との別れで目が潤み、彼女達の努力で司の100年が変わったところでもう涙が止まらない。敵対していたこともあった成田ですら別れにグッときてしまうのは正に今までの絆の積み重ねの成果なんだろうな…。
結末以外もミステリートレインがまるで推理小説みたいな感じで面白かった。犯人も意外だったし、メリッサも可愛いし。遠子とメリッサの主従以上の関係も凄く良い。
最高の大正浪漫だった。
という感じでした。上半期が少々振るわなかった気もする。ただ下半期から良作が次々と生まれ、結果的に中々良い1年になったのではないだろうか。
気になったのはヒロインがブイチューバー等今風のヒロインが増えていったこと。エロゲの設定も今の時代に合わせて変化していってるのだなと思います。
変に話題になったエロゲとしては散々延期しまくってようやく出た「鍵を隠したカゴのトリ」、伝説の電波ゲーのリメイク「終ノ空remake」等。
そういや来年以降もリメイク作品が多くなりそうですね。今のエロゲーマーは嬉しいかもしれないけど、昔のエロゲ―マーは複雑な気分ではないだろうか…。まあ時代の移り変わりということでそこは目を瞑ってもらいましょう。
さて、来年以降も色々注目作が発売されそうで楽しみです。ただ残念なのが未だにクロシェットに新作情報が出てない所。そろそろ新作やりたいなあ…おっぱい!おっぱい!
これにて今年の個人的エロゲランキングは終わりです。
皆さんはどのような年でしたかね?
今度クソゲー記事書きます。