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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

エロゲ感想 イブニクル

以下感想
ネタバレあり注意

























イブニクル
アリスソフトより2015年に発売されたゲーム。
ジャンルはフィールドRPGという由緒正しいゲームみたいな雰囲気がある。
ちなみにプレイするきっかけになったのは、前にDMMであったアリスソフトまとめ買いキャンペーンの際、ランスのほかにあと1本買う必要があったために購入してみた…というものです。


シナリオ☆2つ
アスタ2 イブニクル

「嫁を作るために世界を冒険する」というコンセプトのRPG。各国の女の子を助け、ついでに世界を救うという点は同メーカーのRanceシリーズに近いものがある。
国の数はそこそこあるが、世界観自体はシンプルなので理解しやすい。国に蔓延る敵も大体察しがつく。

物語の雰囲気は敵・味方でかなり差がある。
今作の敵である「邪紋」は各々の目的のために戦争を起こす組織。
国王をハメて内戦を起こさせようとしたり、聖母の加護を持つ女性を犯し、それを見せて国民を煽り疑心暗鬼を強くする等やってることはかなりエグい。
一番キツいと思ったのは戦争により飢餓が起こる事を考えカニバリズムを世界中でさせようとする頭がイカれてる奴が最も胸糞悪い感じがした。…実験の一つがモンスターに女性を犯させた後に喰わせるとかヤバイというレベルじゃないし…。
ジャバ イブニクル
登場回数自体は少ないがインパクトがあった。

ただやってることは悪そのものだが、娘を生き返らせることを目的にしている等ほんの僅かに情状酌量の余地のある者もいる。…やってることは許されないが。
ボローニアス イブニクル
地味に好きなボローニアス。

その一方で味方…主人公・アスタリスク(以降アスタ)とその嫁達のパーティーだが凄く雰囲気が緩い。
パーティ内でボケ・ツッコミが明確に分かれているためテンポの良い漫才が繰り広げられることが多い。例え敵の陣地のド真ん中でもそれは変わらない。

そしてその緩い雰囲気の最たる例が色々な場所にある神殿と世界中にあるいちゃらぶやフィールド百景。
神殿でHなことをしなければ先に進めないということは分かるのだが、先ほどまで邪紋との死闘を繰り広げていたにも関わらずいきなりアスタのニヤニヤからHシーンが始まるなど落差が激しく感じた。
いちゃらぶやフィールド百景はマップ上の特定の場所にあるのだが、それらの反応がまんま「ハネムーンで世界中を周っている新婚夫婦」世界中がヤバイ状況にも関わらず旅行間隔なのはある意味で雰囲気台無しでもある。
それらはパーティー外にも影響があり、特に「アウトローに犯された経験を同人誌にする」等メンタルクソ強キャラが特に印象が残る。
ラミアス2 イブニクル
今作のおバカ筆頭。(だがそれが良い)

当然全てが緩いわけでもない。

キャスの後悔を、グリグラの無色の過去を癒したり、国が堕ちる寸前にアスタ達が助ける等通り勇者一行のような行動をとる事も多い。
場面場面でも名シーンもある。キャスと霊となった騎士達の別れやアシュバルの最期は涙腺が崩れかけた程。
キャス イブニクル
なんか責めてるように見えるけど、実際は励ましている。

アシュバル3 イブニクル
ゲーム内でも屈指の名シーン


悪い点はアスタ一行があまりにも甘ちゃんなこと。冒険の中でも度々これ許すのか…って感じのシーンもあるが、特に強く感じたのは最後のフェルトン。
世界中を大混乱にさせたうえに自己満足のためだけに戦争を起こそうと許されない悪役なのに、死ぬ寸前の所を助け、挙句に何も罰を受けず去っていく所を見守る…といった謎行動。なんのお咎めもなく生き残るのは流石にありえないと感じた。しかも今後また何か起こそうとしているような言動もしてるし。
クゥ イブニクル
これまだまだ続くよってことを示唆してるのか…?



キャラ☆3つ


アスタ

今作の主人公。エロゲの主人公らしいH大好き&超絶倫。世界中の女の子を助けてたら世界を救ってしまった系勇者。
少々間抜けで国王がいる中で空気の読めない発言をしたり、何より女好きだったりするが、相手のいる女性には無理矢理しないどころか関係が上手くいくようにサポートしてあげたり、上の立場の人間には敬意を払う等人間としては割と出来ている。男の騎士の上司とも普通に飲みに行く等社交性もある等割と常識人。割とみんな仲良くをモットーにしてる感もある。
能天気のように思えるが、最後の戦いの前で悩んだりする等の弱さもある。
最後のQDのアスタの欲望は戒律という点は「成程、女の子を物にするときは正々堂々自らの地位を上げてたくらいだし的を得てるな」と個人的に納得がいったと同時に、今作のアスタはランスに戒律をプラスしたキャラなのかということも感じた。…ちょっと温すぎる気もするが…。





ラミアス
ラミアス4 イブニクル
普段から下乳見えてるきわどい服装をしているメイン盾ポジション。
最初登場した時はガンガン一人で進む後先考えない猪突猛進でお堅い感じのヒロインかと思いきや、話が進むにつれてとんでもないド変態だと判明。
欲求に素直で特に性欲はとんでもない。エロ本集めもするわ、外で全裸でも堂々としてるわ、寝る前に必ず自慰をするなどとんでもない発言連発。そのおかげでアスタとも話が合っているんだが…。
他の嫁達も「ラミアスだから」とそこまで問題にしてないのも面白い。
馬鹿で単純だが、誰が残らなければならない所で自ら進んで盾となるなど家族の絆を非常に大切にしている場面も多くみられる。
色々真面目にやってるけど面白いヒロインという風に感じた。




リッシュ
リッシュ5 イブニクル
ハニーを過剰に嫌いまくるエデン国の第二王女。
ラミアスを嫁にしろと言ったのもリッシュであり、ある意味冒険の始まりを表すキャラでもある。
パーティのまとめ役で割としっかりもの。やってることはほぼおかん。暴走しがちなアスタのストッパー。
序盤の時点でアスタに若干惚れており、また所々で軽い嫉妬のような感情を出してる辺り一番乙女でヒロインしてた印象がある。夕陽を背景にした笑顔は可愛すぎて反則。
またお転婆な所で割と容赦ない行動も多かったり(特にアスタ関連)、高い所やハニーを前にすると人格崩壊するほど取り乱したりするなどコロコロ変わる表情も魅力的。
ユランリッシュ イブニクル
ユラン衣装の中でも最も好き。




グリグラ
グリグラ2 イブニクル
レンジャーとして育てられたアスタをお兄ちゃんと呼ぶ妹系。
いつも笑顔で明るい天真爛漫だが、レンジャーの学園でずっと修行させられていたために幼い頃に出来た楽しい事を全てできなかった背景を持つ。そのせいか子供っぽい仕草が多い。
そのためか今まで憧れでしかなかった祭りや花火を体験してる時のキラキラした笑顔はとても眩しく感じた。
ただ精神面では割と大人。ラミアスやアスタのアホみたいな行動を若干苦笑いしながらも楽しそうに見守ったり、罠だらけの場所にいても冷静に警戒しパーティを守る等頼もしい場面が多い。というよりグリグラいなければ道中で全滅してたであろう程に重要。
武器はユーモアがあるのが特徴。




キャスリン
キャスリン イブニクル
天才軍師。パーティインするのは一番遅い。
パーティの頭脳役であり力技で突破できない所は大体キャスに任せておけば何とかなる。というより気球だったり最後の魔王の右手に突撃だったり大半がキャスの功績。
とここまで聞くとさぞしっかりした人物のように思えるが、実際は引きこもり体質&好きな事を話し出すと止まらないといったオタク。部屋にいると変な踊りをしたり、貧乳を気にして豊胸グッズを試したりする等割と残念な娘。
そんなキャスが一番輝くのはパーティのツッコミ役。ボケはいるがツッコミ不足のパーティの中に輝く鋭いテンポの良いツッコミは冒険を楽しくしてくれる。
嘘をつかない真っすぐなアスタの事は好きだけど、素直になれない…このパーティの中でも割と貴重なツン要素も完備している。
頭が良いためか割と単純なことに気づかなかったりもする。アスタとの結婚の勘違いとか。




その他嫁

パーティメンバー以外にも嫁がいるが、実質サブヒロイン的役割。登場時の各章では活躍するが、それ以降は自宅でのイベントやクエスト中のキーアイテムを渡す際に登場するくらいで若干空気。


ティオ

元政治家。
理由があるとはいえ邪紋にそそのかされアスタ達を一度は殺そうとしたために最初の印象は悪い。
嫁になってからも家事担当になっていたため重要な場面以外では殆どでない。妹が幽霊になってもストーカーしてるのが何とも…。



キノウ&キョウ

キノウはクール系、キョウは明るいお姉さん系。
アスタが冒険に出たきっかけともいえる姉妹。正体はドラゴン。どちらも生まれたばかりのアスタにデレデレでもの凄い過保護。
普通に出張ると世界をあっさり救ってしまう(多分)ために、所々でサポートするくらいしかできてない。もっと活躍してもいいのに。



エリモ

トワと同時期に嫁になった俺っ娘。
変態が多いポピンズと人間のハーフ。居酒屋での登場した時のエリオはかなりおっさん臭い。そして中身もおっさん。
エロい道具をバシバシ作るが、船など便利すぎる物も作れる。エロい道具がストーリー上重要だったりするためか後半は割と出番多めな感じもする。



トワ

エリモと同時期に嫁になった。凄く印象ある声をしている感。
登場自体はかなりの序盤から。その時は世界観を紙芝居で説明してくれる解説役。
純粋に育てすぎたためか性知識は皆無。慌てた時のアワアワ感が可愛い。



クロア

最後の嫁。
ストーリー上かなりエグいシーンもあり国中で批判されながらも、それでもみんなを笑顔で優しく癒し続ける姿はまさに女神。
エロは一番素晴らしい。



その他立ち絵ありキャラ

容赦なさすぎる。
女性キャラは犯されるわ、闇落ちするわと扱いが酷い。
中でもコルピスは普通に生活していたのに、犯されアウトローにされる始末。ただその経験を活かすあたりは強いなあ…と感じる。
ナタールは許せない部分も多いけど、悲惨な目もあったし、ちゃんと反省してる辺りまだ良い方。

その一方で男キャラは最後まで生きていたり、良い感じで見せ場が多い等優遇されてるところもある。
ただ自分が勇者と思い込んで好き勝手していたヤラセは絶対に許せない。初登場時は普通だったのにここまでド外道になるとは…。
ヤラセ イブニクル
今作でもTOPクラスの胸糞キャラ

後相変わらずハニーは面白い。特徴有りすぎて。



邪紋
総帥 イブニクル
今作の敵サイド。それぞれに強い欲望を持っているのが特徴。
最初から最後まで国中を混乱させるために暗躍しており、シナリオの項でも書いた通りやってることもかなりエグい。

ただ幹部の印象が薄い。
幹部は各章1人ずつ戦っていくのが主で、1回戦って勝つとその章であっさり退場してしまう。背景も過去に何があったかという事を少し語られるだけで、結局「ただの外道」という印象しか出てこない。
特に総帥とか完全にラスボスの流れなのに、フェルトンの前座みたいな感じで扱いが悪いように感じる。

一応白騎士&黒騎士はキャラが立っていたため全部の悪役が微妙というわけではない。
特に正体を見せるシーンでの白騎士の正体は驚いた、黒騎士に関しては若干察してはいたけれどこうやって隠していたとは…。
アシュバル イブニクル
ここは割と驚いた

敵サイドの行動をアスタ達が調べてではなく、邪紋の視点から見せるよう演出もほしかった。

リッシュ3 イブニクル
SD絵も良い感じで可愛い。




音楽☆2つ

OPの「sail to a new world」はイブニクルの物語を歌った歌詞。
海を越え空を越え色々な所に冒険し、敵と戦い、世界が平和になった後も更なる世界に向かって旅立つ…。
そんな歌詞のように思える。
正にOPと言える明るい曲でここから始まるぞという雰囲気もありとても良い曲。

EDの「STAR LIGHT!」はヒロイン達の想いを歌詞にした曲。
EDではあるもののとても明るく、まだまだ終わりじゃないという雰囲気が強く出ている良曲。
西沢はぐみの歌声も素晴らしい。

反面BGMは微妙なのもあるが、戦闘曲はボス戦の「Explosion」や魔王アシュバル戦の「Adan's force」は中々良い感じ。
マップBGMは「Glass dust」が印象に残る。



Rシーン1.5つ

シーン数は多めでギャグのようなシーンから凌辱等幅広い。
原画・八重樫南は最初こそ違和感があったが、慣れると割と使えそうなHシーンもあった。
キャラ面で書いた通りクロアのHシーンが凌辱・純愛含めて良い感じの仕上がり。

ただ、CG差分は少ないうえに、隠語は少々少なめ。又、アスタとのシーンの大半がニヤニヤした口元のアスタが映るのも×。
なおストーリー上凌辱関連は避けられないので苦手な場合は辛いかも。(凌辱系はモンスターやアウトロー(人間)とのレイプが大半)
クロア イブニクル
クロアのシーンがベストエロ。


ゲーム性☆2つ

今作は同メーカーのゲーム、ランスクエストに似たシステムになっている。敵に関してもランクエからの流用が多い。


マップ移動

今作は文字通り世界中を冒険できる。
序盤は歩いて近くの国からしか移動できないが、話が進むにつれてどんどん範囲が広がり、さらには船を手に入れて世界中を旅することができる。このように昔ながらのRPGのように楽しむことができる。
また変わったオブジェクトやフィールド百景、いちゃらぶポイントは普通に歩いてみる分ならば中々特徴的でそこでのキャラ達のやり取りも面白く、世界中を旅しているだけでも新しい発見があって楽しめた。シナリオ面では緊張感がないとマイナスな意見を書いたが、ゲームシステムとして見るならばプラスに取れる。
歩いているだけで楽しいというのは非常に評価できる点である。
また主要な町は転移魔法で移動できるため、戻るときも安心。
きもい イブニクル
たまに敵グラにキモいのも交じってる…(高速で動いています)


戦闘

こちらもランクエに似たようなシステム。前列3後列2。
BPを消費して技を出して戦う。BPを消費せずに攻撃も出来るし待機できるのはランクエと比べるととても良い仕様だと思う。
このように戦闘自体は非常にシンプルで数回やれば簡単に理解できる。

敵に関しても強い敵はいるにしてもそこまで苦戦を強いられることは少ない。
レベルも上がりやすくサクサク進める難易度になっているため進めやすい。ボスも同様だが若干初見殺しも存在する。
ジャバ2 イブニクル
周りの雑魚倒したらアスタ食われて敗北、気絶してたらアスタ食われて敗北…。



パーティメンバーも固定で、

アスタ…魔法剣士、雷属性の魔法もあるがほぼ剣攻撃がメイン。アタッカー。
ラミアス…ガード、メンバーを攻撃から守るメイン盾。若干火力不足。
リッシュ…魔法使い、火、氷、光属性の高火力魔法が使える。若干燃費が悪い。
グリグラ…レンジャー、状態異常が多め。闇攻撃もある。暗殺や毒が非常に強い。
キャスリン…軍師、バフ担当。相手のバフを打ち消したり、BPを分配したり等パーティー内のサポーター。

と役割がはっきりしているため、いちいちメンバーチェンジを考える必要のないのも大きい。



といった具合でシンプルなRPG要素が詰まっている。

しかし悪い点も若干ながらあり、まず一つにストーリーに置いて同じ国を行ったり来たりすることが多い。(そのための転移かもしれないが…)特にハンプティは9つある島々に移動したりするため船に乗り換えなければならず、しかも普通にエンカウントもするため面倒だったりする。

また戦闘面に関しても、回復魔法がとにかく弱い。回復するためにBP5か4消費する魔法・ヒーリングがある。BP自体は最大5でこれ以上貯めることができない他、自分の行動時に1しか貯まらないので燃費が悪い。さらに1戦闘1回しか打てず回復量も50%。この仕様なら全回復でも良かったんじゃ…。
その分アイテムは自分のターンを消費せずに使えるうえに回復アイテムの世色癌は全回復する優秀アイテム。値段は高いがどちらが回復といて優れているかは比べるまでもないだろう。

そしてやり込み要素も少なく、各地にいる強敵・怪獣を倒してしまうとほぼやることがなくなってしまう。
一応コレクションというコンプ要素があるのだがある一つの項目の難易度がべらぼうに高い。その妨げになるのが「幸福きゃんきゃんの捕獲」
このモンスター、全てのマップで登場する経験値をたくさん貰えるモンスターなのだが、出現率がとんでもなく低い。
どのくらい低いかというと自分の場合ゲームスタートからラスボス撃破までの出現回数は1回だけ。運良く出会えても2回目の幸福きゃんきゃんのターンに逃げるため、捕獲難易度も高い。
流石にこの仕様はもう心が折れた。


以上の内容から「昔のRPG」という評価が出た。無論つまらないという訳ではなく、王道中の王道と言える出来でありプレイしやすかった。

欲望 イブニクル
ラスボスも前情報無しの良くわからない化け物なのもダメ。


総評 80点

シンプルなRPGに可愛い嫁ととても分かりやすいゲーム。
少しの凌辱要素はあるものの取っつきやすいし、何より冒険は楽しいので是非プレイしてほしい。
遊べるエロゲがしたい!という初心者なら是非このゲームをオススメする。

  1. 2020/06/16(火) 21:16:09|
  2. エロゲ感想 中古購入・リメイクなど
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エロゲ感想 Rance X -決戦-

以下個人的感想
ネタバレあり注意







ランス10
アリスソフトより2018年に発売されたランスシリーズ10作目にして最終章。
ラストなだけあり登場キャラも非常に多く、まさに歴代オールスターと言える。
今作で全ての決着がつくということだが…。



シナリオ

1部

開幕からとんでもなく絶望的。
いきなり魔軍が一斉に各国を攻めてきて容赦なく蹂躙される人類…まさに滅亡寸前。
そんな中で人類代表となるランス…安心感が凄ですねやっぱり。

序盤は基本的に魔人との闘いがメイン。各国に攻め込んできた魔人をランス達が倒していくという物。
真正面から戦うと勝ち目がないからとありとあらゆる搦め手を使うのは何ともランスらしい。文字通りの勝てばよかろうなのだ!状態。
ハウゼル戦 ランス10
サクラの渾身のサクラ。


そんな魔人達も個性がとても強い。ケッセルリンクの女性に対する思想やガラティアの純粋に食べ物を欲する貪欲さ等々…敵のはずが何故か憎いと思えなかったり。
特にレイは魔人というよりも喧嘩っ早い兄ちゃんだったのにメアリーとの交流を経て丸くなったのは好感が持てた。

ガルティア ランス10
マジかよ毒団子やぞ…。
ケッセルリンク ランス10
ケッセルリンク様…素敵…。


ただしその一方で完全なド外道もいるのは忘れてはいけない。お前だよメディウサ。リズナやガンジー達にしたことは絶対に許されないからな。
こういった感じに魔人にも個別のストーリーがあり、しっかり掘り下げてくれるのは凄く良かった。ぶっちゃけ倒したくない魔人もいたし。
メディウサ ランス10
こいつはガチで許さん。


中盤は今までのゲームの進め方次第でJapanに行くか、砦に行くか、空を飛ぶかで分かれる。まあ空飛ばないとグッドエンドにならないんだけども…。Japanや砦は実質積み。
その後はそのまま序盤と同じような魔人を倒す展開。(Japan以外は)
色々なエンドが見れるんだけどバッドエンドは本当に容赦ない。今までのヒロイン達が片っ端から凌辱されるのは見ていて辛い。エンディング前に国が滅んでも凌辱されるけども。
やはり見どころと言えば、レッドアイに追い込まれ、絶体絶命の時にパットン達が空から駆けつけるシーン。もう本当頼もしすぎて…思わず叫んでしまったほど。(後少し泣いた。)
パットン2 ランス10
こんなん興奮するにきまってるじゃん…。


後半は魔人ケイブリスに攻め込むという内容。これも√によって攻め方が色々変わっているのも特徴的。
海から空から正面突破…色んな攻め方に色々な話の展開があるのもまた面白い。
そしてそんな中で語られるケイブリスの3000年間の過去の話も非常に濃い話でなんというか…凄えなと。

そんな中で見事ケイブリスを打ち破り無事人類が守られた……。



バード2 ランス10

と思ったらまさかのバード。こいつやりやがったな…ていうかえ?これなにバッドエンドじゃん。ランス魔王になったし。
バード ランス10
まさかのダークサイド。





総じてみると話自体はそこまで複雑ではなくひたすら魔人を倒していき話が展開するという割とシンプルな内容。
当然ランスらしい寄り道も多く、どう考えても必要ないだろという道草も多い。
ただどんな状況でも「がはははー!」と笑っていられるランスはやはり大物である。







2部

2部 ランス10

まさかまさかの2部。1部から15年経過したらしい。
主人公も交代。しかもなんかプレイヤー自身が主人公っぽくなってる。
1部と違い1本道。しかも仲間になるキャラは大体がランスの子供とこれはランスシリーズじゃないと出来ないような…。
各国を回りながら困っている問題を解決しつつ仲間を増やし、魔王を倒すというかなり王道的な流れ。
ただそんな魔王の子供たちもどこか冒険というより旅行感覚という感じにも思えた。(現にリセットがそう言ってるし。)

5人 ランス10
名シーンの一つ。完膚なきまでに負けた後のこのシーンは格別な思いがある。


しかし2部で最も評価したいのはラスト。それも魔王ランスを正気に戻した後。

シィル2 ランス10

まずシィル。死んだかと思いきやまさかの氷漬け状態。これに関しては完全に予想外だった。というより地味にパイアールで伏線あったんだな…。
そしてそこからのランスの告白…こんなんもう堪らないでしょ…何年越しの告白だよ、遅すぎるんだよ馬鹿野郎…!
そこからのランスのはしゃぎようはもう見ていて笑えて泣ける。
ランス6 ランス10
本当に…本当に長かった…。



…とここで終わるわけでもなく、まさかのラスボスが魔王の血の記憶…?!魔王の血そのものって誰が予想したよ…。
このバトルもさ…すげえんだ。なんせ歴代魔王がボスラッシュの如く攻めてくるんだもん。こんなんテンション上がるにきまってるじゃん。
血の記憶 ランス10

そして魔王との決戦も大詰めの所での冒険者ランスの言葉。


「おい、お前ら見てるか。俺様の活躍、ちゃんと見ているか?」


主人公が「あなた」ということを上手く使った最高の演出。
まさに今までずっとランスと共に歩んできたプレイヤーに対するセリフである。
俺はランスシリーズは1年を通してやってきたくらいだったが、それでもこのシーンのこのセリフに涙腺がやられた。
これは本当にリアルタイムでランスをやってきた人ならばもう涙腺崩壊するんだろうなあ…。こんなんランスに言われたらもうヤバいでしょ。
全員、俺様についてこい! ランス10
付いて行くさ。

1部がランス10における魔人との決着を表すのならば、2部はランスシリーズにおいての完結編と言えるだろう。

ランスの子達が冒険に出るということには最初こそ驚き戸惑ったが、やはりそこはランスの子供達。とても楽しい旅路だった。
魔王ランスにやられるという絶望もあったけども、かつてランスと共に戦った仲間たちが駆け付け次世代に引き継ぐ展開はすごく胸熱だった。

ただやっぱり最後に決めるのはランス。本当最後の最後までかっこよかった。
エンディングも本当に最後なんだなと思うとね…切ない。


「お疲れ様でした。ランス様」




1部2部を通して見ると、後半の爆発力は2部のシナリオ。全体的に安定して面白いのは1部のシナリオ。
2部は前半が少々退屈な部分もあったのはがマイナス点だった。


そしてシナリオを理解する上で一番厄介な点は、このゲームをプレイするにあたり相当の知識が必要という事。
ただ過去作のランスシリーズをプレイしただけでは今作を理解することは難しい。
世界観や設定等をくまなく把握しないと今作の面白さは伝わらない。現に自分も4・鬼畜王をプレイしていないがために分からないところがあった。
エロゲ問わずゲームのナンバリング系の続編は前作をプレイすることは前提ではあるのだが、今作はそこが特に尖りすぎている。それこそランス10のシナリオ面における最大の欠点。

過去作をしっかりプレイし、理解してから今作を望むと間違いなく最高と言えるシナリオだろう。


キャラ


先に書いた通りとにかくキャラ数は圧倒的。
常連から1作しか出てこなかったキャラ等選出も幅広い。
また今作では食券というアイテムがあり、それを渡すとキャラシナリオを見れるのも良い。
常時シリアスな感じの展開かと思いきや、ふざけまくりのシナリオ等これまた凄い。種類も多すぎて全部見れないくらい。
特に印象に残ったキャラシナリオは、

クリン(裸に見えるメイド服を見たリックの絶叫とその後のランスの間髪入れずの「童貞を疑え!」に爆笑)
バーナード(相変わらずの謎の1人語り。バーナード・Bとかナツカシス…)
魔人ワーグ(本当良かったなと…孤独から解放されたんだなと…)

等々多くの食券イベントがあり、飽きがこない。まさに集大成と言える作品だろう。
ペルエレ ランス10
安定のクズっぷりのペルエレ。



ランス4 ランス10
そしてこれは語らないといけないであろう主人公・ランス。
相変わらずの破天荒ぶり。最初から最後まで我を貫き通して見せた真の主人公。
やりたい放題な所も力があるからこそ出来る行動であり、説得力自体はすごい。
ただ今作も女性を不幸にしたり、自分勝手な行動で不愉快にしたこともあった。特に恋人美樹はシリーズ全体を通しても最悪クラスの所業で物凄い嫌悪感が出た。

周りが諦めるようなどんな状況でも前を向き、戦い続けた冒険者・ランスは紛れもなく世界の英雄、この圧倒的なポジティブとガハハ笑いが見れなくなるのは少し寂しい。
正にエロゲの主人公らしい豪快な鬼畜主人公。



そして…



ひとりぼっち!当たりめぇだ!
上にいる奴は全員俺様が蹴落とした!
それで俺様は一人になった!
そういうのはなぁ、孤高っつーんだぜぇ!?
もう俺様に並び立てる奴はいねぇのよ!
ぐぁはぁはぁはぁはぁ!

あ、いや
まだ最後に一人だけいたな……


ケイブリス3 ランス10





その一方で今作1部のラスボス、ケイブリスも忘れてはいけない。
空、海√以外のケイブリスははっきり言ってしょぼい。あまりにも情けない姿を出しすぎている。魔物界大侵攻は周りの魔軍が良いキャラしてる中で特にダサい。
そもそもでしゃばれば無双できるはずなのに慎重になりすぎてぶっちゃけ、「こいつ…本当にラスボスか?」と思えるほどだった。
おまけに「話し合いしましょ?」っておい…。

しかし、追い詰められた時どうして強くなろうと思ったのかと言う原点に戻ったときの開き直りっぷりは凄く良かった。
上記のセリフは1部で一番印象に残ってるシーン。カオスマスターからランスへと呼び名が変わったことで明確にランスを意識している所が凄くわかる熱い展開だった。


2部でもケーちゃんとして最弱体化してたけど、それでも何千年何万年かかってでもまた頂点に登り詰めようとするその姿は努力家であり、この場面でようやくケイブリスを少し好感を持てるようになった。
何でもやりたい放題してきた最強の剣士・ランスと六千年の間最弱から登り詰めたケイブリス…
正に正反対の二人と言える。



2部のランスの子供達も良いキャラ多い。
個人的にはいつでもぐうたらしている深根が最高に良かった。
あのむふーって顔はもう堪らない。
深根 ランス10
可愛い過ぎる…。

あと長田君の遭難セットの所は割と好き。ツッコミ担当なのも良い感じ。

エールくんちゃんも中々にユーモアがあって良かった。
選択肢だと毎回頭に何か載せて反応を見てたけど中々に面白い。
ランスの頭に貝を載せて褒められる辺りは特に好き。



他にも様々なキャラがいるんだけど説明できるレベルの数じゃないので割愛。
ただ本当皆いいキャラしてるのは間違いない。

少し残念だったのはキャラが多すぎる弊害として出番が少なすぎる常連キャラがいたのは残念だった。
戯骸 ランス10
ホモ焼き鳥、出番少ないわりに凄い美味しい所持ってったよなあ…。



音楽


何と言っても戦闘BGMは神がかりな出来。今作は本当にハズレ無し。
雑魚戦からラスボスまで全てが完璧。
「Zako Battle」とか名前は酷いけど盛り上がりが凄まじいし、「Chu-Boss」も飽きがこない。
そしてケイブリスとの戦いで流れる「決戦」も本当にテンションが上がる。本当にこれがラストバトルだという勢いもあって素晴らしい。ラスト付近の静かな部分も凄く良い感じ。
「血の記憶」の集大成という感じがする非常に良い曲。戦国ランスの所っぽいフレーズも使われてるのはGOOD。演出も相まってさらにGOOD。

だが一番は「Majin-Boss」戦闘BGMに関してはこれを超えるのは無い。最初に聞いたのはレッドアイ戦だけどもうそこから一気に惹きこまれた。
これを聞きながらの本気魔人戦はもう最高としか言いようがない。

戦闘曲以外も良曲は多い。

最初に流れた「Promotion Movie」は本当ここしか流れないのは勿体ない最高のOPだった。
魔軍に攻め込んだ時のBGM「魔物界」もかっこいい。正にラストダンジョンという盛り上がりの曲。
我が栄光のアレンジである「Nostalgic」も寂しい雰囲気がある。

EDの過去作ラッシュも歴史を感じられる内容。

今作の音楽部門に関しては一切の文句無し、120点を与えられる出来。
最高でした。


…「勇者」という曲名なのにかなりおどろおどろしいのは驚いた。
そこもまたランスらしいのだが。


Rシーン


シーン自体は非常に多く、種類やバリエーションも様々なものが揃っている。
今作も凌辱要素がある。各国の姫が凌辱されるのは見ていて辛い。

一方で相変わらずのランス。安定のエロで抜けない。おふざけ多すぎ。
ただウルザの懐かしいHシーンや若返ったカチューシャのシーンは中々に良かった。

2部は魔王ランスでのシーンばかりのためかなりの悲壮感。
ただ志津香がとうとうデレた。それだけでも十分すぎる。
志津香 ランス10
デレるの遅すぎるんだよ…。





ゲーム性


今作はとにかく難易度が高い。
バッドエンドや実績を解放させてゲーム展開を有利にする周回前提のゲームバランスのため、何度も繰り返しプレイしなければならない。
どの魔人から攻め込んでも良いが、途中途中でターン期限のあるクエストがあり、それらをクリアしないと問答無用でバッドエンドになるため気を付ける必要がある。

マップ移動はすごろくみたいな感じ。分岐自体は非常に細かく、作り込みが凄い。最初のイカマン世界エンドも面白かった。

さて、今回のメインである戦闘は中々に良く出来たシステムだと思う。
実際に出撃できるのは各陣営から一人ずつだけど、控えのメンバーのステータスにも影響してくるためいらないキャラは実質存在しない。
敵に関しても、近接が当たらない飛行状態や各属性無効等、ただただ強い攻撃をしていれば良いという訳でもなく色々考えて戦う必要がある。
特に魔人戦は無敵結界を始め様々な行動や攻撃をしてくるため最初こそ対処が大変なものの、慣れてくると攻略法が掴めてくるという点はかなりの良バランスと言えよう。

強敵には文字通り全員で戦う…正に「決戦」というタイトルに相応しい。


その一方で1ターンに行動できるAP(技を使うためのコストみたいなもの)が基本的に2ずつ、スキルにより3ずつしか貯まらないため、低コストの攻撃が大体強くなっている。
特に0AP1倍の「突撃-零-」はそれだけあるだけでもメインに食い込めるほど。


苦戦した魔人。


魔人姉妹(ハウゼル・サイゼル)

飛行+無敵結界+炎&氷無効と耐性マシマシ魔人。
挑戦ボスなだけあって非常に強敵。カオス投げランスが凄く役に立つ。


ケッセルリンク

初見のターン制限あるの本気モードを見た時、「あれ、これどうすればいいの?」とガチで悩んだ強敵。
ミスト化の状態耐性100%がマジキチ。無敵結界張り直しもマジキチ。男は容赦しないでランス吹っ飛ばすなよ…。


ケイブリス

ラスボスなだけあってシンプルに強い。特にスクイレルザンはやばい。
開き直った後の開幕ヒーリングガチでやめて。
ラストバトル ランス10
多分一番安定してた編成。(大侵攻√)


ワーグ

1部の最強格。睡眠がヤバい。相手を寝かせてからのフルボッコタイムは悪意しか感じられない。
ランク制限があるのも辛い。ただ一回クリアすれば覚醒セスナ入れれば睡眠無効になって楽。
ワーグ ランス10
こいつはガチで強かった。



ここらへんの敵は何度もロードしてやり直した。
ここに挙げた以外の強敵も多かったりするためやりがいある。怪獣倒したときなんか達成感が凄い。



そして味方側…

今回仲間になるキャラはとにかく多い。
モブから常連まで本当様々。かつてのシリーズのオールスターで戦えるのは凄く感慨深い…。
…のだが当然ながらバランスブレイカー級の仲間もいる。(ただの強キャラとも言えるのだが…。)

各陣営別キャラ性能(参考がてらどうぞ)


主人公
・ランス(AP0の突撃-零-2つが最後までお世話になる性能。終盤で手に入る鬼畜アタックも中々。)

・クリン(何気に1回限定の大回復+状態異常回復と優秀なユニット。ただランスがいるためあまり使われない。ケッセルリンク戦やメディウサ戦だと無敵結界解除した後はこっちの方が良いかも。)

・エール(2部主人公。最高性能は殴ってHP回復+確率でAP回復と性能に関してはとんでもない。種類も豊富なためどんな状況でも対処できる。主人公枠少ないな…。)


リーザス
・かなみ(最序盤から手に入る割に、動きを止めてくれる手裏剣が高性能。運命かなみになると手裏剣がさらに強化。クソ強い。)

・リック(00ランスと同じくAP0二つ持ち。それだけで強い。何気に攻撃力高い。)

・アールコート(相手の支援を消せたり、味方にバフつけたりなど色々できる優秀キャラ。地味に自動戦闘改も中々)


ヘルマン
・ロレックス(AP0攻撃に大技のAP4の弐式豪翔波といったバランスの取れた性能。APを貯めてから一気に放出しオーバーキル狙うと気持ちいい。)

・ルーベラン(捕獲攻撃に状態回復と地味ながら良い立ち回りをしてくれる人。石化かましてくるメディウサ戦で大活躍)

・エレナ(バーサーカーで簡単にブーストしてからコンボ繋げてのAP4大技ぶっぱ。雑魚敵専用だけど簡単にオーバーキルできる。)


ゼス

・キムチ(今作の回復がかなりコストが重いのに対し、15%の確率で回復+状態異常回復と超優秀なヒーラー。しかも序盤で手に入るのも嬉しい。ただしランダム。)

・マジック(相手の支援消しに感電付き魔法とまあまあな構成。これだけ見るとちょい強い程度だがとあるユニットと組み合わせると凶悪になる。運命マジックの全てマニュアル戦闘化もカード集めに便利)

・パパイヤ(毒強化。これだけで最強。こちらもとあるユニットとの組み合わせがヤバい)


自由都市
・ロードリング(男キャラだがバリエーション多い、しかも全員ヒーリング持ち。ロードリング回しは誰もがやる戦法)

・メアリー(単独では役に立たない。しかし相方が強い。)

・ドエススキー(一回限定のAP2暗殺が超優秀。ホーネットを救出するための必須級キャラ)


JAPAN
・香姫(敵のHPを問答無用で5%削る100%毒付与団子投げとんでもない性能。HPが高ければ高いほど毒が強力になるためボスキラーとして文句なし。高難易度になればなるほどそれが活かされる。パパイヤと組むとさらに削れる。今作3強の1人)

・五十六(遠距離-零-にAP3の大技を持つロレックス遠距離バージョンと言える存在。仲間になるのが後半なのが辛いがそれでも中々。)

・黒部(同じくロレックス性能。ただ大技のAP消費が高くなった分威力は凄まじい。)


その他
・ミラクル(調整が必要だが条件付きで討てる闇666が高性能。何気に命中+も有難い。最高レベルのミラクルの骸骨騎士団は中々使いやすい。)

・シィル(バリエーションが多くロードリングと同じくシィル回しも出来る。ランスブーストもあるのでランス一緒に出撃させると良い感じ。)

・カフェ(ヒーリングに攻撃+持ち。戦闘に参加できないが常時攻撃バフができるのは良い。)


亜人
・イージス(AP0で討てる遠距離-零-に一回限定の一斉射撃と低コスながらも使いやすい。序盤で確定入手できるのも良い。)

・フル(それぞれAP2で3連攻撃と氷魔法と自己完結してる性能を持つ方。最初のストーンガーディアンではかなり世話になる。)

・魔王ランス・制限(他のキャラとのステ差が10倍以上離れているトンデモ性能。ただ殴るだけでオーバーキル。文字通りのワンパンマン。魔王アタックを食らった敵は軽くHPが吹き飛ぶ。URなために手に入りづらいが、入手してしまえばこの時点でラスボスも簡単に捻れる。今作3強の1人して圧倒的ぶっ壊れ。制限とは何だったのか)

モンスター
・ハニーキング(魔王ランス程ではないがステータスはかなり高い。ハニーフラッシュしかないがそれでも強い。まさにステの暴力)

・剣豪(敵異常ありで討てるAP0の居合切りがかなり使いやすい。香姫と組ませるとダメージソースになってなお良い。)

・深根(2部キャラ。なんでモンスター枠なの?AP回復と1回限定の大回復とパーティーを支える屋台骨。特にAP回復が3消費の5回復とコスパも良い)


神魔
・レイ(AP1の条件付き2連パンチが二つ。その条件は一つが「メアリーが参加」もう一つが「敵が感電状態」。つまり感電に出来るマジックといるだけで殴れるメアリーとの相性は抜群。メアリーでブーストしつつマジックで感電させて殴る…いわゆる雑パンするだけでも強い。おまけに威力も高くオーバーキルも余裕。バボラの足も殴り倒せる。今作3強の1人)

・ケッセルリンク(今日も今日とてゾンビ(ロレックス)を召喚しつつたまに自分も殴る…そんなお方。攻撃力も高いため戦力としても十分)

・シャロン(AP2で装甲を潰せるごめんあそばせが凄く使いやすい。簡単に手に入るのもなお良い。)


印象に残ったキャラは以上。

こうして見ると、有能キャラが序盤に手に入りやすい分後半に加入するキャラはどうしても微妙になってしまうのが難点。

そして最大の難点はカード入手。固定で獲得できるキャラもいるもののほとんどがランダム。しかも敵を倒した後のドロップ確率も中々に渋い。
・クエスト中に初めて敵に止めを刺すと50%アップ
・オーバーキルするとそのダメージによって確率アップ
等、条件もあり戦力が整う後半ならば達成しやすいのだが、よりにもよってカードを集めたい序盤に集めづらいのが辛い所。
ドロップしないメリットはほぼ無いためセーブ&ロードを繰り返すしかない。


また2部は編成や仲間になるキャラは固定な上、話に関してもほぼほぼ1本道なため、自由度がない。
道中でもカードは集められるが、終盤で性能が圧倒的の同名キャラが手に入るのも×
そのため2部の戦闘はあまり評価できない。(APの問題は解決している。)
地獄 ランス10
ここすげーきつかった…(暗殺通るの知らなかった…)


また同じような行動をとるボスも多い。
この状態だとこの攻撃…といった流れが出来てしまい、対策のしやすいボスも多い。

後は毒が強すぎるためにHPが数千万以上あるボスには「毒団子食わせて、キムチで回復」で大体何とかなってしまう等、敵が強くなればなるほど持久戦が強い。

まあ所々悪いところも挙げたが、それらを差し引いても十分面白いので普通にやる分なら全然問題ない。


魔人リズナ2 ランス10
統合パーティで戦いたかった感。




総評95点
シナリオ☆2.5つ キャラ☆3つ 音楽☆3つ Rシーン☆1つ ゲーム性☆3つ

ランスシリーズにおける完結編としては非常に良い出来といえる。
あの壮大な世界観を(多少の疑問点は残るものの)終わらせた。それだけでも相当評価されるだろう。
もちろんゲームとしての面白さも損なわず、何週もプレイできる楽しさを提供したのもGOOD。

本当に良く出来た平成の傑作エロゲ。








旅は楽しかったですか? ランス10
  1. 2020/05/26(火) 20:35:18|
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エロゲ感想 Rance Ⅸ -ヘルマン革命-

以下感想
ネタバレあり注意
















ランス9

アリスソフトのランスシリーズ第9作目。
今作はヘルマンが舞台。
…ヘルマン自体色々ありそうな国だけど果たして…。
そしてパットンも主人公らしい。



シナリオ☆2.5

ヘルマンを舞台にランス達が革命戦争を起こすといったもの。
今までは、戦争は二の次でH優先なランスは今回は真面目に指揮していたのが驚き。…まあ相変わらずHはするけどために色々暴れるけど。
またヒロインに明確なバッドエンドがあったのは意外。昔からいるキャラだろうがお構いなしに嬲られ殺されるのはかなり心が痛む。CGコンプで最も辛かったところ。

また途中に寄り道もなく、一本道なためシナリオに集中できた反面、遊び要素が少なく物足りない感じも…。
後は現ヘルマンの屑政権があまりにも弱すぎる。というかミネバくらいしかヤバい奴がいない件。
というかミネバがぶっちぎりで悪だから、他の敵キャラが霞むんだけどね。レリューコフの爺さんは凄い好き。
ただ一番重要なステッセルら4人を戦闘で倒したかった。
パットン3 ランス9
このシーンはかなり好き。


革命√
パットン4 ランス9
今作の正史と言われる部分。
これはまさにパットンのための√。最後の最後まで熱い展開で最高だった。最後の締めがパットンの武舞乱舞とはなあ…使わねえなと思ったらまさかあそこで使うとは…。

ラストエンペラーのシーンはパットンの旅路の結末が全て詰まっていて本当に素晴らしい締めだった。
ハンティ&パットン ランス9
ランス世界の中でもTOPクラスに尊い…。




シーラ√
シーラ3 ランス9
最初こそ死んだような目でランスの奴隷をやっていたけど、徐々に明るさを取り戻していく姿を見て、ようやくシーラも幸せを手にしようとしてるんだなと思った。ランスに襲われる時も凄く可愛らしく裸を隠す立ち絵がるのがまた何とも…。正統派姫様という感じがして良かった。

戦闘ではヒーラー。単体回復は優秀だけど、地味に広範囲通常攻撃が役に立つ。敵が粘り発動した時の止めも担当してくれた。

√は正史と違い、ステッセルが暴走。化け物を召喚するなどの行動の出るものの、最後はシーラの器の大きさでステッセルを圧倒。序盤でもシーラが他のヘルマン兵との戦いを止めるなど、見せ場も多かった。
シーラ ランス9
正体とか分かりやすすぎるのにな…パットンェ…。








かなみ√
かなみ3 ランス9
とうとうかなみがデレた!しかも序盤に!
ずっとランスにやられ放題だったがここにきての超デレデレ。恋する乙女みたいな感じがして、なんかとても可愛らしい。いつも以上ににやけ顔を見せてくれる。

戦闘は忍者特有の素早さで場を引っ掻き回す。少々攻撃力不足な感じもする。

かなみ4 ランス9
√は屈指のネタ√。革命は程々にリアとかなみの痴話喧嘩。一番笑った気がする。
リアもなんか面白可愛いし、かなみもアワアワ可愛いし。もうやりたい放題ですげえ面白かった。
ただミネバのクリスタルを止めたのは最高のファインプレー。
かなみシナリオ ランス9
ここのヒューバード最高のツッコミだった。







志津香√
ナギ&志津香2 ランス9
小さくなった!しかもナギと一緒に!戦闘も二人組になるとは思わなかった。
今作でようやくナギとの確執も終わり。というよりナギがここまで化け物になってるとは…。最後に身を挺いて助けたのはやっぱり姉妹なんだよな…。

戦闘は魔法アタッカー。同じ魔法でも威力に関してはミラクルより上。白色破壊光線の∞レンジはかなり強力。

√は最後小さい状態か大きい状態かは最後の戦闘次第で変わる。
ただどっちにしてもナギとの関係が修復したのは良かったと思う。



チルディ√
チルディ ランス9
まさかのヒロイン昇格。前作ではランスに抱かれる女の1人という感じしかしなかったが、料理の技能が凄まじい、調教の結果、頭をなでられただけで発情するなど魅力的な部分が多くて好きになった。ケーキを作った所の表情は特に面白い。

戦闘はアタッカーで屈指のボスキラー。貯めたあとのソク=タツがクソ強い。グナガンに半分以上ダメージを与えた単体最強アタッカー。

√はガームロアが復活し、過去のヘルマン軍人の偉大さが凄く良く伝わるシナリオ。息子が犯した過ちを嘆き、ヘルマンの未来の可能性を感じて自ら殺された親父はかっこよかった。
…チルディは完全に調教済みになってたのはまあしょうがない。






戦姫√
戦姫2 ランス9
戦国からヒロイン昇格。戦闘以外は凄い清楚で和風美人のような一面も新たにみられたが、戦闘は相変わらずの死ぬ寸前の戦大好き。一番今回の革命を楽しんでいたのではと思う。ハニーの囲まれた後の一枚絵は凄く美しい…。

戦闘はガード、挑発して受ける役。粘りが高いからかなりタフな上、レンジ2攻撃のおかげで戦闘もこなせる万能キャラ。

√ではまさかの妊婦に。ランスが逆に引っ張られていたのが斬新だった。
正史でもどうやら妊婦らしい。







ピグ√
ランス ランス9
今作の謎生物枠。両親は改造され、自らも改造されと実際はかなり悲惨だが、本人は凄く元気で明るい。色々トリッキーな行動をする今回のわんぱく枠。あのランスに性欲で勝つとかどんだけだよ…。ランスを縛っているときの小型ピグは表情豊かで面白い。

戦闘は分身しつつ戦う。魔法にとんでもなく弱い。アイテム持てないのが辛い。

√ではネタ第2号。イカ博士復活とはなあ…。帝都側がみんな改造されるという斜め上すぎる解決だった。誘拐されてるのにその誘拐犯を応援するピグはなんか緊張感がない感じもしつつも可愛らしい。







ミラクル√
ミラクル2 ランス9
天才魔法使い。だけど若干中二病っぽい。かなり強い。
そして悪そうの見た目か実際は優しい。
普段は物凄い上から目線だけど、実際はかなり面倒見も良く先見性もある。ランスに襲われた後のミニCGが可愛すぎる。あれは反則。
ミラクル ランス9

戦闘は魔法アタッカー。ただ志津香よりも若干防御力がある感じ。案外粘る。

√はネタ第3号。瞬間移動するわ、ミネバに茶々入れるわ、挙句の果てにランス共々30年も歳を取らせるなど絶対正史に出来ないであろうシナリオ。ハチャメチャっぷりは今回TOP。
…ランスが執事になったりするし、ミラクルと関わったランスは見てて面白い。




キャラ☆2.5つ

今作は男キャラがとても良い感じになっており、シナリオの合間合間で男同士での世間話が合ったりなど中々に細かい。
ツッコミ役のヒューバードやタイマンを望んだりするなど漢らしい所を多く見せたロレックス。どう見てもルパンみたいなオルオレ等は特に良いキャラしていた。
ロレックス ランス9
オルオレ ランス9
この大将副将コンビは凄く好きになった。

一方で敵サイドは小者臭しかしないやつばかりで、どうにも強いというイメージが湧かなかった。
ステッセル2 ランス9
強いのかなと思ったらメンタルよわよわだった件。

透琳 ランス9
一番ズコーとなったのは透琳。お前登場したと思ったらランスのストーカーになってたのかよ…。



音楽☆2.5つ

BGMは非常に素晴らしい。軍事国家ヘルマンらしい勇猛なBGMが特に多い。
そもそも「Teaser Movie」からして良い感じだし、「歯車の崩壊」や戦闘曲の「Helman Battle2」も中々。
良い所で流れる「戦いの後」を非常にマッチしている。
エンディングに流れる曲も良い感じだし、相変わらずランスシリーズはよい曲を作る。
ラスボスのママトトのアレンジ曲は個人的に凄くあり。


Rシーン☆1.5つ

今回はヒロイン毎のシーン数が多く、逆に今まで見たいに色々な女の子とのHというのは少なくなった。(それでも他ゲームと比べると全然多いが。)
また無理矢理というのも減り、和姦が割と多く見えた。
ただ使いまわしのCGがあったのは少々残念なのと、凌辱シーンがあるのもきつい。



ゲーム性

今作は戦略シミュレーション。難易度は結構低い気がする。
大群vs大群といった感じで戦えるが、敵キャラの種類がなんとなく少ない気がした。何よりレリューコフやネロ等の固有キャラがいたのにそれらが戦闘に参加しないのが残念だった。明確に敵として現れたのもミネバくらいだし。
戦闘も結構大雑把。攻撃方法も少ないから個性があんまりない。特にミラクルと志津香は必殺技くらいしか違う所がないから分かりづらい。
後、コストの存在がいまいちわかりづらかった。
そして何よりやりこみ要素がほとんどなく、ストーリーやって隠しボスすこしやってお終いという感じ。
一応超強敵のクレイジーキングがいるけど、そこまで行くのにストーリーを何周もしなければならないのが苦痛。(少しやってみたら、強さが極端すぎたから結局倒さなかったし…)
グナガン撃破 ランス9
グナガンは地味に厄介だった。



今回は単独で性能が高いというと、

単体ボスに関しては最強のチルディ。
必殺技の範囲がチート+攻撃力がかなり高いリック

のリーザス組が強い感じがした。
リック3 ランス9
本当リックはどのランスでも活躍するな…。



総合78点

いつものランスという感じがしなかった。
でもシナリオ自体は面白かったし、個人的には良い感じ。
ただゲーム性が少々悪いためそこは減点。

次のランスはとうとう10…これでラスト…。
新作が終わり次第やっていこうかね…。



シィル2 ランス9









  1. 2020/04/02(木) 22:07:03|
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エロゲ感想 ランス・クエスト マグナム

以下個人的感想
ネタバレあり注意




















ランス2 ランスクエスト
アリスソフトより発売されているランスシリーズ第8作目。

今回は由緒正しいRPGチックのような感じもする。
最初はセーブが1つしかないことにかなり動揺した。



シナリオ☆1.5つ

相変わらずのランスやりたい放題。シィル復活のために頑張るはずが何故か超遠回り。おまけにモルルンの呪いにかかるとかどんだけ寄り道してるんだ…。

クエストのラストは流石に辛すぎる。というより自暴自棄になったランスが見てられなかった。
そしてクルックーは割と許せない行動とってたり…。マリアの記憶を奪うとかは流石に許せんかった。

マグナムは中々に面白い展開だった。というよりランスの世界って、神様の退屈しのぎで作られた世界だということに驚いた。てか女神ALICEめっちゃ極悪じゃん…。
アムのあの行動もそりゃあ分るわ。あんなん絶望するしかないし…。
女神ALICE ランスクエスト
これ本当どうしようもないじゃん…。



キャラ☆3つ

これはもう文句なしでしょ。今までのランスシリーズのオールスターと言っても過言ではない。
魅力あるキャラはこれでもかと投入されていて、かなり良い感じだった。

好きなキャラとしては。

・5Dではあまりの強引な身勝手さにイライラしていたが、今回はかなり乙女で弱々しい所を多く見せて可愛さ激増させたコパンドン。
コパンドン ランスクエスト


・1以来久々に登場したと思いきやまさかのヤンデレだったヒカリ。
ヒカリ ランスクエスト
怖い…


・ランスのために無理やり修行しレベルを上げた一途な軍神、謙信ちゃん。
謙信 ランスクエスト



・魔人だけどもうこれ味方になるしかないでしょ状態のサテラ。
サテラ ランスクエスト
表情エロくて大好き


・戦国、クエストの2作だけだったけど本当に最期まで頼りになる忍者鈴女。…ラスボス・アムに止めを刺したのが鈴女で本当に良かったよ…。
鈴女3 ランスクエスト
エロシーンなのに泣きかけた。


と今回は凄く良かった。
またランスもリセットが産まれてから父親らしい所も見えるのが、ランスもなんだかんだ成長してるんだなあとしみじみ。ホットケーキを作ったリセットを天才と評価する辺り、ランスも親馬鹿の素質あるな…。
パステルも含めた3人は今作の癒し。
リセット&ランス ランスクエスト
ここのシーン本当に尊い。


というかパステルも怖い女王に見えて実はポンコツみたいな所が合って実に愛嬌がある…。
パステル ランスクエスト
パステル2 ランスクエスト
ガチ泣きしたり、身体乗っ取られたり。


他にも多くのキャラが参戦しており、どれも少ないながらもイベントがあったのも良し。
もう一度いうが、キャラ面は文句なしだろう。
セスナ ランスクエスト
個人的に凄く嬉しかったゼス組。


音楽☆2.5つ

今回も非常にかっこよいBGMの目白押し。

一番好きなのはマグナムのボス戦BGM「戦闘ボスボス」滅茶苦茶良い感じ。
ダンジョンではバベルの塔の「塔探索もっと登る」まさにラストダンジョンという雰囲気がして盛り上がる。
そしてラスボスのアム戦の「戦闘アム」色々な曲調が聞けて本当凄い。
この点は流石のShadeといった所か。



Rシーン☆2つ

お馴染みの抜かせる気のないエロシーン。

相変わらずのランス君の暴走っぷりは見ていて飽きない。
魔人だろうが天使だろうが問答無用なのもまた良い。
ただ原画が綺麗で表情もかなりエロく描かれていたのはグッド。

シィル復活で超ハッスルするランス、凄い嬉しそう。
鈴女の最期のH後のランス、凄い寂しそう。
シィル3 ランスクエスト
次こそシィルを…。


ゲームシステム


今作はクエストとタイトルについているだけあってひたすらクエスト(依頼)をこなす仕様。
ダンジョンもぐったり、会話したり、Hシーン見たり等と全てがクエスト。
かなりシンプルになっている。

しかし、今作は正直それらのシステムはあまり良いとは思えない。


「金が貯まらない」
戦闘しても落ちるゴールドは10とかそんなもん。後半になればそれなりに落とす敵も出たり、ダンジョン内にたまにゴールド落ちているが、それでも序盤はかなり貯まりづらい。おまけにアイテム鑑定にも金を使うためせっかく貯めてもすぐに枯渇する。


「エンカウント率」
ダンジョンの潜ると、左上にエンカウントゲージが出現。それが貯まるまでエンカウントしないのだが、最初のゲージ量が少ないため割とあっさりエンカウントする。遭遇するたびにゲージの最大値が上がるが、マップ切り替えでリセットされてしまうため結局すぐ敵と戦うことになる。


「悪意ある罠」
敵を呼ぶ、ダメージを受けるならまだしも、パーティメンバー1人強制退却はきつすぎる。過去作のゼスにも同じような仕掛けはあったが、こちらは見ればすぐ分かる、発動ダンジョンが限られているのに対し、今作は色々な所に強制退却の罠が凄く見えづらい状態で潜んでいる。


等マップ移動するだけでもだいぶ辛い。
その一方で戦闘面はというと……こちらも少々辛いです。


「技の回数制限」
今回は技の回数が限られており、ゼロになるとそのクエストが終わるまで使えなくなる(例外あり)そのためクエストを進めていくと雑魚だろうと容赦なく強力な技をかます必要もでてくるため、後半はじり貧になる。
一番つらかったのは逃げるコマンド。特定キャラしか使えない上に回数制限なのは酷いと思った。

また序盤はレベルも仲間も万全でないため、技の回数もすぐに尽きてしまう。


「キャラチェンジ」
カリスマの数値分パーティ変更ができるのだが、戦闘中にチェンジした場合、チェンジしたキャラの最初の行動までのタイムロスが凄まじい。スキル「順番シャッフル」を使わないとまず行動できない。


「ボス格差」
一番唖然としたのがクエストのラスボス、フル・カラー。
単にリジェネが凄いだけでそれ以外は特にヤバい所がない。第二形態があるのかと思いきやそんなでもないし、その点アムはかなりの強敵。全体ダメージ連発に状態異常とかなり厄介だった。…何故ここまで格差があるのか…。
アム ランスクエスト
アムは雰囲気からして最高。


といった具合の難点。ただし後半になりレベルや仲間が充実してくると様々な要素に足を踏み入れることができるようになるため、本当に辛いのは序盤のみ。
後半になるにつれて段々面白くなってくる。
正にやりこみゲーマーのためにあるようなゲームだと思う。(ただの作業ゲーにもなるけど)


そんなわけで今回個人的に使えたキャラを順位づけすると…。



5位 志津香
安定の魔法力。光属性を中心に覚えさせたけど普通に火力が凄い。

4位 鈴女
暗殺要員。幽霊になると防御力半端ない。やや火力不足だが。

3位 クルック―
ヒーラーのスペシャリスト。罠回避も地味に嬉しい。

2位 クレイン
戦闘では手裏剣のスタン要因だが、隠密に確定逃げる成功に罠回避、宝箱開けと探索要因としてはこれ以上にない適任者。すごくお世話になりました。

1位 ランス
我らが鬼畜主人公。アタッカーとして最高クラス。カオス装備すると異次元の攻撃力。


てな感じ。


ちなみに一番苦戦した敵は1戦目パステル戦。










総合75点

正直作業ゲーという感じがしてプレイしてて辛い所もあった。
周回要素のワールド2や3があったりするので、何百時間もやれる人ならオススメできる。


3人 ランスクエスト
あーー本当良いよこの家族。
  1. 2020/03/22(日) 00:01:59|
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エロゲ感想 ランス6-ゼス崩壊-

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ランス6
アリスソフトのランスシリーズ第6章
今回はゼスを舞台とした話でしかもかなり本格RPGらしいので結構期待できそう。
ゼスは面白いと良く聞いたりしたので。


シナリオ

一転二転する展開が持ち味の今作。
魔法使い絶対主義の腐敗しきったゼスにランスがやりたい放題して国を変えるという内容だが、ランス達が行った行動によって国自体がピンチになるという、今までのやりたい放題して国を救ってきた過去のランスシリーズとは違った流れなのは面白い。ただ、その結果、国全体で一致団結して攻めてきた魔軍と戦えたのは怪我の功名と言うべきか…。ゼス全体が真っ赤になった時は絶望しかなかったし。
最後はマジノラインを復活させ、魔軍全員を倒したのはこれ以上にないスカッとした終わりだった。

そんな差別や内乱などの状況にも関わらずランス達は相変わらず。
魔人が目の前にいて殺されそうになろうが、潜入している学園内であろうがHなことしか考えない所は相変わらずでもある。
そしてかなみや志津香等のお馴染みの面子も敵が目の前に居ようとも関係なくコメディを始めるのは面白かった。
ランス4 ランス6
ここ一番笑った。

ウルザが立ち上がる場面や全員でマジノラインを復活させようと魔軍と戦うシーンは中々良かった。
大決戦 ランス6
皆で戦ってる感が強く出てて好き。

そして一番はアルフラのサブイベント。アルフラが元凶のばばあの宝石をずっと叩いていくシーンは今作で唯一泣いたシーン。ランスが凄いかっこよかった。
アルフラ ランス6
この後のキムチの「アルフラの方が強いんだから」って言うのもすごく涙腺に来る。

キャラ
カオス ランス6
ランスは相変わらずのH大好きのやりたい放題だが、孤児院のイベントや襲われている人(女の子限定で)を助けたりするなど割と主人公らしく(?)なってきた感じもある。
ただフェリスがランスのせいでヤバいことになっていたのは流石に酷いと思った。そこは今後何とかしてやれよランス…。
お馴染みのヒロイン達は相変わらず。リズナが続投してくれたのは嬉しい。ほわほわしていて一番好き。
リズナ ランス6
一番好きかも。

ゼスメンバーは戦国ランスを先にやったせいかウルザの最初の性格が全く異なっていて驚いた。
あんなに弱気で自分で決められない感じだったとは…。それだけにダニエルに発破をかけられて立ち上がった勇ましいウルザは本当に頼りになる。…個人的にメソメソしたウルザも可愛いけど。
ウルザ ランス06
これが
ウルザ2 ランス06
こうなる。本当ここは頼もしすぎて好き。


カオルも隙の無く、ランス達の頭脳役という感じが出ていて良いキャラしてた。
男キャラだとパットンの性格の変わりっぷりに驚いた。あんなに冷静で頼りになる感じだったのか…。
あのランスが認めただけはある。
パットン ランス6
すげえ男前の姿…。ランスも頼れる男は仲間に入れるのね。


敵サイドの魔人カミーラは意外と乙女だった。ランスにキスされて動揺する所は怖い魔人というイメージを変えるのに十分だった。使徒も個性的なキャラも多いし。特にユキは色々分離していてある意味で怖い。笑い方も独特だし。
ただアベルトに関してはリズナやウルザにやったことを考えると絶対に許せん。
カミーラ ランス6
ある意味カミーラも振り回されたんだよなあ…。



音楽

ボス戦、魔人戦のBGMは特に好き。特に魔人戦BGMは正に決戦という感じがして素晴らしい。
また場面場面でいい感じでBGMが流れるのもグッド。
マジノライン再稼働の時は大逆転という感じがして素晴らしかった。



Rシーン

種類は多いが実際はかなり短く、差分も少ないため実用性ではない。
まあランスが楽しそうで逆に面白いんだけども。



ゲーム性

戦闘は前衛3後衛3の6vs6。
戦闘自体は凄く分かりやすい。溜め攻撃などを上手くぶつけて大ダメージを与えたり、逆に相手の溜めを止めたり等シンプル。後半になればバフや装飾品等で上手く戦ったりするなど戦略も立てられるのは良い所。

マップ移動も3Dということで色々なダンジョンを直に歩いている感じがして良い感じ。場所によって戦闘場面も変わるのも中々。

キャラ性能も相変わらずの個性がある。基本何かしら強みを持っているのも〇。
個人的に使用して優秀だったのを上げると…


3位 志津香
溜め無し全体魔法攻撃・局地地震が凄く強い。白色破壊光線も2ターン溜めるけど威力抜群

2位 カロリア
硬質変化で完全無敵に加え、攻撃は麻痺付与持ちと攻防兼ねそろえた近接のエキスパート。

1位 マリア
全てのスキルが実用性ありと超優遇キャラ。仲間攻撃時に追加攻撃する援護射撃やターン1確率で確定回避の煙幕射撃は特に優秀。防御は低いが後衛なので特に問題はない。


敵もネタに走っている奴やイラストが可愛らしいモンスターもいたりなどバリエーションが豊富。
らくがきザウルス ランス6
個人的に好きなモンスター・らくがきザウルス(火を吐いてるところが特に好き)


と、大体評価できる所を書いたが、悪い要素もある。

・イベント発生の手間
今作で一番大きい不満点。
イベントを発生させるための玉集めがとにかく面倒。
功績を集めるのもダンジョンを何回も潜っては戦ったりしなければいけないため時間がかかる。
おまけに玉は最大3つしか保管できないのもネック。

・ダンジョン移動

イベントをこなすと一々ダンジョンから基地に戻されるため、アイテム等取りこぼしがあるとまた潜らなければならないのが辛い。
特に廃棄迷宮は4回行かないといけないのが面倒。

・麻痺ゲー
ラスト付近は雑魚敵ですら全体攻撃やら単体大ダメージやらですぐにパーティが壊滅し、ボス戦でも極めて強力な攻撃を連発してくるなど回復がじり貧する場面もしばしばある。
ヒトラー ランス6
右下にいるのが雑魚敵最強格・ヒトラー。溜めなしフォッケウルフはランス以外を軽く即死させる。

そんな中で1ターン行動停止にできる麻痺攻撃は必須となり、それらで動きを止めつつ戦うことが後半では当たり前になる。ただ麻痺自体はなるかどうか確率なので、一種の運ゲーのようにも感じてしまった。
一応レベルアップのステータス上昇は高く、レベルが高ければ問題ないが、挑戦モードのボス(主に魔人アベルト戦でのアニス対策やゴールデンハニー)ではほぼ必須戦略となってしまう。


総合78点
シナリオ面の出来はかなり高く、先の読めない展開は面白かった。
しかし、戦闘等のRPG要素は少々癖があるため、好き嫌いが分かれそうな感じもする。



フット ランス6
ペンダゴンで一番好きなおっさん。
  1. 2020/01/19(日) 15:37:10|
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