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穹が凪ぐ音の夢

エロゲの感想や自分の一日を日記みたいに一生懸命、書いてます。

2018年発売 エロゲ感想 

以下感想
個人的見解あり
駄文注意


























2018年発売のエロゲ全てコンプしたということで、今回はそれらをランキング形式でまとめます。
まあ凄い個人的な感じだけども。


2018年は結局51本(パッケージ50本 DL版1本)ということで去年よりは少々減った感じ。
その中で良かったなというTOP10を上げていきます。

なお文章が雑な所もあるのでそこは注意。


















10位 9-nine-そらいろそらうたそらのおと (ぱれっと)
2018年 10位


ロープライスのシリーズ2作目でありながら、シナリオにも一応の着地にも成功してる今作。
なんといってもヒロインの空と主人公のやり取りは心くすぐる可愛さ。
声優の演技も相まって素晴らしい出来だと感じられた。




















9位 空に刻んだパラレログラム (ウグイスカケラ)
2018年 9位


空を飛ぶオリジナルスポーツ。
登場人物の一人一人に誇りやプライドがあり、それが負けられない理由になったりしてとても熱い展開だった。
過去作と比べると大分方向性が変わってはいるものの、非常に完成度の高いシナリオのように思える。


















8位 バタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~ (シルキーズプラスA5和牛)
2018年 8位


バタフライシーカーのFDで実質続編。
短い内容で事件も一つしかない。ただその事件が僅かな証拠から少しずつ綻びを解いていき、犯人を追い詰める面白さがあり、すごく熱中した。
前作ではほぼ完璧だった優衣がスランプに落ちて、そこから成長するなど他のヒロインにも見せ場がちゃんとあるのがポイント





















7位 消えた世界と月と少女 (La’cryma×ひよこソフト)
2018年 7位


かぐや姫を中心にした伝奇物。
豪快すぎる伏線や、徐々に追い込まれる主人公達などとにかくプレイ中は先が気になり続けた。
音楽も素晴らしく、絵もすごく綺麗。それゆえにラストシーンが残念でならない。




























6位 ろけらぶ 同棲×後輩 (Front Wing)
2018年 6位


ロープラ枠。おそらく連続物。
とにかくヒロインの日和がぶっちぎりで可愛い。あんな蕩けそうなボイスの甘々後輩はマジでいない。
俺個人の歯車ががっちりあったヒロイン。常時可愛いのは反則です。




























5位 バタフライシーカー(シルキーズプラスA5和牛)
2018年 5位


雰囲気がとにかく暗く、それだけで色々ヤバい気配を醸し出している今作。
推理は文章をしっかり見ていれば分かるレベルなため、難易度もそこまでではない。
ただそれ以上にバッドエンドが印象的。どのヒロインのバッドも悲惨で、優衣での主人公の最期や、救えなかった千歳などは特にクルものがあった。
そして透子の病気の原因の伏線も素晴らしく、透子と主人公の姉弟の愛もどこか切なくも美しいものと感じた。
シナリオとキャラのバランスがよくとれている良作。






























4位 君と目覚める幾つかの方法 (Navel)
2018年 4位


非常に濃い成長物語。
特にヒロインの初音は当初はオートマタのような自我を示さず、阻喪をするとただただびくついていたのに、最後は堂々と裁判所で立っている姿は凄く印象深かった。
そしてシナリオ展開もGOOD。序盤の絶望的な展開から、全員で力を合わせての反撃はすごく爽快だった。
ドアの前に立つオートマタとかバッドエンドでぶっ壊されてるアイルとマキノは見ていてとても辛いものがあった
登場人物全てがナイスキャラでヒロインも可愛い。特に三鷹と由里花はギャグパートも真面目パートも輝ける理想的サブキャラだったと思う。




































































3位 アメイジング・グレイス (きゃべつそふと)
2018年 3位



なんと言っても今年屈指の伏線の上手さ。
ゲームの背景すら利用する手法には流石に脱帽。美術の町という要素を上手く使った会心の出来と思われる。
また、原画・梱枝りこ氏のキャラも非常に可愛く、特にサクヤは小悪魔みたいな後輩と見せかけて、実は一番主人公を想っていた姿は凄く心にきた。あれは反則だ。
登場人物全員に役割があり、いらないキャラが一切ないのも良い点。
派手な演出がなくても面白いものが作れるという見本といえる作品。
























































































2位 まおてん(Candysoft)
2018年 2位


3位が静かな雰囲気だがこちらは兎に角派手。
魔界と人間界と天使界が入り混じっての滅茶苦茶な世界観で、パロもなんでもありなギャグは凄く面白かった。
しかし、それ以上に梨多と主人公の幼馴染という関係が凄く好き。
たとえ恋人にならなくても、ずっと一緒にい続けて、お互い支えあうという幼馴染として完璧な関係のように思える。
後半のシリアスは賛否両論がありそうだが、伏線など含めてあのシナリオは先が気になって夢中でプレイしていたため個人的にあり。
それ以外にもゆうり√の母との別れの切なさもあったり、笑いありたまにしんみりで非常に面白かった。























































































































1位 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?(Qruppo)
2018年 1位



エロゲ界の核弾頭。ふざけたタイトルから超熱血シナリオゲーだとはだれが予想したものか。
とにかく下品。とんでもなく下品。下ネタやパロのバーゲンセールでこれ怒られても仕方ないんじゃね?と思われるほどのハチャメチャっぷり。
しかしそんな中でも友情・努力・勝利を醸し出した王道がありすごく惹かれてしまった。ただ帰宅するだけなのにあんなに面白いのはこのゲームならでは。
そして各キャラ凄まじくぶっ飛んでいる。とくに美岬は駄目。痛トラック観た瞬間マジで腹筋爆発するかと思った。そして徐々に侵食される主人公…本当何が何だか…(誉め言葉)
ただひなみ√の礼ちゃんを椅子で座らせるシーンや、文乃の演説では感動したし、敵だった手嶋が師匠となって助けたり、かつて敵対してたSHOと協力する熱い展開も見逃せない。
エロゲ界に新しい風を吹き込んだといっても過言ではない。非常に素晴らしい作品。


「幾重にも辛酸を舐め、七難八苦を越え、艱難辛苦の果て、満願成就に至る」
























という訳で以上が個人的ランキングTOP10でした。
今回1位のぬきたしは今までのエロゲとはすごく変わった感じでした。
あんなハチャメチャなタイトルなのに…とまさにいい意味で騙された気がします。

2018年はあのランス10があり、今年の2chのランキングは決まったような物。
まあそれでも投票はしますがね…。

また近年同人も馬鹿に出来ないゲームが多くなってきました。
シミュとしてはかなり理想的でヒロインも可愛い「1room」
タワーディフェンスとして中々の難易度の「プリンセスディフェンダー」
現在プレイ中だけど、収集要素もありかなりやりごたえのある「エルドランテ」
など凄く面白いゲームもあります。

一方で企業側も2018年はランス10を筆頭に面白い作品はありますが、やはり2017年と比べると少々弱い感じもします。
それでも今後に期待し、今年も継続して買っていく所存であります。

今年はどんなエロゲが来るのか…楽しみですなあ。





















  1. 2019/01/06(日) 14:01:09|
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